日誌

2018年4月の記事一覧

赴任の挨拶


 この四月に熊本かがやきの森支援学校から赴任してきました五瀬と申します。二年振りに本校に戻ることができ、大変嬉しく光栄に思っているところです。 
 さて、平成30年度は、幼稚部6人、小学部7人、中学部3人、高等部9人、専攻科1人、計26人の新入生を迎え、全校幼児児童生徒総数85人でスタートしました。 
 私は、本校のめざす子ども像である「自ら学び 進んで関わり 豊かに表現する子ども」の育成を念頭に置きながら、子供たち一人一人が「自立」「社会参加」できるよう、精一杯の支援をしていきたいと思います。また、本校を巣立っていく生徒たちには、将来、単に社会人として独り立ちし、職に就くだけではなく、周りから愛される人として育っていってほしいとも願っています。そのために、私たち教職員一同、従来から取り組んできている学力充実に向けた取組を更に進めながら、豊かな人間性を育むとともに体力増進にも力を注ぎ、子供たち一人一人が夢の実現に向けて安心して学べる環境の整備に力を入れていく所存です。 
 子供たちから「熊本聾学校で学んで良かった。」、また保護者の方からは「熊聾に通わせて良かった。」等と言っていただけるような学校を目指していきます。 
 入学式の式辞の中でも述べたことですが、全教職員が知恵を出し合い、工夫を重ねながら取り組んで参ります。 
 今後とも、保護者・熊本ライトハウス・その他関係機関の皆様方の御支援・御協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。