2021年1月の記事一覧
草木染めへの道
2年生が草木染めの実習をします。
今日は「泉分校の敷地内」という身近な場所で材料を集めました。
冬なので、植物が生い茂っているわけではありませんが、どんな色が出そうかを考えながら集めていました。冬にしか出ないすてきな色に出会えるといいなぁ
今日集めた植物が、どんな色を出すか楽しみですね
温かい気持ちの、暖かな冬の日
来週には「大寒」を迎えますが、今日の八代市の平野部では17℃に達したようです。
先日は雪と氷に覆われた泉分校でも、今日は暖かく、穏やかに晴れました
温室では、昨年末から販売していた「サイネリア」がかなり開花し、ほぼ満開です❀
元気な花を見ていると、こっちも元気がでてきますね それもそのはず、サイネリアの花言葉は「いつも快活」・「喜び」なのだそうです
このサイネリアをお求めの方は、泉分校(担当:河野・濵)にお申しつけください。
分校生、人権について考える
1月14日の6時間目は、人権について学ぶLHR(ロングホームルーム)でした。
卒業が迫ってきた3年生は、LGBTについての学習を行いました。
社会に出る前に、学ぶべきことはたくさんあります。泉分校で学ぶ時間はあまり残っていませんが、このような機会にしっかりと学ぶことは大変有意義ですね。
1・2年生は、合同で部落差別について学びました。
映像を見たりクラスメイトと話をしたり、教員の解説を聞く中で、差別の不合理さを実感したようでした。
狩猟と保護
鳥獣被害研修を行いました。今回の研修も沢山の講師の方が来てくださりました(熊本県自然保護課職員、県南広域本部林務課職員、くまもと☆農家ハンター稲葉様)。
泉分校ではこれまで、狩猟方法について学習を進めてきました(罠の実践、ICT・IoT機器の利用)。
今回は、これまでとちょっと異なる視点から鳥獣保護と狩猟の関係について学習を行いました
動植物の数が均衡に保たれることで自然環境が維持されることを学習しました。現在熊本の自然環境においてはシカやイノシシの数が増えすぎ、希少な動植物の減少するなど生態系への問題が発生しています。
自然環境を守るためにも、狩猟と保護をバランス良く実施していくことが大切であることを改めて学びました。
そして、今回は保護の観点から、減少しているキジの放鳥行いました!!
初めて触るキジに生徒達も最初は緊張していましたそれでも、講師の方の指示に従いキジを捕まえなんとか放鳥することができました!!
貴重な経験ができた研修だったと思います!!今回の研修を準備していただいた皆様には大変感謝しております。ありがとうございました。
3学期が始まる!
1月12日、3学期が始まりました
8日が大雪の予報であったため、この日に始業式がずれ込みました。
寒い中、朝から多くの生徒が元気に登校してきて、泉分校にいつもの明るさが戻りました
始業式は、年末から新型コロナウイルスの感染拡大が続いている社会情勢から、一堂に会することを避けて、放送で行うことになりました
目の前には、話をする先生の姿はありませんが、どの生徒もスピーカーから聞こえる声に耳を傾け、よく話を聞いているようでした
なお、例年3学期始業式の日に行われている「農業クラブ・生徒会役員の引継式」は、後日に延期されました。
雪と氷と泉分校
泉分校に、今年も冬がやってきました
1月8日は大雪の予報もあり、始業式の予定でしたが休校になるほどでした。そんな泉分校の冬の写真をご紹介します。
1月7日は、雪が強まってきました。
昼頃には地面に薄らと雪が積もり始めました。
しかし、同じ時間の近隣の町(甲佐町・御船町の中心部)では、積雪は見られませんでした。
1月11日、泉分校付近の道路の積雪はほとんどなくなっていました
しかし、日陰にはしっかり雪が残っていました。小さな雪だるまも玄関にいました。
そして・・・、雨樋(あまどい)の出口や排水溝が凍り付いていました!
排水溝の氷の表面には、模様のようなものも見えます❆❅❆
また、庇(ひさし)からは小さな氷柱(つらら)が! そして、北向き斜面の雪はかなり残っていました。
八代の平野部ではなかなか見かけない光景を見ることが出来るのも、泉分校の魅力のひとつですね
郷土料理講習会
11月26日(木)、3年ライフコースのフードデザインの授業で、郷土料理講習会が実施されました。講師は、五家荘にお住まいのくまもとふるさと食の名人である高尾扶佐子さんです。メニューは、もみじ(鹿肉)カツ丼と、ヤマメ出汁の茶碗蒸し、ゆずの砂糖漬けでした。
今回初めて、ヤマメの出汁を使った料理に挑戦しました。ヤマメを軽く火であぶった後、3~4日天日干しにし、乾燥させてできた煮干しです。それから取った出汁は、かつおや昆布とは異なる独特のうま味が感じられ、普段食べる茶碗蒸しとはまた違った味わいでした。
また、もみじカツ丼は、下処理と臭み消しを丁寧に行ってあり、肉は軟らかく、とても美味しかったです。
地域の方々の知恵を生かした特産品の活用法は大変勉強になりました。泉分校でも、鹿肉を使った特産品の研究、泉町特産のゆずを飼料として育てたゆずヤマメの研究に取り組んでいます。郷土料理講習会で、鹿肉やゆず、ヤマメの活用法の様々な可能性を感じることができました。今後の研究に生かしていきたいと思います。
人権教育講演会
人権教育講演会で水俣病について学習を行いました。
講師に杉本肇様をお招きして、ご講演をしていただきました。小中学校時代にも水俣病のことについては学習を行ってきたと思います。
しかし、年を重ね様々な経験を積んだ『今』。もう一度、水俣病について学習してみると、これまでとは違った視点で考えを深めることができたのではないでしょうか。
水俣病という公害問題があったことを忘れない、そして学び続けることを忘れてはいけない、と感じました。一人ひとりができることはなにか?自分なりの答えを見つけて活動していきましょう。
毎年恒例机磨き
3年生の机磨きが始まりました。泉分校では自分達が使ってきた机(教室用)を綺麗に磨き、来年度の新入生に引き継ぐ伝統があります!!21期生も18期生の先輩から受け継ぎ3年間使ってきました!!!
3年分の思い出の詰まった机だと思います
新入生が『分校で頑張ろう!!』と思えるくらいピカピカな机にしてもらえると嬉しい限りです!!!