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建設工学科3年実習「やり方(丁張り)の設置」

令和5年5月23日(火)

3年生の実習で「やり方(丁張り)」の設置を行いました。

「やり方(丁張り)」とは,建設工事で土を盛ったり(盛土),斜面を切り取ったり(切土)する際の法面(のりめん)の角度を表します。

 

実はこの実習,建設工学科で初めて実施します。

今回は切土のやり方(丁張り)に挑戦しました。

 

巻き尺を使って杭(ピン)を打ち込んだり,高さを測る測量機器(レベル)で必要な高さを測ったり,計算したり,木杭や板を打ちつけたり,結構やることが多いんですよ。

木杭が長くて,かけや(木製の大きなトンカチ?)には結構苦戦してました。

最後に法板(のりいた)を取り付けたら完成です。

使用した板は,実習棟に放置されていたもので,切るのがもったいなくてそのまま使用しましたが,はっきり言って長すぎました(笑)

4班に分かれて各班2つずつ設置しましたが,

この3人の班が一番早く完成することができました。

結構上手くできたのではないでしょうか?

杭や板が長すぎ!!これについては指導した先生の問題です。

生徒には何ら罪はありません。

こうした実習内容については,随時報告していきたいと思います。