2020年12月の記事一覧
(幼稚部)2学期最後の週!今週もたくさん体験しました!
≪久しぶりに会えたね!≫
入院して毎日リハビリを頑張っていたお友達が退院して、盲学校幼稚部に戻ってきました!先週から、お友達が戻ってくるのを楽しみに待っていた子ども達。互いに名前を呼び合ったり、一緒にままごとをしたりして、久しぶりに3人揃って遊ぶことができました。みんな嬉しくてテンションが高い高い!!私達も、3人一緒に同じ場で遊んでいる姿に喜びを感じ、とても嬉しくなりました。また1月から3人でたくさん遊ぼうね!
≪もちつきぺったんこ≫
ぺったんぺったんもちつきをしました。もち米を洗うところから、もちを丸めるまでの過程には、素材にじっくりと触れて五感で感じることや、素材の感触の変化に気付いて教師や友達と伝え合うことなど、幼稚部の子ども達にとってたくさんの学びが詰まっています。もち米洗いでは、洗っている水がだんだん濁って白くなっていく様子に驚き、喜ぶ様子が見られました。もち米を杵でつくと、柔らかく、ビヨーンと伸びるおもちに変身しました。
今週の幼稚部の活動
『今週の幼稚部の活動』
幼稚部で育てた人参をついに収穫しました!人参は土の上にできるの?下にできるの?など、実際に収穫しながら確かめたり、どんな形やにおいをしているのかじっくり五感を使って確かめたりしました。
人参は大き目にカットして…おなべにウインナーとじゃがいもと一緒に入れてぐつぐつ…。美味しいポトフ風スープに変身!普段食べる小さい人参ではなく、ごろっとした大きさの人参の味にみんな戸惑っていましたが、採れたての素材の味をみんなで一緒に味わいました。
来年の干支の丑をモチーフにした年賀状をつくりました。今週は、幼稚部にポストが登場!年賀状作りに向けて、月の遊びの時間に、お手紙ごっこをしたり、朝の会や帰りの会で来年の干支の絵本を読んだりしました。サンタさんや来年の干支の丑さんとお手紙をやりとりして、クリスマスや年賀状 作りへの期待を高めました。
小学部の活動
小学部重複学級A1組の生活科の単元「周辺のお店に行こう」では、買い物学習の総まとめとして、健軍商店街に行きました。今回は自分の生活に活かせるようなものを買うことに決め、文具や日用品の中から使いたいものを選びました。アーケード内では、音の響きやいろいろなお店の音・匂いなどを感じながら楽しく歩きました。
小学部重複学級A2組の生活単元学習では、「秋を感じよう」というテーマで学習に取り組みました。天気の良い日に学校周辺の公園へ出かけ、落ち葉のベッドに横になったり、どんぐりを転がしたりして遊びました。コロナ禍にあり、校外学習の機会は少なくなりましたので、貴重な学びの時間でした。
「動物将棋」
熊本大学の学生サークル『ソレイユ』さんより動物将棋のゲームをいただきました。
視覚障がい者用に、駒を動かす方向が、触って分かるように、作ってあります。
学生さんが開発したそうです。
先日は小学生の女子が対戦していました。
「先手、○○さん」「後手、△△さん」と最初は、少し緊張しながら。
でも、続けるうちに、盛り上がっていました。
「ルールは少し難しかったけど、実際にやってみると、分かりやすかった。」
「初めてしたけど、楽しかったです。」
「マスが、もっと、たくさんある盤も、作ってほしいです。」
子どもたちに、また、一つ新しい楽しみが加わったようです。
今週の幼稚部の活動
今週(12月1週)の幼稚部の活動
子どもたちは立体のツリー作りに挑戦しました。画用紙をチョキチョキ切って作ったツリーには、フェルトやフェルトボール、花紙、シールなど様々な感触の素材を貼ってかわいいツリーのできあがり!
今週から月の遊びもクリスマス一色です!12月1日(火)には大きなツリーも登場!ツリーに添えられたサンタさんからの手紙には「今年はツリーに飾るオーナメントが少ないから、ぜひ幼稚部のみんなにも作ってほしい!」と書いてありました。クリスマスまでにツリーのオーナメントを作って飾っていきます!
今週の幼稚部の様子
≪『仲良し♡思いやりweek』!≫
お友達同士で手をつないで図書室に行き、絵本を借りました。お兄さんらしくお友達の手を優しく引く子、お友達の優しさを感じてとびきりの笑顔を見せる子など、私達も見ていてとても温かい気持ちになりました。
以前に増して普段からお友達同士で気にかけあっていて、名前を呼んで話しかけたり、難しい所をさりげなくお手伝いしたりする姿が見られるようになってきています。これからも、お友達同士で関わり合うことができるようなきっかけをたくさんつくり、思いやりの気持ちを育てていきたいと思います。
他にも、感覚遊びや表現遊び、楽器あそびや自由遊びなど、今週も笑顔いっぱい遊びました。
≪食育体験≫
栄養教諭の先生から、食育のお話をしてもらいました。給食を作るときに厨房で使っている道具を触ったり、使っている鍋と同じ大きさの段ボールの枠を触って大きさを知ったりしました。毎日たくさんの量を作っていることを知った子ども達から、「ありがとう」「作ったあとは休憩してね」など、自然と優しい言葉が聞かれました。
熊本県教育情報システム
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管理責任者
校長 仲山 加津恵
運用担当者
情報部