水高diary

【バスケットボール部】優勝しちゃいました!建四郎杯肥薩地区バスケットボール大会②

 こんにちは、バスケットボール部です。今日は建四郎杯肥薩地区バスケットボール大会の2日目でした。会場は男子が出水工業高校で3位、4位リーグ、女子が出水高校で決勝トーナメントでした。
 男子の試合結果です。今日も主力選手2人不在の状況でどこまでやれるかが課題となる試合でした。1試合目は先週のうたせ杯で惜敗した芦北高校でした。試合の序盤からシュートのこぼれ球を押し込まれるなど第1クオーターに17点取られてしまいました。しかし、中盤からコツコツ点差を縮めていき、同点まで追いつきました。その後も2〜3点差のゲームが続きましたが、終盤にも相手にこぼれ球を押し込まれリードされたまま悔しい結果となりました。
 2試合目は鹿児島県の鶴翔高校でした。選手たちは昨日から負けが続いていたこともありこの試合は意地でも勝ちたいと意気込んでいました。試合が始まると序盤から速攻や緩急をつけた攻撃で主導権を握ることができました。この試合では選手全員が出場でき、また、選手たちの成長とチームの新たな可能性を感じることができました。
 女子の試合結果です。1試合目の準決勝戦の相手は鹿児島実業高校でした。第1クオーターを7点リードで終え、このままリードを広げられるかと思いましたが、中盤に相手の切り込むプレーに失点を続け、一時は5点差まで詰め寄られました。しかし、中盤からディフェンスのシステムを変更したことが見事に上手くハマり、パスカットからの速攻で点差を広げることが出来ました。この試合では選手全員が出場することが出来ました。
 2試合目の決勝戦の相手は昨日男子が惜敗した鹿児島玉龍高校でした。試合が始まると、序盤から点の取り合いとなりました。ゴール前での合わせを意識した連携プレーで得点を重ねる水俣高校に対して、玉龍高校もミドルシュートや3Pシュートなどで点数を稼いできていました。試合終了2分前には、主力選手が負傷交代となりピンチかと思われましたが、交代で出場した選手たちの奮闘やミスを恐れない勇気あるプレーから得点が量産され、2点リードで試合が流れていきました。試合終了間際に5ファールで主力選手が退場する事態も起きましたが、決定打となる追加点を決めて接戦を制することが出来ました。この試合結果で、なんと、水俣高校女子バスケットボール部が優勝となりました。
 今回は模試や検定でメンバーが揃わなかったり、学校行事等で練習出来ずに上位入賞を逃していた女子が優勝するという大変喜ばしいこととなりました。この調子で勝てるところまで勝ちを目指して行きたいと思います。
 また、今大会男子の優勝は水俣高校が1日目に2〜3点差の接戦を繰り広げた出水高校でした。優勝の可能性があったかと思うと悔しい気持ちでいっぱいです。どんなメンバーでも勝ちきることが出来るようにチーム全体の底上げを図りたいと思います。
 保護者の方々を始めとした応援してくださった方々、本当にありがとうございました。これからも水俣高校バスケットボール部をよろしくお願いします。

試合結果

男子
   水俣高校 56 ー 59 芦北高校 ◯
 ◯ 水俣高校 67 ー 29 鶴翔高校

女子
 ◯ 水俣高校 61 ー 44 鹿児島実業高校
 ◯ 水俣高校 52 ー 48 鹿児島玉龍高校