カテゴリ:探究活動
【探究活動】「世界津波の日」2024高校生サミットin熊本に参加しました!
10/23(水)、24(木)に熊本城ホールで行われた「『世界津波の日』2024高校生サミットin熊本」に、本校より2年生9名が参加してきました。
津波の脅威と対策について理解と関心を深めることを目的に、2015年12月の国連総会において日本が提唱し全会一致で採択された11/5の「世界津波の日」をもとに、翌2016年から世界各国の高校生が津波の脅威と対策について学ぶ場として、「世界津波の日」高校生サミットが毎年開催されています。
本年は熊本において、地震や津波などの自然災害による被害を最小化し、国土強靱化を担う将来のリーダーの育成と世界各国の「きずな」を一層深めることを目的に、「『世界津波の日』2024高校生サミットin熊本」が開催され、国内313名の高校生と海外42カ国213名の高校生、総勢526名の高校生が熊本城ホールに集結しました。
1日目はA~Oに分かれて分科会が行われ、自己紹介から始まり、プレゼンテーションとディスカッションを繰り返しながらグループ全体での発表につなげました。
また、その後開会式が盛大に行われました。
2日目は、記念植樹と記念碑除幕式が爽やかな晴天の中、くまもと街なか広場にて行われました。本校からも武内さんが記念植樹に参加しました。その後、分科会報告と大会宣言発表が行われ、最後は県内の高校生の素晴らしいパフォーマンスの数々を見て感動しました!海外の高校生と積極的に英語で交流し、とても刺激を受けた2日間でした。英語での発表にも物怖じせず、生き生きと輝く水高生の姿はとても素晴らしかったです!地域のグローバルリーダーを目指す水高生は、これからも輝き続けます!!
【探究活動】メタルバイオサイエンス研究会2024 ポスター発表
10/17(木)、18(金)の2日間、水俣市総合もやい直しセンター「もやい館」にて「メタルバイオサイエンス研究会2024」が行われ、本校から2年生2名、3年生3名の計5名がポスター発表に参加しました。
この5名は、2年生の「総合的な探究の時間」で「水銀」に関するテーマを扱っており、今回のポスター発表につなげました。2年生の2名は初めてのポスター発表で最初は緊張した様子でしたが、ポスター発表の中で観覧者と質疑応答を繰り返すうちみるみる自信を付け、最後は堂々とした発表をしていました。観覧した方々からも、水俣高校生5名の生き生きとした発表と堂々とした姿勢に賛辞のお言葉をいただきました。5名の皆さんの「探究する力」が具現化された素晴らしい発表でした!また、2名は「高校生ポスター賞」を受賞することもできました。おめでとうございました!
今回の発表にあたり、ご尽力いただいた国水研の丸本先生にお礼申し上げます。
2学年総探中間発表会
27日(金)6限目に2学年総探中間発表会(ポスターセッション)を実施しました。普通科の生徒89人(50グループ)が8教室に分かれて、「研究の背景」、「研究の目的」、「研究方法」について発表しました。中間発表では、全員がプレゼンテーションを経験するだけではなく、他のグループの発表も聞くことで思考力や表現力を育成します。
また、メンターとして各教室に3年生の代表が2名ずつ参加し、質問や昨年の自分たちの経験からアドバイスを行ってくれました。先輩からの鋭い質問に、堂々と答える2年生も見られ、頼もしさを感じました。発表会を終えて、更なる課題も見えたようです。今後、研究を深め、年度末の成果発表会に繋げていきます。
【探究活動】熊本保健科学大学への訪問
9月17日(火)に水俣高校の生徒75名を連れて熊本保健科学大学に訪問しました。そこでは、医療検査学科、リハビリテーション学科の理学療法学専攻、作業療法学専攻、言語聴覚学専攻、さらに看護学科の模擬授業を体験させていただきました。
それぞれ40分程度の模擬授業でしたが、すぐ終わったと感じてしまうほど授業は充実していて、生徒たちも集中して聞いていました。
【探究活動】IGES SDGs グローバル人材育成プログラム
9月11日(水)に本校にてSDGs グローバル人材育成プログラムが行われました。
プログラムに参加している国内在住の大学・大学院生と本校との交流会が実施されました。
本事業は、SDGs の達成の担い手を育む国内の教育現場等における多様な教育活動(ESD)を実施・支援することで、担い手に必要な資質・能力の向上を図ることが目的としてあげられています。
みんなでお出迎えをしていよいよスタートです。
それぞれ自己紹介とSGDsについて自ら取り組んでいること、興味のあること、水俣高校の取組みについてスライドを使い英語で発表を行いました。
SDGs に対する考え方や取り組みについて、また環境問題や水俣について活発なディスカッションが行われました。
高校生も海外の事や大学生の生活などに興味津々です。
水俣の環境への取組みや安全なくらし、豊富な食べ物など、頑張って考えを述べていました。
水俣について知らなかったとも多くあった、交流事業や英語に興味を持って頑張っている高校生と話せて楽しかったなど、感想をいただきました。
時間的に短く名残惜しそうでしたが、楽しい会になって良かったです。貴重な時間をありがとうございました。
最後は記念撮影!
