電気科blog

電気科生徒によるものづくり体験教室を実施しました!

令和6年7月5日(金)八代第六中学校技術室にて、3年生41人を対象にものづくり体験教室“やってみよう!!ものづくり”を実施しました。

高校生活で培った専門技術を活用するため、電子工作を題材にした出前授業を計画し、準備を進めてきました。今回は「ボイス・ブリンガー」を設計し、中学生が製作しやすいように基板の改良を重ねてきました。

     

 

    基板【表】          基板【裏】

 

 はじめは緊張している場面も多く見られましたが、中学生は高校生から作り方を教えてもらいながら楽しそうに製作に取り組んでいました。

完成後は作品で楽しそうに遊ぶ様子が見られました。中学生は、「初めての経験で難しい部分もあったが楽しかった」と、ものづくりに対する興味が湧いているようでした。

 

<製作手順の説明>

 

 

<製作の様子>

 

 

 

工業技術基礎、工業化学科を迎えて(電気科)

 今年度の2学期より工業技術基礎では他科の実習をローテーションで受けています。

 今回電気科では工業化学科1年生16名を迎えて、電気が作られて家庭で使えるまでの道のりを講義で、そして2週に渡って電気工事の簡単な作業について実際に行います。

 最初の1時間では緊張した面持ちでしたが、次第に笑顔やコミュニケーションがとれ良い緊張状態で作業を迎えました。残り2時間はケーブルの剥き方や終端接続のやり方について行い、最初は工具の使い方で苦戦していましたが、終了間際には一人で上手にできるまでになっていました。

 

 

マイスターハイスクール実務科教員の授業④(電気科)

 10月26日(火)、電気科2年生の実習の時間に実務家教員の授業が行われました。

 今回は「LANケーブルの制作と光ファイバの融着接続」について学びました。それぞれのことについて説明を聞き、実際に作業に移りましたが、LANケーブルでは扱ったことがなかったカテゴリー6の線を真っすぐにしたり、手先の器用さが必要な部分で苦戦していました。

 また、融着接続では1800℃のアーク放電により光ファイバがつながった時や保護スリーブが解けて心線補強がされた際には「おおー!」という声を出し驚いていました。

 今までであればまず体験できなかったことで、貴重な経験をすることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

技能検定試験(電子機器組立て)合格!!(電気科)

 今年度前期技能検定試験において、電気科3年木原くん(田浦中出身)、仲田くん(佐敷中出身)、電気科2年三島くん(八代三中出身)、松本くん(八代一中出身)の4名が技能士2級(電子機器組立て)に合格しました。また、同じく技能士3級(電子機器組立て)に電気科3年本山くん(氷川中出身)をはじめ13名が合格しました。

 夏休み前から練習を始め、講師の先生を招き、毎日数時間はんだごてと向き合いながら、試験に挑戦しました。1月には後期試験も始まるため、リベンジをする人、今回はじめて 挑戦する1、2年生はしっかり頑張ってほしいと思います。

マイスターハイスクール実務科教員の授業③(電気科)

 10月18日(月)、電気科3年生の課題研究の時間に実務家教員の授業が行われました。

 今回は「工程表」について学び、今後の課題研究をスムーズにかつ計画的に行うために完成・発表までを逆算しながら各班に分かれ工程表を作っていきました。

 授業の中では、入札の種類についてやクリティカルパスについて教えて頂きました。並行して作業をする場合に、どこを短縮した日程にすると、よりスムーズに工程が進められるかを班で意見を出し合いながら考えていきました。