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オンラインでの交流を行いました!
1年生は本日の3時間目、4時間目にオンライン交流を行いました
人吉高校の五木分校。それから、天草高校の倉岳校の皆さんです
この授業は、「熊本県立高校One Teamプロジェクト事業」の一環として行っています
1年生は初めてのオンラインコミュニケーションです
緊張しながら、失敗しながら、それでもどうにか思いを伝える姿がありました
12月には対面で交流を行う予定です
様々な経験を通して、学びを深めていきたいですね
分校同士でつながろう!!
3月15日(水)に〈人吉高校 五木分校〉&〈天草高校 倉岳校〉で遠隔交流を行いました
今回が3回目の実施で、今年度、最後の交流となります
「少人数の高校」いわゆる「小規模校」同士の交流を通して、絆や学びを深めていくことが目的です
泉分校1年生は年間を通して取り組んだ「みどりの時間」(総合的な探究の時間)の成果発表をしました
1年間を通して「自分がやりたいことをやる」をテーマに市役所や関係各所を実際に訪問し、
インターネットを検索するだけでは分からない【生の声】を聞いてきました
プレゼンテーションの準備や原稿を含めて熱心に準備してきた1年生
各校の交流では、一生懸命に手を挙げて質問する姿が印象的でした
人と人のつながりを通して、これからも学びを深めていきたいですね
同窓会役員の方々との会合
3月10日に、同窓会役員の方々と会合をしました
同窓会役員の方々には、先日の卒業式の日に「同窓会入会式」でお世話になったばかりですね
以前は、体育祭やグリーンフェスタに参加していただいたり、入学や卒業をともに祝ってもらったりしていました
しかし、新型コロナウイルス感染症の流行以後、交流はほとんど途絶えてしまい、また職員の異動もありました
そのため、今回は双方の「顔合わせ」がまず大きな目的となりました
野田同窓会会長や梶原教頭の挨拶で始まり、泉分校の職員も同窓会役員の方々も、自己紹介をしました
どの同窓会役員の方々も、泉分校のことをよく考え、発展を期待し、何より大好きでいらっしゃることがよく分かりました
現役の分校生も職員も、ご期待に添えるように頑張ります
匠の技 職人の技
10月に、3年ライフコースの「フードデザイン」の授業で、和菓子講習会を実施しました。講師に、川尻の天明堂店主である北川和喜 様をお迎えし、和菓子の実演と練り切りを体験しました
最初にわらび餅の実演をしていただきました。わらび粉と砂糖(和三盆)に水を加えて加熱されました
徐々に粘り気が出てきて、あっという間にグミのように固まっていきました
そこからが力勝負です。透明感がでるまで木べらで混ぜながらしっかりと加熱していきます。全員(見学しに来た職員も)で交代しながら、わらび粉を混ぜる体験もさせていただきました
加熱できたら、きなこにまぶして出来上がりです
特別に出来たてを試食したところ、その美味しさにみんな言葉が出ませんでした
わらび餅の美味しさに驚きつつ、次は練り切りについて学びます
最初に北川様が練り切りで見本を作ってくださいました。目の前できれいな鯉があっという間に出来上がっていきます。手早く10分程度でみるみるうちに本物の鯉のように仕上がっていく熟練の技に釘付けでした
次は体験です。「コスモス」と「みかん」の2つに挑戦します。まず、北川様の見本を見ました
あっという間にできあがっていきました。花びらの形や大きさ、切れ目の入れ方みかんの筋の付け方など、あまりにあっという間に出来ていくので、見ていれば自分にも出来そうな気がしてきます。しかし「次はみんなの番だよ」と言われると、本当に上手にできるのか不安になってきました
いざやってみようと、餡を手に乗せます。練り切りの餡は意外と固く、おそるおそる何度も触っていると形がくずれてしまいます。北川様のようにはとても上手くいきませんでしたが、みんな無事にピンク色のコスモスと、皮を向き始めた状態のみかんを完成させることができました
練り切りを完成させることができ、とてもワクワクして達成感を感じたようです
北川様からは、わらび粉が貴重であること、和三盆などの高級な糖を使用して本物に触れて学ぶことの意義、技術を学び伝えていくことの大切さについても学びました
9月に店舗訪問した経験も含め、北川様から多くのことを学びました。その学んだことを、今後の学習につなげていきたいです
3年生、日本の伝統を体感
