5月25日(木)
至誠寮(南稜高等学校の寮)において、火災避難訓練に合わせて、ボランティア部員2名とその協力生徒1名の合計3名が、他の寮生7名を対象に、救急法の講習を行いました。
前半では、心肺蘇生とAEDの使用について、クイズや実技を交えながら学習を進めました。
標準実技のデモンストレーションを行い、その後に参加生徒全員で、訓練用人形を使って胸骨圧迫を練習したり、AEDの練習機で指示に従って人形に電極パッドを貼り付けたりしながら、一次救命措置の流れを確認しました。
AEDは、至誠寮の近くでは体育職員室前と園芸実習室前に設置されており、その場所も確認することができました。
後半では、毛布を使った保温と搬送について、実技を交えながら学習しました。
担架は、至誠寮の近くと言っても総合農業職員室横と保健室横にしかなく、夜間は施錠がされているため、毛布を使って8人で安全に傷病者を搬送する方法を学びました。