インテリア科blog
JR九州賞【九州大会】、理事長特別賞【全国大会】、審査員特別賞(ファンタジー)【全国大会】
■鉄道模型コンテスト2021九州大会(8月14日(土)、15日(日))
・JR九州賞
■第13回全国高等学校鉄道模型コンテスト全国大会(8月20日(金)、21日(土))
・理事長特別賞
・審査員特別賞(ファンタジー) ※2年連続受賞
■制作者:インテリア科3年課題研究(建築班)、2年生
宮本 倫汰(3年)、植田 真奈(3年)、佐藤 名(3年)
田中 蘭(3年)、沼田由莉亜(3年)、山口 千絵(3年)
有働 一靖(2年)、奥 弥奈実(2年)、森田 優花(2年)
今年度も、3年生の課題研究の建築班を中心としたメンバーで鉄道模型コンテストに参加しました。今回は、九州大会と全国大会が実施され、それぞれの大会で受賞することができました。
全国大会では、理事長特別賞と昨年度に続いて審査員特別賞(ファンタジー)を受賞することができました。今回のテーマは、「Reconstruction ~復興人生ゲーム~」としました。それは、今年が、熊本地震(平成28年)から5年、熊本豪雨(令和2年)から1年という節目の年だからです。また、新型コロナウイルスの影響も落ち着きを見せず、熊本でもたくさんのイベントが開催されなかったり、我慢をしたりすることが続き、地元八代の祭りである「妙見祭(ユネスコ無形文化遺産)」等も中止になったからです。
熊本県全体として「創造的復興」を進めているので、私たち高校生(課題研究建築班)ができることとして、熊本県の良さをアピールする作品を鉄道模型の中で表現することにしました。
今回選んだ地域は、地元である「八代市」と「熊本市、人吉市」です。被災した地域の復興には、県内外の人たちに興味関心を持ち続けてもらうことが必要であり、まずは知ってもらうことが熊本を元気にするきっかけになると考えました。
今回の模型製作では、「3市を知ること=3市を巡る旅」ととらえ、それを「すごろく」に見立てて表現しました。そのため、今回の模型ではあえて全体で統一したスケールを使わず、それぞれの特産品や建築物が目立つような大きさで表現しています。
被災からの復興と、新型コロナウイルスが収束し今までどおりたくさんの人と交流したり、様々なイベントが開催される日が1日も早く来て欲しいという思いを作品に込めました。
※作品についての詳細は、「制作記」をご覧ください。