【探究活動】環境科学会2024年会(東京大学)優秀発表賞!!
9月9日(月)・10日(火)の両日、環境科学会2024年会が東京大学本郷キャンパスにおいて開催され、本校から3年生4名(2チーム)がポスター発表に参加しました。4名はそれぞれ自らの興味関心を元にテーマ設定をし、2年次の「総合的な探究の時間」の中で1年間をかけて探究活動を行いました。
「森林による二酸化炭素吸収量を増大することで2050年までにカーボンニュートラルは可能か?」、そして「水俣病発生地域の高校生を対象とした水俣病及び水銀に関する理解度調査」というテーマで各自が探究活動に励み、今回の素晴らしいポスター発表につなげました。
ポスター発表当日は、会場は熱気に包まれ、発表者の声が響き渡り活気に満ち溢れていました。4名はポスター観覧者や審査員に自ら声をかけ、発表を聞いてもらうなど終始積極的な姿勢が見られました。本校の教育スローガン「探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する生徒の育成」を見事に体現してくれましたね!
また当日夕方、ポスター発表の表彰式が行われ、3年生の多久島梨央さん、坂本花菜さん、山口杏華さんのチームが「学部学生・高専生・高校生等の部」で見事「優秀発表賞」を受賞することができました!
全国から多数の応募がある中での快挙です!おめでとうございました!
本校の探究活動は、これからも前進を続けます。
【探究活動】スタンフォード大学との交流事業保護者説明会
9月2日(月)スタンフォード大学との交流事業に向けた保護者説明会が行われました。始めは講義も難しいかもしれないけれど、しがみついて最後までやり遂げてほしいです。
第1回の講義は9月21日。ほとんどの講義はオンラインで行われる予定ですが、1回目の講義は特別にスタンフォード大学の専任講師に来ていただき講義をしていただきます。その後もオンラインで3月までに11回講義を行う予定となっています。
半年後生徒たちがどれだけ力をつけているか楽しみです。
【探究活動】SDGs未来都市フェスタに出店をしました!
8月24日(土)に水俣環境アカデミアで開催された「SDGs未来都市フェスタ」に水俣高校から電気建築システム科と、慶応義塾大学との連携事業「SDGs デジタルアート」合わせて3つのブースが出店しました。
今年度の「SDGs デジタルアート」は水俣のさまざまな場所の水を集め、測定・分析をしてその結果をデジタルアートにして表現しようという慶応義塾大学とコラボレーションをしたプロジェクトです!
各マスに番号が割り当てられており、どの水を使用して色を生成するかを考えます。
様々な場所から採取した水を測定器にかけてみます。
海の水、川の水、水槽の水、食器を洗った水などなど。。。
温度、pH、EC電気伝導率を測定していきます。
どんな絵になるのかは出してみてからしかわかりません!
