本校を会場に、平成28年度SPH1年次成果報告会を開催しました。
地域内外より、61人が参加し、県外高校や大学等からも参加をいただきました。
1年次報告は、事業全体と13の研究項目について、各担当者から研究テーマ設定理由や1年次の実践内容、成果、
課題等についてプレゼンテーション形式で行いました。
報告後には、参加者からの質疑応答や県教育委員会の指導・助言もありました。
成果報告を開催したことで、本校SPHについて、これまで以上の理解と興味・関心を持っていただくことができました。
また、実践の成果や評価を伝えることで、生徒や学校の変容も伝えることができました。
今後も、多くのご協力やご支援をいただき、研究成果の向上と普及、教育活動の深化に努めていきます。
【会次第】
1 期 日 平成29年2月15日(水)
2 時 間 受 付 13:00~13:30
研究成果報告会 13:30~15:20
3 会 場 熊本県立南稜高等学校 会議室
4 参加者 計61人 ※ 本校職員は含まない
県教育委員会2人
SPH研究推進委員5人
本校学校評議員及び評価委員5人
SPH研究協力者(大学関係3人・地元行政3人)
県外高校1校2人
県内高校(県立5校11人・県立農業関係8校17人)
小学校5校5人
中学校7校7人
報道関係者 他
5 次第 (進行:南稜高校 柳田教頭)
(1)開会(南稜高校 太江田教頭)
(2)挨拶
ア 熊本県立南稜高等学校(南稜高校 紫藤校長)
イ 熊本県教育委員会(高校教育課 原田審議員)
(3)平成28年度事業報告
ア SPH事業概略紹介(研究主任 柿本教諭)
イ 事業経過報告(研究主任 柿本教諭)
ウ 研究成果報告
(ア)南稜就農塾(吉永教諭)
研究項目1 地域農業の課題探究型学習による知識・技術の習得及び郷土愛の譲成
研究項目2 高度な資格取得及び上級学校への進学者輩出
(イ)生産科学科(吉永教諭)
研究項目3 「永続性」を持った農業教育実践と人材育成
~ケースメソッドと知的財産教育を柱とした教育実践~
研究項目4 地域の特色と資源を活かしたモノづくり
(ウ)園芸科学科(栗原教諭)
研究項目5 生産環境の維持・管理のために必要な知識と実践的技術の習得
研究項目6 6次産業化人材の育成とモデルケースの構築
研究項目7 地域への農作物及び技術の新規導入と普及を目指した研究実践
(エ)食品科学科(野手教諭)
研究項目8 地域の食品開発センターとしての確立
~共同研究による商品開発及び分析の拠点~
研究項目9 食の6次産業化を担う人材の育成
(オ)環境工学科(白石教諭)
研究項目10 地域林業の実践リーダー及び経営管理能力者の育成
研究項目11 農村環境の保全と開発に従事する技能者育成
(カ)生活経営科(西口教諭)
研究項目12 地域の生活環境と農村生活・健康を支える人材の育成
研究項目13 農村・地域社会及び文化の伝承と継承ができる人材育成
(4)効果測定と評価結果(研究主任 柿本教諭)
(5)次年度の方向性(農場長 佐藤教諭)
ア 新校・新学科
(ア)生産科学科・園芸科学科・環境工学科を統合・再編し、「総合農業科」を設置
(イ)普通科(総合コース)を再編し、「普通科(体育コース・福祉コース)」を設置
イ 専門学科の研究項目
ウ 普通科
(ア)体育コース研究内容(清永教諭)
研究項目14 農業の多面的機能を活かした自然体験活動及び生涯スポーツのコーディネーターの育成
(イ)福祉コース研究内容(池田教諭)
研究項目15 園芸療法及び園芸福祉の技能習得と地域内への導入と普及
(6)質疑応答
(7)指導・講評(熊本県教育委員会 高校教育課 草野指導主事)
(8)閉会(南稜高校 太江田教頭)
6 配付資料
資料①「平成28年度1年次成果報告会」
資料②「平成28年度事業計画書」 ※ 研究のイメージ図を含む
資料③「全学科共通意識調査見本」 ※ ルーブリック評価基準を含む
資料④「平成28年度研究実践報告」
資料⑤「平成28年度SPH事業運営報告」
資料⑥「平成28年度SPH研究実践報告集」
資料⑦「平成28年度SPH研究実施報告(1年次)《概要》」
資料⑧「南稜スタンダード」
資料⑨「平成29年度事業計画書」 ※ 平成29年度文部科学省提出資料
学校案内パンフレット
7 その他
本会は、第5回SPH研究推進委員会を兼ねる