2022年8月の記事一覧
Yokoso! Izumi branch school
先日、ALTのマイケル先生が退任し、寂しい思いをしました
しかし、新たなALTとして Matthew Trecek(マシュー・トゥリーチェック)先生が着任されることになり、8月30日に新任式を行いました
紹介がなされた後、新任の挨拶を英語と日本語でされました
日本語は「勉強し始めたばかり」ということでしたが、日本語の発音などは実に聞きやすく、出身地のカンザスシティの様子、趣味、大学での専攻など、よく分かりました
何より、一生懸命に伝えようという気持ちがこちらに伝わってきて嬉しかったですね
そして泉分校生を代表して、生徒会長の本吉くんが歓迎の挨拶をしました
これから、分校生と楽しくてためになる学習をよろしくお願いします
今日から2学期
2学期が始まりました
朝から分校生が元気に登校し、静かだった校舎にも活気が溢れ出てきました
始業式では、まず先に、家庭科食物調理技術検定2級合格 や バドミントン部の大会での活躍を表彰しました。
そして、始業式です。
今回は、梶原教頭が訓話をしました
他者の心を考えることの大切さについて、考えることが出来ましたね
その後、校歌を流して始業式を終えました
始業式の後は、進路指導部と保健環境部が連絡をしました
2学期は行事がたくさんあります
ということは、活躍の機会がたくさんあるということです
2学期に、たくさんの分校生が活躍することを願っています
明日から2学期
明日から2学期が始まります
先日お知らせしたとおり、朝晩は気温が下がるようになりました
昼間は、まだ夏の日差しを感じるものの、風はひんやり爽やかです
とは言え、氷川の川岸に行ってみると、まだ夏の色が濃く残っていました
川辺の砂地に行こうとすると、きれいな黒いチョウが集まっていました
カラスアゲハでしょうか
ゆっくりと翅を休めているように見えますが、調べてみると、よく山の川辺では水を吸う様子が見られるそうです
空を見上げると、青空の中を旋回するトビがいました
周囲の木々の緑や花の色も鮮やかです
明日の始業式に、みんなが元気に登校することを、泉の大自然と一緒に、楽しみにしています
秋の気配
8月も下旬になり、処暑も過ぎて、泉分校では秋を感じるようになってきました
日中はまだ暑さを感じますが、今朝の泉町の最低気温は、17℃だったそうです
さて、泉分校の近所ではコスモスが綺麗に咲いています
前から咲いていましたが、秋らしい空気を感じると、何となくコスモスの花に季節の移ろいを感じますね
また、雨風で落ちたものですが、落ち葉が散っている様子にも、秋らしさを感じてしまいます
来週から2学期ですが、朝晩の気温の差を感じやすくなっています。体調の維持・管理に気をつけてください
地域林業実践体験研修③
地域林業実践体験研修は3日目、最終日です
この日は、林業の課題である鳥獣害対策を考える研修です
午前中は、漫画『罠ガール』の作者である 緑山のぶひろ 様と、株式会社イノPの 稲葉達也 様にご講演いただきました
お二方とも、実際に鳥獣害対策に取り組んでいらっしゃるため、リアルな生の声を、そして鳥獣害対策に対する熱い思いを、聞くことが出来ました
緑山 様から研修に参加した3校に『罠ガール』を寄贈して頂きました。ありがとうございます。
そして、参加したみんなで記念撮影
午後は、マルコーフーズ 様 でジビエ処理について学びました
シカの解体の様子を見せてもらいましたが、あっという間の解体に驚いたようでした
生きていた動物が肉として解体していく様子に、様々なことを考えたようです。
研修を全て終え、閉校式です
3日間の学びを振り返り、1人1人に修了証が渡されました
3日間の研修は、大変有意義であり、楽しかったようでした
研修でお世話になった皆様、森林組合の皆様、県南広域本部の林務課の皆様、誠にありがとうございました。
学んだことを、学校生活だけでなく、卒業後にも活かしていきます
地域林業実践体験研修②
地域林業実践体験研修の2日目です
朝から第一索道の平野 様 から、刈払機の仕組みや事故について学び、実践を行いました
この日は雨模様であるため、実際に草を刈ってはいませんが、身体の使い方や留意点を丁寧に指導していただきました
以前、授業で刈払実習は行いましたが、何度も学んで、正しい使い方を身体に覚え込ませたいですね