HTMLで作られたアプリケーションで測定したデータを入力すると、デジタルアートが出力されます。
色のコントラストが上手に出ると歓声が沸いていました。
SDGsの取り組みを楽しみながら考えることができるイベントとなりました!
【探究活動】タイ・カセサート大学 熊本県立大学の学生との交流
8月20日(火)水俣環境アカデミアにて、もやいすとシニア(グローバル)育成短期英語研修プログラムの一環として本校の生徒とタイ・カセサート大学と熊本県立大学の学生と同大学への留学生の計36名で交流が行われました。
目的としては、国際交流の機会を創出すること、多様な価値観に触れること、コミュニケーションスキル、外国語のスキルアップなどに繋げていくことです!
まず最初に自己紹介を行いました。交代しながら全員と会話を交わしていきます。
次にグループに分かれた後、全体に向けて自分の趣味や好きなものなどを紹介していきます。
本のタイトル、取り組んでいるスポーツ、推しているキャラクター、アイドル、特技など、、、
自己紹介でお互いを知った後はゲームでより交流を深めていきます。
SHOW&TELL すごろくを行いました。
次にカセサート大学の学生から
「タイの国についての紹介」「カセサート大学はどんな大学なのか」プレゼンテーションをしていただきました。有名なもの、文化。あいさつや美味しいなどの言語。また、どんなところから日本に来ているのか聞くことができました。可愛いイラストもありました。とても興味深く皆さん聞かれているようでした。
休憩を挟みつつ、後半はグループでディスカッションです。
大学生はこの日まで4日間水俣に滞在しており、水俣に関することを中心に環境への取り組みや水俣病についてなどをテーマに午後に成果発表を行うということでした。
水高生はそれぞれのグループで質問や用意していたものを紹介。グループのメンバー全員と水俣についての話を深めていきました。
午後に発表に繋がる時間となったと思います。
最後は全員で記念撮影
とても楽しく有意義な時間になりました!
【探究活動】慶應義塾大学・ASEAN留学生との交流
8月6日(火)慶應義塾大学生とASEAN留学生が来校し、本校生徒とワークショップ「水俣SDGsデジタルアート」の作成を行いました。これは、水俣の水質をセンサーで測って、その結果をアートとして表現するものです。
まず、スライドを用いて英語で自己紹介を行いました。大学生や留学生も英語でしたが、通訳をしてくださったので問題なく話を聞くことができました。
ワークショップでは、初めは緊張して大学生や留学生と話ができず、交流することもできませんでしたが、デジタルアートを一緒に作成するにつれ、少しずつ話ができるようになり、交流を深められるようになりました。
グループでどんな作品にしたいかを英語で話し合っていきます。
最後にExcelファイルに水質のデータを入力し、CSV形式でプログラムに取り込んでいきます。
各班で作ったデジタルイラストを生成してみます。
グループで時間をかけて作った絵が画面に出てくるところを皆で確認。喜びの声が上がっていました。
【探究活動】「サイエンスインターハイ@SOJO」参加
7/27(土)崇城大学にて九州各地の高等学校から多くの高校が参加し、「サイエンスインターハイ@SOJO」が行われました。水俣高校からはコンペティション部門に2チームが選ばれ、当日発表を行いました。
2チームは、2学年での「総合的な探究の時間」に取り組んだテーマ研究を「生物」または「化学」の分野で発表しました。45分間という発表時間の中で、2チーム5名の生徒たちは鋭い質問に苦戦しながらも、笑顔でハキハキと答えていました。45分間の中で何度も質問を受け、その度に成長していく水高生の姿は素晴らしかったです。探究活動を通して主体的な学びで夢を実現した瞬間でした。
これからも、水俣高校の探究活動は発展していきます!
