8月27日(日)
あらいぐま人吉が主催する写真洗浄ボランティア活動に、ボランティア部員の2年生3名が初めて参加しました。
あらいぐま人吉では、主に「令和2年7月豪雨」によって被災したご家庭の写真をお預かりし、洗浄してからお返しする活動を災害後から継続しているそうです。今回は人吉市相良公民館が会場となりました。
午前中は水での洗浄作業に取り組みました。水を含ませたスポンジで写真を1枚ずつ洗っていきました。
午後はアルコールでの拭き取り作業に取り組みました。水洗いでは落とせなかった汚れも、アルコールでは拭き落とすことができ、写真がきれいになったように感じました。写真の表面をアルコールで拭くことで、バクテリアがこれ以上写真インクを分解しないようにする効果もあるそうです。
熊本大学ボランティアサークル D-SEVEN からもお二人の学生さんが参加されていて、終了後には三角巾を使った腕の吊りや、ハンカチを使った手の甲の手当について、本校ボランティア部員が手技をお伝えしながら、その学生さんと交流を深めることができました。
8月24日(木)
あさぎり町立岡原小学校から「夏休み学習会」における学習支援のご依頼をいただき、ボランティア部員1名が参加しました。
2年生の教室に入り、小学校の先生と一緒に、子ども達の質問を受けたり答え合わせをしたりしながら、約1時間半の活動に取り組みました。
岡原小学校からは、コロナ禍により、久し振りのご依頼となりました。
教頭先生が事務室前の立て黒板に書かれた「学習会はたいへんお世話になります。正面の事務室に声をかけてください。」というメッセージを見て、感銘を受けました。
8月19日(土)
熊本市中央区の蓮政寺公園周辺で開催されたゴミ拾い活動「海と日本プロジェクト“スポGOMI甲子園2023”熊本県大会」にボランティア部員3名が出場し、優勝しました。
この大会は、高校生3人1組のチームで、60分間の制限時間内に、定められたエリアで力を合わせてごみを拾い、その質と量をポイントで競い合う、地球に最も優しいスポーツです。熊本県大会としては今回が第1回大会となり、28チームの高校生が出場しました。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、瓶・缶、ペットボトル、タバコの吸い殻の5種類に分別しながらゴミを回収し、分別の状況と5種類ごとに異なる配点によるポイントの合計によって競います。3名の部員達はゴミの重量10.78kg、獲得ポイント1796.5Pを獲得し、重量7.16kg、獲得ポイント1391Pの2位のチームを大きく引き離しての入賞となりました。
11月12日(日)に東京都で開催される全国大会に熊本県代表として出場することになりました。
8月17日(木)
山江村の秋丸地区構造改善センター(秋丸公民館)において、秋丸地区の地域サロンの方々を対象に、ボランティア部員4名が救急法講習会を実施しました。
これは、山江村役場の地域包括支援センター(健康福祉課内)の職員さんが、本校ボランティア部が地域で救急法の講習活動に取り組んでいることを知られて、地域サロンの方々に紹介され、実施に結びついたものです。
今回は、「身近な救急法」をテーマとして、三角巾を使った腕の吊りや膝の手当などについて、実技を交えながら学習を進めました。
山江村のケーブルテレビのレポーターの方が取材に来られ、部員達はインタビューを受けました。
講習の終了後には、引き続き「高校生によるスマホ相談会」を開設しました。「QRコードの読み方が分からない」、「動画の見方が分からない」などのご質問が次々を寄せられ、部員達はスマートフォンを実際に操作しながらご質問に答えていきました。
地域の方々とゆっくりと交流を深めることができました。
8月4日(土)~8日(火)
徳島県青年海外協力協会の主催により、徳島県勝浦郡上勝町にある「自然の宿あさひ」で開催された「第9回徳島ワークキャンプ」に、ボランティア部員を含む本校生徒2名が参加しました。
このキャンプは、熊本地震・東日本大震災復興支援事業として、熊本県、福島県、徳島県の3県の高等学校に参加の声掛けがなされたものです。参加した高校生達は、豊かな自然を感じるとともに、青年海外協力隊のOB、OGなど国際協力の最前線で活躍してきた方々から世界について学び、地域住民の皆さんとも親睦を深めました。
○2日目(8月5日(土))… SDG's の取組についての学習、上勝町ゴミステーションの見学
○3日目(8月6日(日))… 青年海外協力隊の方々のお話、在住外国人の方々との交流
○4日目(8月7日(月))… 発表会・表現会、棚田の散策