昼からは、チェーンソーの使い方を指導していただきました
2年生はまだチェーンソーを使った実習をしていないので、基本的なことから1つ1つ教えていただきました
きちんと刃をあてていないと危険である動画を視聴し、基本の大切さを実感しました
最後に、伐木プロフェッショナル の皆様に、チェーンソーの技術を見せて頂きました
手際の良さとすごい技の連続に、驚くばかりでした
この日は、林業において欠かせない刈払機やチェーンソーのことを、じっくり学ぶことが出来ました
地域林業実践体験研修①
8月17日から、2年生対象の「地域林業実践体験研修」に参加しました
今回も、芦北高校や南稜高校の生徒さんと一緒に参加し、一緒に学びます
初日は、まず開講式の後、林業の概要や森林組合などについて学びました
午後は、製材所の山口商店 様 と 水俣木材市場 様 を訪問しました
市場での木材の販売と木材加工の現場を見学し、午前中の林業に関する学びを深めることができました
原付の実技講習会
8月9日に、原付通学生を対象とした実技講習会を行いました
実技講習は、八代ドライビングスクール 様 にお願いしました
八代ドライビングスクール 様 には、昨年末の交通安全講話の時にもお世話になっています
原付で通学しようとする中西くんは、19期生以来の原付通学生です
講習では、まず自身の性格や運転の傾向を知り、交通法規や交通安全に関する知識を学びました
その後、屋外で原付の整備や基本姿勢などを確認しました
慣れてくると「我流」になってしまいがちですので、とても大切ですね
そして、実際の運転です
目線や腕の力感など、マンツーマンで丁寧に指導していただきました
また、10トントラックから原付はどのように見えているかを、実際にトラックドライバーの視点で確認しました。トラックまでの距離がかなりあるのに、原付が見えなくなり、驚きました
そして再び、実技講習です
丁寧なご指導のおかげで、開始時より上手になっているように見えました
暑い中、優しく丁寧に指導をしていただきました
八代ドライビングスクールの皆様、担当していただいた菅村 様、ありがとうございました。
今回の講習で学んだことを忘れず、安全に十分気をつけて、やさしい運転を心掛けてほしいですね
キャンプ実習⑦
キャンプ実習は3日目最終日になりました
朝食には、災害に備えて備蓄しているパンを食べました
眠たい朝でも、食べてみると、おいしくてにっこりです
その後、テントの片付けをしました
片付けの時は、何だか寂しさを感じますね.....
さて、キャンプ実習の最後の目的地は、南阿蘇村の「後藤コーヒーファーム」を訪問しました
代表の後藤至成 様 から、様々な説明をいただきました
後藤様の熱い思いを十分に感じて、心を動かされたようです
そして、コーヒーの苗をいただけることなり、各自でポットに入れました
最後に、後藤 様 と 阿蘇の山々 と一緒に記念撮影
これで2泊3日のキャンプ実習は終わりました
はじめは不安でいっぱいだった分校生でも、最後にはやりきった安堵の表情を浮かべていました
また3年生にとっては、入学以後、コロナ禍の直撃を受け続けていたので、はじめての校外でのキャンプ実習でした。ようやくのキャンプ実習が実現出来て良かったですね
2学期は、今回のキャンプ実習で実感した、仲間の大切さ、他者への思いやり、協力の大切さなどの真価を発揮する時です。楽しみですね
キャンプ実習⑥
キャンプ実習2日目の夕刻になりました
朝はあんなに天気が良かったのに、一転して大雨になりました
その影響か、トラックが穴にはまってしまいました
みんなで力を合わせて、何とか脱出できました
さて、雨がおさまってから、夕食の準備をしました
今夜は、昨夜のカレーライスに引き続き、キャンプの定番・バーベキューです
少し疲れも出てきましたが、楽しく実習をすることができました
さらに、夜になって、星空の下で語る会を実施しました
少しずつ、みんなとの仲も深まり、他者理解や自己開示が出来ているようです
キャンプ実習⑤
7月26日から始まったキャンプ実習の2日目です
神社からキャンプ場に戻り、昼食をとった後は、高森町民体育館での全学年での交流をしました
屋内のテニスコートですが、バドミントンをしました
いつも一緒の同級生はもちろん、他の学年の分校生とも一緒にチームを組んだり、相手になったり、一緒に休憩したりして交流をはかりました
