建設工学科ブログ
(その2)地域資源とのコラボ推進事業「おこば保育園舗装工事現場実習・くまモンも来ました!」
天候が心配でしたが,
日頃の行いが良かったのか?工事日は快晴
おこば保育園の園長先生のご挨拶のあと
味岡建設(株)の担当者の方から工事の概要説明がありました。
アスファルト舗装は路盤(砂利の層)と舗装(アスファルト混合物の層)から
できています。
まずは路盤づくり
路盤がしっかりしていないと舗装が波打ったりすることがあるので
ローラーを使って真剣に締め固めていきました。
次に舗装作業です。
ダンプトラックで運ばれてきたアスファルト混合物はの温度は170℃
スニーカーや長靴では靴底が溶けてしまうので,
味岡建設(株)の皆さんは特殊な靴を履かれていました。
アスファルト混合物をレーキで均等に敷ならします。
縁石など端っこの部分は小型のコンパクタを使って締め固めていきます。
この作業が最も難しく,
コンパクタを縁石の上にほんの少しだけ乗せて動かさないと
舗装と縁石が同じ高さになりません。
舗装端部を終えたら,全体をローラーで締め固めていきます。
10m間隔くらいで敷ならし,端部の締固め,全体の締固め
という作業を繰り返していきます。
一見,順調なように見えますが,
特に端部の作業で失敗したところを何度もやり直しました。
その3に続く