水高diary

カヌー部 3年生最後のレースに向けて

26日(日)の最後のレースに向けて、3年生が水俣川に帰ってきました。水俣川の日常が少しだけ戻ってきました。3年生部員各々の進路に向かって夕課外や検定を受けながら、少ない準備期間でしたが頑張っています。

総体・国体が無くなり代替大会の開催が決定したあとの未曽有の豪雨被害。菊池市の会場でもがけ崩れが起き、会場の変更を余儀なくされ、ライバルの人吉高校・球磨工業高校のカヌー艇庫も多大な浸水被害を受けたそうです。艇庫の片付けや傷ついた艇の修理等でレース前の練習も再開できていない状況で、自らも被災した部員たちが他の被災した地域の片付けを行っていると聞いています。そうしたライバルの姿勢に敬意を示しながら、最後のレースに臨んでもらいたいですね。

レース後は敵も味方もみんな笑顔で終われるよう、Keep Paddling!