湧心館高校定時制
定時制日誌
いよいよ 夏休み!
7月24日(金)に、表彰式・全国定通体育大会激励会・生徒集会が行われました。蒸し風呂のような体育館でしたが、しっかりと参加しました。
表彰式では、6月開催の県定通体育大会の入賞部表彰、生活体験作文発表会出場生徒の表彰と10月の県定通文化大会へ出場する生徒の発表がありました。
その後全国定通体育大会に参加の、ソフトテニス部と卓球部に激励のエールを送りました。全国大会では、全力を出し切り楽しい試合をしてほしいと思います。
集会では、学校長より「・・・今日は、昨日の自分を超えよう!明日は、今日の自分を超えましょう!夏こそ劇的な変化ができます。続ければ変化は起こります。何かを続けてください・・・・」とのお話をいただき、その後、教務部・生徒指導部・進路指導部・保健部から夏休みの過ごし方についての諸注意がありました。
いよいよ明日から、夏休みです。熱中症に気を付けて、部活や課外、旅行など日頃できないことに挑戦してほしいです。事故や病気に気を付けて、9月1日には全員笑顔で登校しましょう!
若さバクハツ! クラスマッチ!
7月23日(木)は、生徒会主催の全校生徒によるクラスマッチでした。種目は、バドミントンのダブルスです。21点先取で勝負がつきます。
蒸し暑い体育館内には、校長先生の応援の中、生徒たちの熱気があふれ、汗だくだくの試合展開でした。予想に反して、初戦で敗退する先輩!、着々と駒を進めるペア!
決勝戦では、応援部隊の熱い声援に囲まれ熱戦を展開しました。
長崎の伝統郷土料理特集「浦上そぼろ」
メニューは、和風ハンバーグ、浦上そぼろ、御飯、味噌汁、牛乳。このうち浦上そぼろが長崎の伝統郷土料理だそうです。
浦上そぼろと聞いて、肉のミンチを想像していたけれど、出てきた料理は、まるで違いました。どちらかというとキンピラに近い感じ。甘辛く煮付けられていて後味にピリッと唐辛子が利いておいしかったです。
給食の先生にきいたら、「そぼろ」とは長崎の方言で、粗せん切りのことだそうです。本当は豚肉などが入っているそうですが、今日は予算の関係で、豚肉は抜きだそうです。
御飯のお供にいつものイリコの佃煮と、なめ茸。
なめ茸、大きな瓶詰めがあるの?と聞いたら、「簡単に作れるのよ!」
という訳で、レシピ!
えのき茸、しょうゆ、砂糖、みりん、…を合わせて炊くだけ~!
そんなに簡単にできるの?
簡単! 簡単!
でもね
えのき茸は、炊くと小さくなって、できあがりは少~しになってしまうから、多めに準備してね。
時々、安い時があるので、その時に、まとめ買いしておくのよ
今日の和風ハンバーグも、大葉に大根おろしがのって、和風タレにはショウガが利いて、近所では「おいしい」「おいしい」の声が連発でした。
地域の方とちらし寿司をつくり交流しました!
7月22日(水)に、近隣の出水南地区の熟年者の方10名をお招きして、1・2年生40名が合同調理と交流会を行いました。
「ちらし寿司」・「豆腐としめじの味噌汁」・「きゅうりと鶏肉の和え物」の3品をつくりました。元気のいい生徒も、もの静かな生徒も、人生の先輩にやさしく指導していただき、笑顔の調理実習でした。一緒につくる姿は、祖父母と孫の微笑ましい姿でした。
実習の後は、各班ごとにテーブルを囲み笑い声があふれる会食になりました。
片付けの後、各班ごとにお勉強会です。日頃の暮らしの様子や、エコ活動への取組・地球温暖化を抑えることにつながりそうな体験や、技・知恵などを教えていただきました。また戦争体験なども含めた熟年者の方々の貴重な人生体験は生徒たちの今後の人生にとって大きな糧となることでしょう。
このような取組を20年間続けてこられたのもみなさまの御協力があってのことと感謝しております。出水南地区のみなさま、ありがとうございました。
生活体験作文発表会が開催されました。
7月17日(金)に、校内生活体験作文発表会が開かれ、クラスを代表して、1年生3人、2年生4人、3年生1人、4年生2人の計10人の生徒が発表しました。
「今まで生きてきて」「温かい心にふれて・・・・」「新たな出発」「好きなもの苦手なもの」「気持ちの変化」「仕事をするようになって思ったこと」「きっかけ」「定時制で、私は変われた」「夢」「あたりまえの幸せ」のタイトルで、各人が自分の過去を振り返り、「湧定にきてほんとに良かった」、「変われた」、と湧定での友達や先生たちとの関わりを語り、自分の夢を堂々と発表しました。
会場では、生徒や保護者が真剣に聞き、共感し、発表者へのメッセージカードで自分の思いを伝えました。
生徒・職員代表による審査結果により、本校代表1人が選出され、10月の熊本県定時制通信制文化大会で発表します。
発表順番を待っています。ドキドキ! | 発表中です。 | 審査員が審査しています。 |
発表者へのメッセージカードの記入中! |
参加した保護者からは、次のような感想をいただきました。
