水高diary

【工業科】第20回熊本県高校生ものづくりコンテストへの挑戦

 6月10日(土)、11日(日)に工業系高校生の技術の大会である熊本県高校生ものづくりコンテストが玉名工業高校で行われました。全8部門中、本校からは3部門に3名の生徒が参加しました。3名とも大会までの数か月間、毎日練習に取り組み、大会に臨みました。

 大会では、作業の正確性、安全性、作業スピード、課題に即した作品の精度、全体的な完成度などが採点されます。

 結果は、電気工事部門の渕上芽衣さんが金賞(優勝)で九州大会に出場することになりました。また、木材加工部門の宮崎幸さんが銅賞(3位)に入賞しました。旋盤作業部門の山下訊くんも練習の成果を発揮し、丁寧で正確な作業を行いましたが、もう一歩のところで入賞を逃しました。

 3名とも3年生で、体育大会や総体・総文祭、進路活動など多くの学校行事や学習活動、部活動を中心的な存在で取り組みながら、並行してものづくりコンテストの練習に励んでくれました。大変な期間だったと思いますが、この経験を今後の進路やその先の人生に必ず生かしてくれると確信しています。

 

 〇大会結果

 旋盤作業部門 敢闘賞 3年5組 山下 訊

 電気工事部門 金 賞 3年6組 渕上芽衣(九州大会出場)

 木材加工部門 銅 賞 3年6組 宮崎 幸

 

 なお、九州大会は、7月8日(土)、9日(日)に北部九州を中心に分散会場で行われます。電気工事部門の会場は、佐賀県立鳥栖工業高校です。渕上さんは、上位入賞を目指し、さらなる練習に取り組んでいきます。