日誌

2018年5月の記事一覧

運動会を終えて

 運動会前日の午後から降り出した雨…。夜11時頃には雨脚が強くなり、体育館での開催も覚悟したところでした。しかし、その後夜半過ぎには雨が上がり、グラウンドの水はけが良いこともあって、当日朝6時の時点では「運動場でできるかも…」という程の状態になっていました。そして、早朝からの教職員による砂入れの作業、テントに溜まった水抜き・拭き上げ作業などを行なったこともあり、予定どおりの時刻に開会できました。
 すべての種目それぞれにおいて、各学部の子供たちが懸命に走る様子や楽しんでいる様子、悔しさをこらえきれない様子等、様々な表情を見せていました。また、中高生が幼小の子供たちを優しくお世話してくれている姿など、幼小中高一貫教育を行っている聾学校ならではの微笑ましい光景も見られました。さらには、卒業生も多数集い、来賓競技や全校ダンスにも快く参加してくれました。あらためて、卒業された皆さんの聾学校への愛着の強さを感じたことでした。
 これまでの練習の日々から本番当日まで、子供たちには悲喜交々の出来事があったことと思います。それら様々な経験の積み重ねをとおして、子供たち一人一人が一回り成長し、次へのステップにつなげていってくれることを心から願っています。
 最後に、当日朝早くからお越しいただいた御来賓の方々、御家族の皆様に厚くお礼を申し上げます。
今後とも熊本聾学校への御支援をどうぞよろしくお願いいたします。

高校総体の激励会

 毎週火曜日には生徒朝会が行われているのですが、今週は生徒朝会に替わり、高等学校総合体育大会に出場する生徒の激励会を行いました。
 本校からはバドミントン部9人、陸上競技部7人の選手が出場する予定です。
 私からは選手諸君に、「これまでの練習の成果を十分に発揮し、最後まで諦めずに頑張りぬくよう期待していること。熊本聾学校の生徒として、また高校生としてのマナー・ルールを守ること。他の高校生との交流も機会があれば深めること。」等について話をしたところです。本番まであと僅かな期間ですが、特に3年生にとっては悔いの残らないよう、またケガのないよう、練習に臨んでもらいたいものです。
 ファイトー! くまろう!