【探究活動】スタンフォード大学との交流事業について
7月1日(月)水俣市役所の原様にお越しいただき、スタンフォード大学との交流授業についてご説明をいただきました。
最初にスタンフォード大学はどこにあるのか、学生数は何人か、どんなことをされているのかについて紹介。
これからの社会で人工知能やAIでソサエティー5.0となり変わっていく中、どんな人がグローバルに活躍していけるのか、人しか生み出せない部分を作り出していくためにはこういった探究活動を通して様々な経験していくことが大切だということを話していただきました。また、ご自身の海外での仕事の経験を伝えていただき、英語が話せるとチャンスが生まれる、活躍できる場があることについてもご紹介いただきました。
全校生徒への講義この度は大変ありがとうございました。
【学校行事】2学年「総合的な探究の時間」オリエンテーション
4/19(金)6限目の「総合的な探究の時間」は、国水研の丸本先生によるオリエンテーションが行われました。
2学年の1~3組の生徒たちは、今後1年間をかけて「総合的な探究の時間」の中で各自が調べたいテーマを設定し、探究活動を進めていくことになります。丸本先生のオリエンテーションでは、ポスター発表と口頭発表との違いや、調べたいことをどうやって深掘りしていくか、などについて詳細なお話を聞くことができました。
今後の探究活動において大変学びの多いオリエンテーションでした。
KSHでの発表やその他の場所での発表も視野に入れ、積極的に探究活動に取り組んでいきましょう!
【探究活動】特別なゲストに水俣を案内しました!
昨日の雨から一転し、今日の水俣はきれいな青空が広がる天気となりました。特別なお客様が水俣高校の生徒に会いに来てくれました。アメリカのスタンフォード大学国際相互文化教育プログラム(SPICE)で多文化教育とアジア系アメリカ人に関する研究をされているゲイリー・ムカイ博士(Dr. Gary Mukai)教授をお迎えし、水俣のエコパークを散策し、水俣病の慰霊の鐘や百閒排水溝について生徒たちが説明をしました。さらに20世紀初頭と第二次世界大戦中の日系アメリカ人の歴史についても、日系アメリカ人として、自らの家族が経験したお話を含めて生徒たちに話してくださいました。
Dr.Mukai教授はとても親しみやすい人柄で、生徒たちの質問にも丁寧に笑顔で、時にはジョークも交えながら答えてくださいました。一緒に公園を歩きながら、真面目な話以外にもペットのことや好きなものなど、楽しく話をして過ごすことができました。
参加した小島さんは、最後にDr.Mukai教授から今やるべきこととして、「失敗を恐れず、まずは挑戦し、失敗から学び、前進し続けることが大事」という言葉がとても印象的だったと話していました。
ご多忙な滞在期間の中で、水俣高校の生徒に会いに来ていただき本当にありがとうございました。またお会いできる日を心待ちにしています!
After yesterday's rain, today's weather in Minamata turned out to be a beautiful blue sky. Today we had a special visitor come to meet the students of Minamata High School. We welcomed Dr. Gary Mukai, who is the Director of the Stanford Program on International and Cross-Cultural Education (SPICE) at Stanford University in the U.S. We walked around the Minamata Eco Park and the students explained about the Minamata Disease Memorial Bell and the Hyakken Drainage Ditch. He also spoke to the students about the history of Japanese Americans in the early 20th century and during World War II, including stories of his own family's experiences as Japanese Americans.
Dr. Mukai had a very friendly personality to answer the students' questions politely with a smile and sometimes with jokes. As we walked through the park together, we enjoyed spending time talking about pets, favorite things, and other topics besides serious topics. Ms. Kojima, a participant in the event, said that he was very impressed by Dr. Mukai’s final words about what he should do now: "Don't be afraid to fail. Try first, and learn from your mistakes and continue to move forward.”
Thank you very much for taking time out of your busy schedule to come and meet the students of Minamata High School. We look forward to seeing you again!
【探究活動】水俣の医療と福祉を守るプロジェクト始動!!
本日3/18(月)水俣市役所にて「水俣市、国保水俣市立総合医療センター、熊本保健科学大学、熊本県立水俣高等学校との包括連携に関する協定締結式」が行われました。今後、水俣市の抱える課題である保健・医療・福祉の向上およびそれらに関わる人材の育成を目指し、四者が連携しながらさまざまな取組みを行っていく予定です。本校からも医療従事者を志す2年普通科の木村颯心さんと川口花凛さんが参加してくれました。地域の人材育成に寄与する取り組みを来年度は具現化していきますので、保健・医療・福祉に関心がある生徒の皆さんは積極的に参加してください!
