理科部ブログ

【理科部】荒尾干潟へ行こう!~ 春の渡り鳥の観察 ~

4月28日(金)、理科部で荒尾干潟に渡り鳥の観察へ行きました。

荒尾干潟では本格的な春の渡りのシーズンが始まり、1000羽以上の渡り鳥が干潟をにぎやかにしています。

潮が少し引き始めた干潟にシギやチドリがカニやゴカイを探して地面をつんつんつついていました。

シギ・チドリは保護色の茶色っぽい鳥が多いですが、望遠鏡や双眼鏡を使って鳥の種類を見分けます。

オオソリハシシギ、チュウシャクシギはくちばしが長くて見分けやすい鳥です。

キアシシギが走ってえさを探す姿がよく見られました。

コアジサシのオスが魚をくわえて求愛する「キッキイッ」という高い声がよく響いていました。

最後は貝殻を拾ったり、カニを見つけたり、久しぶりの干潟を歩いて楽しみました。

日本の干潟は埋め立てて開発が進んでしまっている所が多く、数千kmを渡る鳥たちにとってたくさんの生き物がいる荒尾干潟は貴重な休息場所です。

希少な生き物に触れて、貴重な荒尾干潟を少し知ることができました。

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【理科部】ミニ研究発表会

理科・実験理科部ではここ4ヶ月ほど1人1テーマでミニ研究を行ってきました。

カッテージチーズ、スーパーボール、ラムネ、琥珀糖、グミ、寒剤、シャボン玉、ニュートン振り子&テンセグリティ構造などそれぞれが興味がある研究テーマで実験・研究に取り組みました。

今週は4ヶ月のミニ研究の成果をまとめてそれぞれ発表しました。

それぞれの発表を聞いたり質問しあったりすることで、自分では気づかなかったことに気づくことができました。

自分で実験することでいろんな困難や失敗もありましたが、失敗から学んだことがたくさんありました。

これからの活動につなげていきたいと思います。

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皆既月食観察会

11月8日(火)月に地球の影がかかって欠けていく皆既月食の観察を行いました。

望遠鏡や双眼鏡で月を見るとクレーターまではっきり見えました。

生徒たちは「ぎゃんキレイ」と美しい月を一緒に眺めながら天体ショーを楽しみました。

 部分食(月が徐々に欠けていきます)

 

 皆既食(暗く赤い月になりました)

 部分食(満月に戻っていきます)

 

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干潟へGO!第3弾 荒尾干潟探鳥会&海岸清掃

10月8日の世界渡り鳥の日にちなんで、10月10日(月)に荒尾干潟で探鳥会が開催されました。

心配していた天気も回復し、理科部の生徒たちが元気に参加しました。

秋の渡りは春のように多くないので、広い干潟に点々といる小さな鳥を歩いて探します。

係留してある船にキアシシギを1羽見つけました。

波打ち際にも小さなチドリ類がトコトコ走っていました。左がメダイチドリ右がシロチドリです。

冬羽は違いが分かりにくくて見分けが難しいです。

 モズやセグロカモメも観察できました。季節は冬に向かっていることを実感しました。

野鳥観察の後はみんなで海岸のごみ拾いです。

風は強かったですが、暑くも寒くもない心地よい季節にみんなで干潟を歩いて、清掃活動をしてすがすがしい気持ちになりました。

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夏休みわくわく実験教室「岱志塾」

夏休み恒例の岱志塾が今年も行われました。

荒尾市内の小学生4~6年生を対象に高校生が先生となり、体験学習を行います。

理科では「ふわもち!?スライム研究会」と「学べ!干潟生き物クイズ&自分だけのアンモナイトを作ろう!」、2つの体験を実施しました。

まずは普通のスライムを作ります。

次は理科部の研究成果「ふわもちスライム」です。

ふわふわもちもちのびーる感触をみんな楽しんでいました。

 

干潟クイズでは景品のお菓子をめざして皆で楽しみながら干潟の生き物について学びました。

クイズをやっている間に固まった石こうアンモナイトにそれぞれ好きな色をつけて持ち帰りました。

高校生は小学生からいろんな反応が返ってくることに戸惑いながらも、子どもたちとの交流を楽しんでいました。

高校生・小学生それぞれに夏休みの楽しい思い出の1ページになったことと思います。

 

 

 書道の様子です。書道パフォーマンスを実施しました。1.5m四方の用紙に大きな筆で迫力のある字を書いていました。

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