電気科blog

工業技術基礎、工業化学科を迎えて(電気科)

 今年度の2学期より工業技術基礎では他科の実習をローテーションで受けています。

 今回電気科では工業化学科1年生16名を迎えて、電気が作られて家庭で使えるまでの道のりを講義で、そして2週に渡って電気工事の簡単な作業について実際に行います。

 最初の1時間では緊張した面持ちでしたが、次第に笑顔やコミュニケーションがとれ良い緊張状態で作業を迎えました。残り2時間はケーブルの剥き方や終端接続のやり方について行い、最初は工具の使い方で苦戦していましたが、終了間際には一人で上手にできるまでになっていました。

 

 

マイスターハイスクール実務科教員の授業④(電気科)

 10月26日(火)、電気科2年生の実習の時間に実務家教員の授業が行われました。

 今回は「LANケーブルの制作と光ファイバの融着接続」について学びました。それぞれのことについて説明を聞き、実際に作業に移りましたが、LANケーブルでは扱ったことがなかったカテゴリー6の線を真っすぐにしたり、手先の器用さが必要な部分で苦戦していました。

 また、融着接続では1800℃のアーク放電により光ファイバがつながった時や保護スリーブが解けて心線補強がされた際には「おおー!」という声を出し驚いていました。

 今までであればまず体験できなかったことで、貴重な経験をすることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

技能検定試験(電子機器組立て)合格!!(電気科)

 今年度前期技能検定試験において、電気科3年木原くん(田浦中出身)、仲田くん(佐敷中出身)、電気科2年三島くん(八代三中出身)、松本くん(八代一中出身)の4名が技能士2級(電子機器組立て)に合格しました。また、同じく技能士3級(電子機器組立て)に電気科3年本山くん(氷川中出身)をはじめ13名が合格しました。

 夏休み前から練習を始め、講師の先生を招き、毎日数時間はんだごてと向き合いながら、試験に挑戦しました。1月には後期試験も始まるため、リベンジをする人、今回はじめて 挑戦する1、2年生はしっかり頑張ってほしいと思います。

マイスターハイスクール実務科教員の授業③(電気科)

 10月18日(月)、電気科3年生の課題研究の時間に実務家教員の授業が行われました。

 今回は「工程表」について学び、今後の課題研究をスムーズにかつ計画的に行うために完成・発表までを逆算しながら各班に分かれ工程表を作っていきました。

 授業の中では、入札の種類についてやクリティカルパスについて教えて頂きました。並行して作業をする場合に、どこを短縮した日程にすると、よりスムーズに工程が進められるかを班で意見を出し合いながら考えていきました。

 

 

 

 

 

 

マイスターハイスクール実務科教員の授業②(電気科)

 10月13日(水)、電気科1年生の情報技術基礎の時間に実務家教員の授業が行われました。

 今回は「情報化の進展と産業社会」の内容を授業して頂きました。日常生活におけるコンピュータの利用で、教育、制御、交通、医療などでどの様に活用がされているかを生徒と一緒に考え、家庭で使用するゲーム機やネットショッピングなどの利用方法や仕組みについてや最新のウェアラブルコンピュータ・ICカードなども生徒が理解しやすい身近なもので説明されていました。

 一番印象的だったのは、CADで設計されていた図面を見るだけでなく、独自の仕様に改善したり、部材によって変更などを行っている点など、製図の授業内容がどの様に活用されているかを生徒に考えさせる場面が特徴的でした。
 その他にも、産業社会におけるコンピュータの利用や生産の自動化、販売の流通の効率化などの授業が行われました。6限目からは、個人PCを利用し、各自ブラウザを使用して調べ物を行い、講師の質問に対して発表を行っていました。情報化社会の権利とモラルについても教科書に沿って行われ、自分自身の体験を交えながら生徒が理解しやすいよう創意工夫がされていました。