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活動報告
待ちに待った 運動会!
5月20日は運動会を行いました。今年度は予備日に実施したため、平日開催となりました。小学部は、「徒競走」「技巧走」「どっちが広い?リバーシゲーム(団体競技)」「全員リレー」など多くのプログラムに参加しました。
当日は、とても暑い中での競技となりましたが、子供たちはゴールテープを目指して一生懸命走ったり、赤白のカードをひっくり返したりとそれぞれの頑張りが輝いた運動会となりました。
ようこそ 小学部へ! 歓迎遠足
4月18日は子供たちが楽しみにしていた歓迎遠足。今年度は雨天のため、体育館で歓迎行事を行いました。新1年生6人が、自己紹介をした後、児童会の進行で「陣とりゲーム」と「陰のリーダー探しゲーム」を楽しみました。
お昼は、6つのグループに分かれて楽しく会話をしながらお弁当を食べました。
新1年生と楽しい時間を過ごし、仲が深まった小学部の子供たち。
来年は、晴天になることを願っています。
小学部 送別遠足
2月27日(木)に送別遠足が行われました。今年度は、バスで山鹿市の「あんずの丘」に出掛けました。出発前に6年生を送る会を行い、「6年生と一緒に思い出をたくさん作るぞ!」という気持ちで、学校を出発しました。
到着後、「あんずの丘」の伝統工芸館にて、陶芸体験(絵付けコース)を行いました。クレヨンや絵の具で絵を描き、自分だけのお皿やコップを作ることができました。焼き上がりがとても楽しみです。
その後、新児童会によるレクリエーションがありました。今回は、「なべなべそこぬけ」と「だるまさんが転んだ」の二つのレクリエーションを行いました。熊本聾学校のみんなが楽しめるようにルールを工夫したことで、どちらも大盛り上がりでした。
そして子供たちが待ちに待ったお弁当の時間。ぽかぽかと暖かい日差しの中、縦割り班でお弁当を食べました。お喋りをしながら美味しいお弁当を食べ、笑顔が溢れていました。お腹いっぱいになった後は、ふれあい広場で遊びました。滑り台やネット登りなど、大きなアスレチックで時間いっぱい遊び、大満足の子供たちでした。
ペンタゴンものづくり教室
1月22日(水)に小学部4・5・6年生が、「ペンタゴンものづくり教室」として、筑波技術大学の学生さんとオンラインで交流しました。この日のために、二つの活動を準備していただきました。
一つ目は、学生さんが表現された手話が表すものを答える、手話方言に関するクイズでした。「国語」「体育」「茶色」「旅行」など、普段熊本聾学校の子供たちが使っている手話表現とは異なる表現の仕方に、「え!?」と驚く子供たち。手話にも方言があることを実感する良い機会となりました。
二つ目の「連想ゲーム」では、数字の「1」と数字の「2」を表す手の形で、どんな手話を表すことができるか考えました。数字の「1」の手の形からは、「遊ぶ」「正月」などを、数字の「2」を表す手の形からは、「歌」「見る」などを、一つも被ることなく、全員で連想することができました。
聾学校ならではの楽しい活動を準備していただき、終始大盛り上がりでした。筑波技術大学のみなさん、ありがとうございました。
5・6年生 修学旅行
10月29日(火)30日(水)は5・6年生9人の修学旅行でした。
小学部では、2年に一度、5・6年生合同で長崎・佐賀方面に出かけています。
一日目は長崎市内で被爆遺構めぐりをしました。
このほか、爆心地に近い山里小学校にも行き、防空壕や資料室を見学しました。
子供たちの感想より
「平和の泉の『のどがかわいてたまりませんでした。』の文が心に残った。油が浮いた水も飲むくらい、のどがかわいていたんだと思った。」
「原爆で破れた服ややけどした人の写真を見て、あまりにひどいと思った。」
「資料館の展示を見て、平和がどれほど大切か分かった。」
「原爆で人とはしごが一瞬で影になった写真を見た。温度の高さが分かった。」
遺構巡りと資料館見学は、それぞれの心に強く残ったようでした。
二日目は、佐賀県立宇宙科学館「ゆめぎんが」へ。
プラネタリウムや常設展示物を見たり、体験をしたりと楽しく活動することができました。
最初は緊張している児童もいたようですが、協力し合って元気に過ごすことができました。
今回の旅行での学びは、12月に予定している学習発表会で発表する予定です。
管理責任者 校長 前川美穂子