昨年9月に3年生のライフコースの生徒たちが食に関する企業に見学に伺いました
日本の調味料の代表である「味噌」、調理器具の代表である「包丁」、日本のお菓子「和菓子」の製造現場です
まず、味噌の製造工場の現場は氷川町宮原の「ヤマタみそ醤油」様を訪問しました。社長の田河様から一つ一つの工程や道具について説明していただきました。大豆を蒸す時期や、麹菌(こうじきん)を扱うことの難しさ、古くも現役で使われている機械や道具の数々に触れ、手間暇かけて作られていることを目の当たりにしました。まだ残暑が厳しい時期だったため、職人さんたちは汗を垂らしながらの作業であり、味噌づくりの大変さを感じることができました
次に熊本市川尻の「熊本市くまもと工芸会館」様を訪問し、包丁を作る現場を見学しました。厚さ5cm程の鉄の棒を、熱して叩いての繰り返しにより、20分ほどであっという間に包丁の厚みになりました。職人さんが全身の力を使って鉄を叩いている姿は、とても迫力がありました
最後に熊本市川尻の「北川天明堂」様を訪問しました。和菓子の製造現場では、たくさんのお菓子を一つ一つ丁寧に包装したり、立ち仕事で真剣に働いている職人さんの眼差しに触れることができました。店主の北川様からは、菓子職人になったきっかけや、菓子作りにおけるやりがいや苦労、店舗運営についてお話を聞くことができました
日常で触れる食に関するものづくりを見学し、自分たちが手に入れるまでの過程を知ることができました。また、職人さんたちのものづくりに対する熱い思いに触れることができました
日々のお仕事をされている中で、泉分校生のために時間を割いて丁寧にご説明いただき、ありがとうございました。
子どもの心を、いつまでも
2年生の「家庭総合」の授業で、保育士出前講座を実施しました。講師として、宮原慈光保育園から入山眞佐美先生、鏡第二保育園から田嶋綾子先生をお迎えし、保育のこと、子どもの発達や遊びについて学びました
講座の始めに手遊び歌をしました。分校生は少し恥ずかしがりながらも、先生方に合わせて、みんなで手遊び歌をしました
その後『はらぺこあおむし』のパネルシアターをしてくださいました。音楽に合わせて物語が進み、それに合わせて先生方がパネルを動かしている様子に、高校生の生徒たちも興味を持って聞いている様子でした
それから、保育の重要性、子どもとの関わり、実際の保育現場でのやりがいや苦労について、先生方の実践を踏まえながら講義していただきました
最後に、子どものおもちゃを体験することができました。木でできた二段構造のパズルや、牛乳パックで作られたバネの付いたおもちゃ、ストローをくっつけて動くように作られたおもちゃや、色とりどりのブロックを自由に組み合わせて作るこまなど、さまざまな種類のおもちゃを紹介していただきました。実際に触って遊んでいると、いつの間にか夢中になってしまう生徒もいました
先生方の話を聞いて、「自分の幼いころの記憶を思い出して懐かしい気持ちになった」「自分も子どもができたら、手作りのおもちゃで遊んであげたい」などの感想を述べる生徒もいました
今日の学びを活かして、子どもと適切に関わることや、子どもにとっての保育の重要性について、改めて学んでいきたいですね
米粉でロールケーキ★
2年ライフコースの「フードデザイン」の授業で、米粉インストラクターの河野京子さんをお招きし、米粉講習会を行いました。米粉を使ったシフォンロールケーキを作り、それに一人ひとりデコレーションをしました
今回は、メレンゲの気泡性を活かして膨らませた生地を使ってケーキを作ります
モコモコツヤツヤのメレンゲに仕上げたら、卵黄の生地と合わせてオーブンに入れます
焼き上がったケーキは、とてもふわふわできめ細かく、しっとりとしていました。端っこを少し味見。その美味しさにみなこっそり笑顔になっていました。その生地を冷やし、生クリームのホイップとイチゴを入れてロールケーキにし、デコレーションに入ります
生クリームをきれいに塗ることにこだわり、イチゴを飾りつける段階でまた色々とアイデアが出てきて、なかなか進みません。イメージを形にすることの難しさを感じながら、ようやく完成させることができました
それぞれのアイデアあふれるケーキに仕上げることができました。デコレーションしたケーキは持ち帰って家族に食べてもらったようです。「美味しくて、家族みんなで取り合いでした」など、美味しく食べることができたようです