さらに、職員も一緒にプレーして交流しました
中には、このための「着替え」を持ってきた強者や、カメラでベストショットを狙うガチ勢も現れました
当初の計画では、高森湧水トンネルへの往復11km程度のトレッキングでしたが、天候の関係でできませんでした
しかし、このようなリラックスした交流も、親睦を深めることになり良いですね
キャンプ実習④
7月26日から始まったキャンプ実習は、2日目です
朝から身支度をして、高森町のキャンプ場から「上色見熊野座神社(かみしきみくまのざじんじゃ)」に向かいます
上色見熊野座神社は、アニメ「蛍火の杜へ」のモデルにもなり、“映える” スポットとして有名ですが、そこに至るまでの道のりも、風情があります
のんびり寝そべる赤牛たちや、雄大な阿蘇五岳の1つである根子岳を眺めながら、みんなで歩きました
神社に到着すると、ひと休みして、みんなで記念撮影をしました
いよいよスギ林の中の、100近くの石灯籠が並ぶ石段を登っていきます
とても神秘的ですね
高原の朝、吹き抜ける風、スギの木陰、という条件だけではない、清々しさを感じました
お社には、国産みの神である「伊邪那岐命(イザナギノミコト)」、「伊邪那美命(イザナミノミコト)」が祀られているそうです
また、ご神木の「梛(ナギ)」の葉は、横方向にはなかなか裂けないことから、縁結びにも御利益があるそうです
そして、その奥に行くと、阿蘇の大明神「健磐龍命(タケイワタツノミコト)」に追われた「鬼八法師(きはちほうし)」が、岩山を蹴破って逃げた時のものと伝えられている「穿戸岩(うげといわ)」があります
縦横10m以上もある巨大な風穴で、「困難な目標でも突破できる」ことのシンボルなのだそうです
何だか、荘厳な雰囲気に圧倒されてしまいました
これを機に、分校生同士の縁を確かなものにして、自身の目標が突破できると良いですね
キャンプ実習③
7月26日からのキャンプ実習では、初日の見学等を終え、高森町にある休暇村南阿蘇のキャンプ場に到着しました
キャンプと言えば、野外調理! というわけで、テントを設営したら、早速調理をしました
メニューは、やはり定番のカレーライスです
調理の時も、食べている時も、みんな良い笑顔になっていますね
自然の中で、クラスメイトと一緒に過ごす時間は、かけがえのないものです
そしてその後、恒例のクラスメイトと語る時間を設けました
分校生にとって、とても大切な時間を過ごすことが出来ました
キャンプ実習②
7月26日からのキャンプ実習に行きました
1日目の午後は、まず震災遺構の「旧東海大学阿蘇キャンパス」を訪れました
小学生の時に熊本地震を経験した分校生も多いです
その熊本地震のことについて、現地で・より深く・詳細に学びました
コンクリートを割り、大地を引き裂いた地震の巨大なエネルギーに、改めて驚きました
また、耐震補強の有無で被害の大きさに差があり、備えの重要性を感じました
続いて、立野ダムの見学をしました
完成したダムを見ることはあっても、建設途中のダムを見ることは、そう多くはありません
何にせよ、とにかく大きい!大きさに圧倒されそうでした
貴重な体験をし、ダムの役割などを学び、有意義な時間になったかと思います
なお、ONE PIECE熊本復興支援プロジェクトでたてられた、「ロビン像」で記念にパチリ
キャンプ実習①
7月26日から、2泊3日で全校生徒によるキャンプ実習をしました
今回は、南郷谷(高森町・南阿蘇村)でのキャンプです
1日目は、まず「あそ望の郷くぎの」を訪れました
以前「分校生活」でお知らせしましたが、「あそ望の郷くぎの」には、泉分校の卒業生 山内 健正 さん(14期生・2013年度卒業)が勤務されています
山内さんには、分校生時代のことや、現在取り組まれている町おこしのことなどをお話しいただきました
卒業生から直にお話を伺い、勉強になったようです。いきいきと頑張っている先輩の姿はカッコいいですね
続いて、昼食をとり、次の目的地に向かいます
泉分校の周辺や五家荘も良い環境ですが、南阿蘇の環境は、また違った良さがあります
阿蘇五岳や外輪山の山並みが素晴らしいですね
茶托をつくる。
2年生グリーンコースの「ウッドクラフト」の授業では、今年も「茶托」制作の実習を行っています
図面を引いたあとは、少しずつ小さくなるパーツを組合せていきます
