工業系列日記
よろこび保育園での木育教室
令和元年11月13日(水)と20日(水)に、よろこび保育園で木育教室を開催しました。本校生徒は、工業系列建築3年次生7名と家庭系列3年次生8名の15名で取り組みました。
13日と20日の2日間に渡って、のこぎりを使って杉の角材を切っていき、紙やすりで磨き、「森のつみき」を作りました。クリスマスが近い時期なので、小さなクリスマスツリーとして家に飾ることもできます。
のこぎりを使うことも、紙やすりを使うことも初めての子どもが多かったと思います。これをきっかけに木を好きになってもらったり、ものづくりに興味をもってもらえたりするとうれしいですね。
建築設計競技会で2名が入賞!
工業系列建築では3年次の総合的な学習の時間に建築設計競技会(コンペ)に向けて作品づくりを行っています。今年は日本工業大学主催のコンペに3名、日本大学主催のコンペに3名、修成建設専門学校主催のコンペに4名(内3名が2年次)にそれぞれ応募しました。それぞれに「ひかりの建築に住む」「温故知新の家」「応援する家」といったテーマが与えられ、テーマに対して様々な提案や議論を重ねていきながら作品を仕上げました。
結果、日本工業大学と日本大学のコンペでそれぞれ1名ずつ奨励賞を獲得することができ、昨年に引き続き2年連続の入賞となりました。入賞した2名は専門学校へ進学が決まっており、進学先でもコンペに取り組んでもらえればと思います。
高校生向け建設産業ガイダンスに参加しました
11月12日(火)の午後から熊本市流通情報会館において行われた高校生向け建設産業ガイダンスに参加してきました。本校からは、2年次の生徒で建築の講座を受講している生徒と、造園園芸の講座を受講している生徒48人が行きました。
先輩技術者による座談会で、「現場の先輩たちは思ったよりやさしい」という言葉が出てきたときは、10月にインターンシップで各企業にて研修してきたばかりだったので、なるほどと頷いていました。
また、各建設業団体のブースでの説明では、色々な業種の方の具体的な話があり、みんな真剣に聞いていました。
年が明けると、いよいよ進路決定の年。今回のガイダンスは進路決定のために大変参考になったと思います。関係団体の皆さま、ありがとうございました。
木工製品できました!
3年次の実習の時間に4月から製作してきた木工ベンチがやっと完成しました。翔陽祭(文化祭)が11月10日(日)に一般開放されますが、その時に、材料費程度でお分けしたいと思っています。以下のような日程で行いますので、翔陽祭の時に学校にお出でください。なお、サイズ、デザインは製作者の考えで1台1台違います。また、木工の授業で使用した木材も再利用しております。ご了承ください。
・11月10日(日)
9:30より 整理券発行
10:30 希望者多数の場合は、この時間に抽選となります
整理券・材料代と引替にお渡しします
高校生向け就職ガイダンスおよび現場見学会(阿蘇地区)
10月31日(水)工業系列建築の生徒は、熊本県建設業協会阿蘇支部の皆さんの協力をいただき就職ガイダンスおよび現場見学会に参加しました。午前は熊本地震で被災した車帰橋の災害復旧現場の見学、VRを用いた現場体験、午後は、建設業の魅力についての話をうかがいました。
初めて現場を見学する生徒も多く、建設業の世界に触れることができ、建設業への進路を考えるきっかけにもなったようです。