【探究活動】令和5年度校内成果発表会ベストポスター賞
3月8日(金)に校内成果発表会を実施しました結果を発表します。
今年度は、昨年度とは違い久しぶりに対面方式での実施となりました。
1年生は、来年度の「総合的な探究の時間」に自らが探究活動をするテーマを模索すべく、2年生の先輩方の発表を熱心に視聴していました。2年生は1年間取り組んできた「総合的な探究の時間」や各学科の取組について発表を行い、自分たちの探究活動がSDGsのどの目標に関連しているか提示しながら、アンケート結果やデータの分析をグラフで示したり、活動の様子を写真や動画で紹介したりなど、どれも興味深い発表でした!
ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
ベストプレゼン賞に選ばれた班の発表動画は以下のリンクからご覧ください。
【第1位】Wood Connect Project
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【第2位】牡蠣養殖プロジェクト ~7年間の集大成~ |
【第2位】神様は私たちにとって身近な存在 |
【第4位】大きな牡蠣を育てたい!
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【第5位】地球温暖化を食い止めるためには
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班番号 | テーマ | 分類 |
1 | ASGMが教えてくれる発展途上国の現状 | 水銀 |
2 | 水銀(水俣)についての調査 | 水銀 |
3 | 水俣病の発信 | 水銀 |
4 | 色と気持ちは関係あるのか(色と心理) | 人文学 |
5 | アフリカの飢餓問題 〜私たちができることとは〜 | 人文学 |
6 | 日本の買い物難民 | 社会科学 |
7 | 蛙化現象について | 社会科学 |
8 | アメリカの貧困 〜州間から考える〜 | 社会科学 |
10 | eスポーツは職業として成り立つのか | 総合・新領域 |
11 | 絵言葉によるコミュニケーション | 地域課題 |
12 | 海の環境問題とマイクロプラスチック問題 | 環境 |
13 | 地球温暖化を化学で | 環境 |
14 | 絵を描く将来のために | 総合・新領域 |
15 | 『HUNTER×HUNTER』における作品の考察 | 総合・新領域 |
16 | この味と匂いは一体…??!! ~ベトナム珍道中~ | ベトナム |
18 | ベトナムと日本の教育の差異について | ベトナム |
19 | ベトナムと日本の娯楽について | ベトナム |
20 | アニメで繋がる世界~世界を知るきっかけに~ | ベトナム |
21 | 家庭的食品ロス | 総合・新領域 |
22 | 日本人の宗教観について | 総合・新領域 |
23 | 高校生が抱える介護の不安 | 総合・新領域 |
24 | 水俣茶をより多くの人に知ってもらおう | 地域課題 |
25 |
高齢者の健康を守れ!! ~塩分量を考えたきんぴらごぼう~ | 総合・新領域 |
26 | 怪我に対する正しい知識と処置 ~パフォーマンスへのアシスト~ | 保健・医療 |
27 | 筋肉痛には何がイチバン大事? | 保健・医療 |
28 | 生きることと死ぬこと | 保健・医療 |
29 | 私の難しいこと ~支える教室~ | 保健・医療 |
30 | カキ養殖プロジェクト ~7年間の集大成~ | 牡蠣 |
31 | 大きなカキを作りたい!! | 牡蠣 |
32 |
牡蠣調査、はじめました。 ~おいしい牡蠣を求めて~ | 牡蠣 |
33 | 半導体についての研究 | 工学 |
34 | プログラミング教材の研究と開発 | 総合・新領域 |
35 | Wood Connect Project | 総合・新領域 |
36_1 | SDGsマップ(1班) | 総合・新領域 |
36_2 |
SDGsマップ(2班) | 総合・新領域 |
【探究活動】令和5年度校内成果発表会
今年も一年間の探究活動の成果を発表する時期となりました。
3月8日(金)の午後から水俣高校2年生を中心に、普通科・商業科は総合的な探究の時間、工業科は課題研究の内容について、日頃の取組の成果を発表しました。
今日まで一年間をかけて自分でテーマを考え取り組んできました。テーマは水俣病の周知や水銀の規制などの地域に関係するテーマからカーボンニュートラルなどの環境対策、日本のアニメ産業や蛙化現象まで色々なジャンルにわたりました。成果を1枚にまとめたポスターとスライドで聴衆に発表しました。
オーディエンスの1年生は先輩たちの発表を真剣な表情で聞いていました。
今年のベストポスターの発表は来週15日に行います。さてさて、どのポスターが選ばれるのか!?
