水高diary

【機械科】祝日本一!「専門高校生徒の研究文・作文コンクール」最優秀賞受賞!

公益財団法人産業教育振興中央会・経済同友会主催の「専門高校生徒の研究文・作文コンクール」について機械科が応募しました。このコンクールは、工業、水産、農業、商業、家庭、看護、福祉の専門学科の生徒が研究した内容をまとめたもので競われます。

タイトルは「低炭素社会構築のためのEVスクータ製作~ものづくりを通して学ぶ持続可能な社会の実現への取組~」で昨年度から2年間の取組です。この取組では、地元水俣市から材料などを支援していただき、地元企業から材料を購入し、群馬県にある株式会社ミツバ様、小野塚精機様の技術者の皆様から技術支援をしていただいて完成することができました。

この内容は公益財団法人産業教育振興中央会の専門高校生徒意見・体験発表文、研究文・作文集「翔」、と「産業と教育」令和元年12月号にも掲載されました。

この取組を通じて、ものづくり技術者への尊敬、持続可能な社会に向けての意識、物心両面で応援していただいた水俣市や企業の皆様、日本EVクラブ九州など関係団体への感謝など、いろいろなことを学ぶことができました。ありがとうございました。

そして、彼らは他にも水中ロボコン全国4位、九州地区生徒研究発表成果発表会最優秀賞、全国産業教育フェア新潟大会奨励賞、エコ電カー大会九州シリーズ戦準優勝など、多くの成果をあげてくれました。よく頑張りました。新年度は社会人として頑張っていきます。この取組で学んだことを社会人となったときに生かしていくと思います。

これからも水俣高校機械科は地元に根ざした研究開発を進めていきます。企業や自治体がたくさん応援して下さる地元水俣で高校生活をものづくりを通して頑張る人を募集しています。よろしくお願いします。

受賞したEVスクータと共に