○ それぞれに過去の体験を発表され、数分の作文発表にされていましたが、私たちが考える以上の辛いことがあったのだと思います。誰もが「この学校にきてよかった」と思われている、「変わった」と感じていることは同じですね。これからの人生にむかってキラキラと輝いて欲しいものです。
○ 発表する生徒さんが自分自身のことを赤裸々に語るすごさは、きっとそれをしっかり受け止めてくれる湧定の仲間・先生がいると信じているからこそでしょうね。居心地の良い学校に通わせていただいていることに感謝します。
エイズ啓発 巡回パネル展
エイズ啓発 巡回パネル展
『HIV×(日常)×わたし』
若い世代を中心に広がっているエイズや性感染症について、正しく知る機会とすることを目的に、熊本市感染症対策課と連携し、エイズ啓発巡回パネル展を実施しています。学校での巡回パネル展は今年が初めての取組で、湧定がその1校目となりました。
パネルは、熊本の若者によるボランティアグループ「Safe LOVE Kumamoto」と感染症対策課の協働で作成されたものです。
7月15日の性教育講演会とタイアップする形で、7月7日~7月24日まで、給食室前のホールで開催しています。
パネルを見て、友人と話して、自分の「性」や「生」にしっかり向き合うきっかけにして欲しいと思います。
(7月16日、NHK熊本さんの取材をうけました。後日、放送予定です。)
思春期のみなさんに伝えたいこと! 性教育講演会
7月15日(水)3・4時限目に、性に関する教育講演会が開催されました。最初に、熊本市感染症対策課の泉さんより、「熊本県でもHIVに感染する人が増えています。特に若い人で増えています。エイズは自分に関係ないではなく、関心をもって検査に行ってほしい」というお話がありました。
続いて、池田クリニック副院長 池田景子先生から、妊娠・性感染症・それに多様な性について、わかりやすくお話していただきました。
望まない妊娠で中絶するのは、全国で18万件。1割が10代であり、1000人が中学生以下です。 性行為は愛情の表れではありません。人を好きになるとは、信頼関係があるということ、対等の立場であるということです。性行為を「嫌だ」と言えないのは、言わせないのは、対等の立場ではないということです。信頼関係を深め愛情を育むには、時間が必要です。どうしてもという状況のときは、避妊をしなさい。避妊は女性に対する最低限のマナーです。 性感染症は、命に関わる病気につながる感染症です。思春期の二人は、その時は真剣につきあっていても、分かれるのが早い傾向にあります。だから、性感染症が広がります。婦人科は、若い人でも相談できるところです。おかしいと思ったらぜひ相談にきてください。 また、性犯罪が身近に迫っています。プライベートゾーンは、自分以外の人が傷つけてはいけないところです。「性器=人権=心」につながっているのです。もし被害にあったら、早急に信頼できる人に相談してください。 いま、多様な性の時代です。男・女ではなく、多様な性を自然に認める感覚を養ってほしい。妊娠すること・できないこと・しないことに、優劣をつけることは絶対にしてはいけない。自分らしく生きて行ってほしいです。 最後に、一人で悩むことは絶対しないで、何かあれば、いつでも私の所に相談にきてほしい。「性とは、人生にかかわる大きな問題」なのです。 |
講演を受けて、保健委員長が謝辞をのべて閉会となりました。
今日の給食は「とんかつ」
配膳の際、メインの皿には繊キャベツとスパゲティサラダはつがれていましたが、まだとんかつはのせられていません。
列の順番が来ると、「ザクッ! ザクッ!」と美味しそうな響き。
一人一人順番に、その場でとんかつに包丁を入れていきます。
揚げ立ての美味しいところを食べてもらいたくて・・・。
「おいしい」の声があちらこちらから。
「街のお店で食べてるみたい!」の声も。
おまけに、ポテトが2個。かわいらしいニコニコマークが型押しされていて、何だか食べるのがかわいそうです。
トライアングルが発行されました
振興会(保護者会)の広報誌「トライアングル№66」が発行されました。
役員の皆様、編集お疲れ様でした。
生徒に持たせますのでよろしくお願いします。
今回は、県定通体育大会特集号です。生徒達の活躍の写真もたくさん掲載していますので、ご覧いただきたいと思います。
また、保護者の思いと生徒の声も掲載しています。じっくりとお読みいただければと思います。
交通用具一斉点検をしました
7月10日(金)1時限目に、「日頃の交通安全意識を高め、交通事故の防止を図るため」に交通用具の一斉点検を行いました。自分の交通手段である、自動車・自転車・バイクを点検することこそが、交通事故防止の第一段階であることを確認しながら、点検を受けました。
ライト・ウインカー・ブレーキ・タイヤなどの箇所を点検するとともに、バイクは校内駐車場を一周し、排気音も確認しました。
各自が自覚し、交通事故に注意して行動してほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 水野 保彦
運用担当者 教諭 田川 伸一