【探究活動】ようこそ水俣へ!ベトナムからの学生さんをおもてなし
水俣環境アカデミアが実施しているさくらサイエンスプランにおいて、ベトナムの日越大学から10名の学生と先生が1週間の予定で水俣に研修に来られています。今日は午後から水俣高校に訪問されました。
水俣高校からはいつもオンラインで交流している2年生のベトナム交流班がおもてなしを担当しました。ベトナムに訪問した時に学生さんたちと「水俣に行ったときは会おうね!」と約束していた再会を果たし、話も盛り上がっていました。
一緒に環境やSDGsを考えるという観点から、最初にSDGsクイズを行いました。まずみんなで折り紙で手裏剣を作り、クイズの解答を手裏剣で狙って当てました。手裏剣づくりでは高校生が教えながらみんなマイ手裏剣を作ることができました。
クイズの後は、茶華道部の皆さんのご協力で茶道体験を行いました。おもてなしの心の説明に、みなさん真剣に聞き入っていました。
【探究活動】スタンフォード大学に水俣高校紹介!
今ニュースでも話題になっているアメリカのスタンフォード大学との交流を行いました。
教授や研究員の方に、水俣や水俣高校の取組をプレゼンテーションしました。水俣市の場所や説明から、水俣病が地域や世界に与えた影響、そしてその影響に対して高校生がおこなっている様々なプロジェクトについて発表しました。
教授からは牡蠣プロジェクトに対する質問がありましたが、担当の生徒はもちろん英語で日々の取組について答えていました。他にも水俣のいいところ、水俣を一言で表すと?など様々な質問がありました。
こちらからも「他国の人とコミュニケーションをとるうえで必要なことは?」「夢をかなえるために必要なことは?」など生徒の積極的な質問に、ご自分の経験談を踏まえて丁寧に答えていただきました。「夢をかなえるためには、スモールステップ、目の前の一つ一つの積み重ねが必要だ」という話に生徒たちはとても感銘を受けたようでした。
なんせ世界の名門大学との全て英語でのやり取りということでかなり緊張しましたが、とてもよいお話やアドバイスをいただき、まさに「将来への一歩」の経験になったと思います。
今回の交流は、以前スタンフォード大学に研究員として在籍されていた水俣市役所の原様のご尽力により実現しました。感謝申し上げます。
【探究活動】Oyster Project~おいしく育ったかな??~
水俣高校が7年前から取り組んでいる、水俣湾での牡蠣養殖プロジェクトですが、今年の調査が終了しました。
今年は袋湾で水深別と、かごの密度別の生育状況を調査しました。いつもの大きさと重さの測定に加えて、今日は最後でしたので、牡蠣を開けて中身の重さも測定しました。11月ぶりの牡蠣との再会でしたが、かなり大きくなっている牡蠣にみんな驚いていました。
大きさと重さの測定の後は、牡蠣の生育地による味の違いを調査しました。今年は水俣産、広島産、三陸産の3地点で評価しました。また、牡蠣を食べなれない人でもおいしく食べるためには、という視点からトッピングの調査も行いました。チーズやバターなどいろいろなトッピングに挑戦していました。何が一番だったのか気になりますね。
今回の牡蠣養殖実験のまとめは3月8日(金)の校内成果発表会で発表します。
牡蠣養殖実験にご協力いただいた水俣市漁協の皆さん、国立水俣病総合研究センターの松山先生、ありがとうございました。