芸術コースブログ

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自作の詩「自分を信じろ」

この、「自分を信じろ」という言葉は顧問の古閑先生、2つ上の先輩から言われた言葉です。

私はこの言葉を聞いた時、凄く心に響いて、大会や展覧会の作品を制作する時、毎回この言葉を思い出しながら頑張ってきました。

高校3年間この言葉が私の書を成長させてくれたと思っています。

曼殊院本古今集

先輩の卒展の作品集を見た時に、二段で構成されているこの曼殊院本古今集に惹かれて、作品制作に取り組みました。

墨の流れ、文字の中の空間、線のやわらかさなどに苦戦しましたが、法帖をよく見てご指導して頂いたことを意識しながら書き上げました。

「流輝」

「流輝」という言葉は「光を発すること」という意味です。

3年間書道を通して学んだことや経験を、これから先、自分の武器として輝き続けたいという思いで書きました。

刻字「書」

私は5歳の頃から書道を続けてきました。何度も心が折れそうになり辞めたいと思った時期もありましたが、周りの支えがあり、10年以上続けることができました。そういった今までの気持ちや、大好きな書道で自分を磨いていきたい!成長したい!という思いを込めて、「書」という1文字を刻しました。