芸術コースブログ

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卒業生の競演(芸術コース音楽専攻)

 2月11日(火)に御船町カルチャーセンターにて、本校芸術コース音楽専攻の卒業生による「バレンタインコンサート」が催されました。この演奏会は、本校で音楽を学び、卒業後も大学等でさらに専門性に磨きをかけてきた有志が、その成果を披露することで御船高校を一層活気づけたいという想いから企画されたものです。

【左から、松井さん・中川さん・水町さん・久保さん・山下さん・友田さん】

 ステージでは芸術コース9期生の中川かりんさん〔ファゴット〕、10期生の友田桂豪さん〔パーカッション〕と水町綾花さん〔ファゴット〕、11期生の松井奨真さん〔ピアノ〕と山下真理子さん〔ピアノ〕、12期生の久保明日香さん〔フルート〕らが、優れた技量を披露し観客を魅了しました。また、それぞれの独奏のほかに、ピアノの連弾やバンドトリオ、本校芸術コース1年生の武田祐里さんも交えたファゴット3重奏も演奏されました。

 「さすが大学生」というような演奏技量やステージ上での余裕、ダイナミックな表現など、鑑賞した在校生にとっては良い刺激になり、先輩方の姿に憧れを抱いたことと思います。ぜひ将来も音楽を続け、この卒業生のコンサートの舞台に立てるよう、努力を重ねてほしいと思います。

 さらに、当日は受付や司会などの運営も卒業生が協力し、会場内には懐かしい面々が集まっているなど、卒業生の絆や愛校心の深さに感激しました。今後も音楽専攻生の活躍の場が広がることを心から期待しています。

 

【音楽選択】創作の授業で『雨の音楽~12音技法を用いた作曲~』に挑戦中!

現代音楽の中に『12音技法』というものがあります。

12音技法とは、オーストリアの作曲家のシェーンベルクが創始したオクターヴ内の12音を平等に扱う音列技法のことです。

今回はその12音技法を用いて「雨の音楽」の作曲に取り組んでいます。

生徒が手にしている楽器はトーンチャイム。

決められた楽器・音列、創作するテーマ(雨の音楽)が限られている中、音価・強度・音色など思いつく限りの工夫を凝らしながらグループで創作活動に当たっています。

曲を合わせながら創り上げる班、図形楽譜を作る班、メトロノームを用いてテンポの枠組みの中で創り上げる班。

それぞれの班が思い描く、様々な「雨の音楽」に向かって模索しながら、協力体制で創作中です。

(文責:前村)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【音楽選択】ポイントはチームワーク?ハンドベル練習中!

1年1組の音楽選択者は現在ハンドベルに挑戦中です。

男子チームは「いつも何度でも」、女子チームは「星に願いを」の練習の真っ最中です。

和気藹々とした雰囲気の中、クラスメイトと楽しみながら練習に取り組んでいる姿が印象的です。

最初は曲の全貌が見えない状態でしたが、今日の授業の最後では両チームとも上手に?演奏できるようになってきました。

次回の授業はハンドベル発表会です。

どんな演奏になるか、とても楽しみです。

 

(文責:前村)

【音楽専攻】JBAソロコンテスト熊本県大会に出場しました。

1月25日(土)、1月26日(日)に行われた第15回JBAソロコンテスト熊本県大会に音楽専攻2年の井藤天馬くん(ホルン)と1年の武田祐里さんが出場しました。

約360名の参加者の中から、予選を通過し、今回の県大会出場となりました。

結果は井藤くんが銀賞、武田さんが銅賞でした。

今回の経験を次のステージで生かせるよう頑張ってほしいと願っています。

(コンテストのため演奏中の写真はありません。)

(文責:前村)

文房具デザイン

2年生美術・デザイン専攻では文房具のデザインに取り組みました。

これはサンスター文具の「文房具アイディアコンテスト」に応募も兼ねた題材です。

 授業ではそれぞれデザイン案を考え、みんなに発表し、意見をもらい、それをもとにデザイン案を再デザイン

して仕上げるというものです。実際、デザイナーの仕事や一般の仕事においても話し合いながら商品を作って行

きます。それを体験する学習でもあります。みんなからは多くの良い意見が出て、再デザインではより良い作品

をデザインすることができていました。こういった経験を経て発想力やプレゼンテーション能力を高めてほしい

と思います。

考えた案 発表の様子 出た意見の中から有効性の高いものを選び、アイデアスケッチし直します。