芸術コースブログ
「誇り」
この詩は、誇りに思っている友人の言葉の一部です。
何度も後悔するより、周りにある優しくて温かい小さな感謝を大切にするという思いを込めて、この詩を書き上げました。
また、ラメ入りの料紙で星を表現しました。
石山切伊勢集
先輩の卒展の作品集を見た時に、石山切伊勢集の美しい料紙に惹かれ、作品制作に取り組みました。
筆の流れ、文字の柔らかさ、潤渇の変化、文字の空間を特に意識し、何度も先生に指導して頂きながら作品を仕上げました。
「墨」
私は小学1年生の頃から11年間、書道に携わってきました。
これから更にIT化が進み、筆をもち墨を使う機会も減ると思います。
しかし、そんな時代だからこそより書を大切にしたいという想いを込めて「墨」という1文字を書きました。
また、この額は父に作ってもらいました。思い入れのある作品の一つです。
刻字「愛」
私は今まで沢山の方々から沢山の愛情を貰い、様々な場面で支えて貰いました。
家族、親戚、彼、友達、先生方の支えがあってこそ、今があります。
今までの感謝の想いを込めて「愛」という1文字を刻しました。
王昌齢詩 「盧渓別人」
この作品は自分が3年間書き続けてきた造像記の集大成で、何度も書いて書いて書きまくりました。
最後に自分の納得のいくような作品ができて良かったです。