河野様の明るく優しいお人柄に触れ、丁寧に御指導いただいたおかげで、なんとか完成させることができました。米粉で美味しいケーキが出来ることに感動し、また、自分のアイデア込められたケーキを完成させることができ、生徒たちはとても達成感を得ることができたようです。今日の学びを活かし、米粉を使った様々な調理にも挑戦していきたいですね
社会に出てからも「コミュニケーション」を。
昨日に引き続き、12月20日の文化コミュニケーション事業についてお知らせします。
今回は3年生対象に行われた時の様子です。
まず「相手に自分がして欲しいことを伝える」をテーマにしました
もうすぐ卒業の3年生にとって、自分のことをあまり知らない人にもお願いをしなければならないこともあることでしょう
その際に、事前に考えておくべきことや押さえておきたいことを、みんなで考えました
そのシミュレーションとして、実際に輪の中心にいる人にお願い事をしていきます
「握手してください」などの実現しそうなお願いから始まり、ギリギリOKしてもらえるラインを狙います
どんなことに気をつければ良いのかを、みんなで考えながら実践していきました
次に、頑張って実現した自分の「進路先を変更することを担任に訴える」場面を考えました
自分の立場や、進路決定の動機にもとづいて、説得していきます
進路実現に尽力してくれた担任を説得するのは、なかなか難儀なことです
しかし、言わねばならない! ・・・・ならばどうしよう? というわけです
社会に出れば、3年間慣れ親しんだクラスメイトや職員に囲まれた生活ではありません
その中で、言いにくくても自分の意思を伝えるにはどうしたらよいか、思考実験をとおして深く考えました
3年生にとっては、今年の3回を加えて入学以後通算10回の学びを通して、随分と他者とのコミュニケーションの力が深まっていったのではないでしょうか
3年間継続して実施していただいたことで、その効果がくっきりと表われていたように感じます
柏木様・亀井様・坂口様・藤野様、毎回遠路お越し頂き、ありがとうございます。
充実した有意義な時間、そして楽しい時間を誠にありがとうございました。
コミュニケーションを深く学ぶ
12月20日に、今年度3回目の文化コミュニケーション事業を行いました
今回は1・2年生対象の時の様子をお知らせします
前日に雪が降るぐらい寒い日だったので、日当たりの良い窓側を中心に、ぽかぽかとした中で実施しました
まず「料理がうまそうな人」・「一緒に旅行に行ったら楽しそうな人」・「家にたくさんネコがいそうな人」などのイメージがある人のところに集まるゲームを、楽しみながら行いました♪
人には何らかのイメージがあることを実感したところで、「藤野様からペンを借りるにはどうすればよいのか」を、みんなで考えました
良い案を考えて、柏木様が演じてみます。しかし、なかなかうまくいきません
何度かトライしてようやく成功しました
やはり、その場・その人に合った言い方や動作がありますね
次は「亀井様から授業のノートを借りるにはどうすればよいのか」を、今度は分校生が実践してみますが・・・・
柏木様がやってみると・・・・、成功しました思わずガッツポーズ!
だんだんと、コミュニケーションで大切なことが分かってきたようです
そこで、もう少し深めてみます
「忙しくしている人に、頼み事をするときはどうすればよいのか」を考えました
どんなことに気をつけるかを踏まえて、グループで演じてみました
全体を通して、コミュニケーションとは単なる言葉のやり取りだけではなく、言い方やタイミング、雰囲気も大切だと感じたとようです
3回の事業で、コミュニケーションが得意な者も、苦手な者も、大変有意義な学びをしたようです
今後の分校生活で、これまでに学んだことをぜひ実践してみてください
伐木シュミレーター・刈り払い機・ジビエ料理【八代地区林業研究グループとの交流会】
12月3日(土)、泉町コミュニティーセンターにて、八代地区林業研究グループ、しゃくなげ会、八代森林組合、県南広域本部林務課の方々とグリーンコースの2・3年生13人が森林・林業体験研修会を行ないました。今回は、ジビエ料理、刈払い機の刃研ぎと操作方法、高性能林業機械のシュミレーターを体験しました。
3年生がジビエ料理を作り、2年生が刈り払い機&高性能林業機械シュミレーターを体験した後、参加者で会食しました。シカ肉がとてもやわらかく、おいしかったです。
御指導くださいました八代地区林業研究グループ、しゃくなげ会、八代森林組合、八代県南広域本部林務課のみなさま、ありがとうございました。