活動の記録

【機械科】2年生実習が始まっています(4月26日)

 第1回目は機械科主任の先生による安全教育が行われました。水俣高校機械科は、「安全」を第一に作業を行います。

 そして本格的に機械科実習が始まりました。今年度の2年生は旋盤、フライス盤、アーク溶接、鋳造、シーケンス制御とプレゼンテーションを行います。写真はその中の一つであるシーケンス制御の一場面です。シーケンス図という電気回路図を元にリレーという装置を用いた制御回路を作ります。

 皆さんの生活でも自動洗濯機、信号機、エレベーターなど世の中の様々なところで活用されている技術です。このあと、PLC(プログラムを書き込める制御装置)によるシーケンス制御も行います。ねじを締めるときには、ドライバーを回す力と押す力の比率は3:7といわれています。電線をねじで固定するなど初めて経験していますが、力配分などの基本から丁寧に学ぶことができるので、着実に力を付けることができます。