使いやすさや美しさなどを求めると、より細かいところへの修正を追求する分校生もいます
じっくりと見つめて、職員から助言を受け、より良くする努力をしていました
様々な実習を通して、前向きな努力を形にしていきましょう
なお作品は、11月のグリーンフェスタ(文化祭)で展示する予定です
焼きたてパン
少し前のことですが、2年生ライフコースの「フードデザイン」の授業で、パンを焼きました
まずは生地をこねます
この「こね」が、パン作りの成否を左右する重要局面です。みんな頑張っています
その後、発酵や成型などを経て、いよいよオーブンに入れました
そして取り出すと・・・・、
きれいに焼けています。思わずニッコリ
食べてもおいしかったようです
今後も様々な調理をして、スキルアップしていきましょう
大自然の中での子育て
泉分校の廊下で、「チチ、チチチチ・・・・」という鳥の声が聞えました。すっかり泉分校の住民になっているキセキレイの鳴き声です
どこにいるか周囲を探してみると、図書室から見える体育館の屋根の下にいました
しかし、よく見ると、お腹が黄色くありません。どうやら雛鳥のようです
しばらくすると、親鳥がエサを持ってきました。雛鳥が黄色い口を大きく開けていますね
その後、何度か親鳥がエサを運んできました
自然豊かな泉分校にはエサはたくさんあることでしょう
雛鳥は、必死に親鳥にエサをもらおうとしています。「チチッ、チチチ」の鳴き声も元気いっぱいです
しかし突然、親鳥がキョロキョロし始めました
すると遠くから数羽のカラスの鳴き声が聞こえてきました
それまでエサに夢中だった雛鳥も、鳴かずにじっとして動きません
大きな身体のカラスに襲われたら、力の差は歴然です。雛鳥が見つからなければ良いのですが
ところが、雛鳥は「警戒態勢」に疲れたのか、羽を広げたり背伸びをしたりし始めました
やがてカラスは去って行き、再び親鳥が戻ってきました
雛鳥はエサを欲しそうにアピールしていますが、まずは危険がないか周囲を確認しているようです
大丈夫と思ったのか、親鳥はクモのようなものを捕まえてきました
親鳥は、雛鳥が口から落としても拾ってあげて食べさせていました
キセキレイに感情があるのかは分かりませんが、親子の愛に心が温まる思いでした
親鳥もかつてはこうやって成長し、雛鳥もやがて同じことをするようになるのでしょうね
素晴らしい命の営みでした
体験入学のウラ話
7月31日の体験入学では、お茶クッキーづくりを体験した中学生もいました。お味はいかがだったでしょうか?
実はあのクッキーは、事前に2年生が焼き方などの作り方はもちろん、茶葉を混ぜる量などを試作していました
「せっかく体験してもらうのならば、少しでもおいしいものを作ろう」と頑張っていました
また、見た目をかわいくする工夫も行ってみました
よーく見ると、型がある★・♥・✿以外に「正義の味方」もいますね
上手に出来たことが、表情から伝わりますね
にぎわう泉分校体験入学
7月31日に、体験入学を実施しました
今年は例年以上に、多くの方にお越し頂き、集合完了時刻になっても受付が終わらなかったほどで、写真の後にさらに多くの方が入場されました
体育館では、橋口校長の挨拶の後、泉分校の様子を説明しました
全体説明の後は、泉分校後援会主催の相談会(座談会)が開かれ、中学生の保護者に参加いただきました
そして中学生は、クラフト、アウトドアクッキング、カヌー、マウンテンバイクの体験をしました
参加した中学生は、初めて来た場所で、初めて会う中学生同士で、慣れない体験をしたので、緊張した様子も見られました
しかし、だんだん気持ちもほぐれ、ニコニコ笑顔が増えていきました
また、マウンテンバイク体験が、強風の影響でグラウンド中心になってしまいました
本来予定していた、実習林の杉林の中をマウンテンバイクで駆け抜けるマウンテンバイク体験の雰囲気は、「ガンバレガール・マケルナボーイ」をご覧ください
わずかな時間ではありますが、恵まれた環境の泉分校で学ぶことの素晴らしさ・意義深さを感じて頂けたかと思います。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
今後、ご不明な点がありましたら、泉分校にお問い合わせください(☎ 0965-67-2012 )
また、この日にご参加いただけなかった方でも、個別の学校案内も承っています。お気軽にご相談ください。