日誌

校長室からの便り

今、熊聾では・・・(その323)

 中高等部校舎前の畑では、小学部の子供たちが植えた「はつか大根」や「人参」、その他諸々の野菜の種が芽を出し、葉を広げ始めています。

 乾燥した日が続いて心配していた時もありましたが、毎朝水やりに来る子供たちのお陰で、すくすく育っているようです。

 子供たちは水をかけていますが、私は「大きくな~れ、大きくな~れ!」とおまじないをかけています。 


令和3年10月28日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その322)

 「平成28年熊本地震」における本校でのスクールカウンセラーの取組について、NHK制作局からインタビューを受けました。

 熊本県庁にある「平成28年熊本地震に関する資料」を見られ、熊本聾学校における取組を是非取材させてほしいとの申し出から受けたものです。

 取材された内容の一部が、NHK Eテレの「ろうを生きる 難聴を生きる」の15分番組の中で3分程度放映される予定です。

 放映予定日は、11月20日(土)20:45~21:00です。

 
令和3年10月27日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その321)

 10月20日(水)、寄宿舎で「お月見会」が開かれました。

 お月見会では、謂れ(いわれ)発表の後でお団子を食し、茶の湯体験をしました。私も茶の湯体験では小学生のSさんにお茶を淹れていただき、本当に有り難い経験となりました。

 ワクチン接種副反応等の関係で3人の生徒は共同教室には来られませんでしたが、なんと…皆、自宅からリモート参加をしてくれました。舎生の皆さん、そして先生方の周到な準備や配慮で、和やかでアットホームな「お月見会」となりました。

 

令和3年10月26日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その320)

 先々週までは気温30度超える日が続いていましたが、先週からは朝夕の冷え込みを感じるようになってきました。

 寒暖差による体調の変化やアレルギー反応等が出やすい時季です。衣服の調整や適度な運動など、日常の体調管理に気を付けて過ごしましょう。

 さて、グラウンド横のプロムナードには桜の木が数本並んでいますが、そのうちの1本だけが、季節を間違えたのか2分先程度に花を咲かせています。花びらをよく観察すると、ピンクと白の花が入り混じっています。グラウンドに出るとき、ちょっと視線を上にやってみてください。

 
令和3年10月25日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その319)

 本校正門前に可搬式ハンプ(スムーズ横断歩道)が設置されました。これは車側からすれば段差のある横断歩道で、設置により自動車の走行速度の軽減がどの程度図れるかという実証実験のための仮設のものです。11月16日(火)までの約1カ月間設置されます。

 交通事故防止に向けた様々な国の取組の中のひとつなのでしょう。ハード面の工夫によって事故を減らすことと併せて、運転手の安全運転に対する意識とマナーの向上が大切ですね。

 痛ましい事故を撲滅できるよう、まずは大人が気を引き締めましょう。

 
令和3年10月22日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