中学部より
東町中学校との交流を行いました
毎学期に1回を目安に実施している東町中学校との交流を行いました。初めのうちは少し緊張も見られた生徒達でしたが、交流が進むにつれて賑やかな笑い声や会話が生まれていました。今回は下記のような流れで交流を実施しました。
・盲学校の紹介
・東町中学校の紹介
・点字の説明&点字名前カード配り
・ボール渡し自己紹介ゲーム
・グループ毎にSTT(サウンドテーブルテニス)、「箱の中身はなんだろな」クイズ、白杖歩行体験
・感想発表
点字競技大会を行いました。
中学部の一般学級の生徒を対象にして、校内点字競技大会を行いました。
点字を使って学習している生徒にとって、点字を早く打ったり読んだりできることは大切なことです。この技能を高めるため、競技会では以下の4項目について実施しました。
①50音書き・・・2分間で50音を書く。
②転写・・・与えられた文章をそのまま写し取る。
③聴写・・・文章を聞き取って書く。
④速読み・・・1分間で、与えられた文章を声に出してできるだけ速く読む。
競技大会後、生徒は「前回よりもできた!」「速読みはやはり右手が苦手だ」「緊張した」といった感想を話していました。
重複障がい学級の取組を紹介します。
春の交通安全週間に合わせて、「交通安全PR」に取り組みました。
交通安全にかかわる題材探しでは、学校周辺を散策しながら、バスや自転車、バイク、信号機など、ポスターの題材を決めました。また、散策中の生徒のつぶやきから「スピードはゆっくり」「お気をつけて」をキーワードにすることも決め、ポスターの制作では、それぞれの得意な方法を活かして作り上げていきました。
完成したポスターを校内の職員にPRしながら「ポスターを見た感想」や「どこに貼るとよいか」などを尋ねて回りました。
完成したポスターは正面玄関や自転車小屋などに貼っていますので、本校にお越しの際はぜひご覧ください。
ハロウィンの制作をしました!
生活単元学習では季節の制作をしています。
10月はハロウィン!
ジャック・オー・ランタンやお化け、黒猫など生徒が考えるハロウィンの飾りを制作し、教室前の廊下に飾りました。
右の写真のジャック・オー・ランタンは、葉っぱで下地を作り、版画で制作しました。
宿泊体験学習の報告
9月21日(木)~22日(金)で、宿泊体験学習に行ってきました。
公共交通機関を使い、果物狩りや釣り堀体験などの自然体験活動、点字図書館でのシネマデイジー(※)体験や現代美術館でのバックヤードツアーなどの文化体験活動を行いました。
生徒達は、全身で自然を感じたり、音声での映画体験をしたりと、楽しみながら活動していました。
※シネマデイジーとは、映画の音声に登場人物の表情や動作、画面の様子を説明する音声解説をつけた「耳で観る映画」のことです。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 仲山 加津恵
運用担当者
情報部