2・3年生:修学旅行
2・3年生は、9月26日(木)~27日(金)の1泊2日の日程で、鹿児島方面へ修学旅行に行ってきました。事前学習で学んだ「集団行動」や「公共の場でのきまりやマナー」をしっかり守ることができました。初日は平川動物園で調べた動物と写真を撮りました。2日目は、かごしま水族館でイルカショーを楽しんだり、コカ・コーラ工場で試飲をしたりして、思い出を沢山作りました。
2・3年生は、9月26日(木)~27日(金)の1泊2日の日程で、鹿児島方面へ修学旅行に行ってきました。事前学習で学んだ「集団行動」や「公共の場でのきまりやマナー」をしっかり守ることができました。初日は平川動物園で調べた動物と写真を撮りました。2日目は、かごしま水族館でイルカショーを楽しんだり、コカ・コーラ工場で試飲をしたりして、思い出を沢山作りました。
1年生は、宇宙をテーマに学習し、プラネタリウム鑑賞とペットボトルロケット飛ばしをしました。自分の星座や夏の大三角形など有名な星座を調べたり、プラネタリウムを作成して鑑賞したりしました。また、種子島宇宙センターの映像を見た後、実際に自分たちのロケットを飛ばしました。「勢いがすごくてびっくりした!」と言いながら盛り上がりました。
6月3日(月)に新校舎セレモニーが行われ、新校舎での学習が始まりました。生徒たちは、最初は新校舎に戸惑う様子も見られましたが、毎日ワクワクしながら登校し、少しずつ新校舎に慣れていっているようです。中学部でも6月4日(火)から生活単元学習「新しい校舎を知ろう」の学習が始まりました。校内探検では、体育館でレクリエーションを行ったり、図書室で好きな本を読んだり、音楽室で様々な楽器に触れたりして、教室の場所や使用するときの約束について確認しました。また、新校舎建設に携わってくださった方々へ、お気に入りの場所の写真と共にお礼の手紙を書きました。生徒たちには、これから新校舎での思い出を沢山作ってほしいと思います。
中学部は旧校舎とのお別れに向けて、それぞれ旧校舎のお気に入りの場所に感謝の言葉を書いて貼ったり、教室や作業棟、花壇の掃除を行ったりしました。また、旧校舎での最後の思い出作りとして宝探しゲームやペットボトルボーリング、お別れパーティもしました。校舎の掃除では、窓ふきや草取り、床の掃き掃除を時間いっぱい丁寧に行い、とても綺麗になりました。宝探しゲームではチームごとに校内を回り、問題を一緒に解いたり、教えあったりと協力しながら活動する姿が見られました。最後に行ったお別れパーティでは、旧校舎の思い出を一人ずつ発表したり思い出ムービーを観たりと、賑やかな形で校舎とのお別れを行うことができました。 旧校舎で学んだことを生かして、新しい校舎でも頑張っていきましょう!
3月8日(金)に卒業証書授与式が行われました。今年度は、5年ぶりに来賓の方を招いての式となりました。 3年生の生徒たちは、2月末から卒業式の練習を始めました。卒業証書授与の流れを確認し、立ち位置や礼、返事の仕方など、練習を重ねました。「礼の仕方はこれでいいですか?」と教師に尋ねたり友達同士で名前を呼び合って返事をしたりして、真剣に取り組んでいました。 卒業式当日は、大きな拍手とともに、緊張しながらも、堂々と誇らしげな表情で入場しました。今年度の卒業証書は、多良木町槻木の「みつまた」を使った和紙で、卒業担任が一枚ずつ心を込めて漉いた手作りの証書です。壇上に上がり、担任から名前を呼ばれると大きな声で返事をして、校長先生から卒業証書を受け取りました。 これまで学んだことや友達の絆を大切に、それぞれ新しい環境で頑張ってほしいと思います。ご卒業おめでとうございます。
2月13日(火)からの生活単元学習は、1・2年生は3年生に感謝の気持ちを伝える「ありがとう3年生」の学習に、3年生は3年間を振り返ってまとめをする「卒業に向けて」の学習にそれぞれ取り組みました。 1・2年生は、3月1日に「3年生ありがとうパーティー」を企画し、それに向けての準備を行いました。3年生へのメッセージカードやプレゼント作りだけでなく、会場の装飾作りや当日の出し物であるクイズ作成にも取り組みました。また、3年生は振り返りのスライドやお礼のプレゼント作りに取り組み、それぞれがパーティーへの準備を進めました。 パーティー当日は、クイズの出し物で盛り上がったりプレゼントを渡し合ったりしました。パーティー終了後、生徒たちみんなが「楽しかった」「プレゼント嬉しかった」などと口にし、最後に3年生と素敵な思い出が作ることができました。 1、2年生は3年生の姿を見習って立派な先輩になることを、3年生は中学部卒業後も活躍することを期待しています。
2月3日(土)に行われた中学部・高等部合同販売学習「くましえんひな市」では、たくさんの保護者が来校されました。目の前で自分たちが頑張った成果の作業製品を買っていただき、子供たちにとってとても貴重な経験になりました。 この日に向けて、中学部ではそれぞれの学期に1か月程度、作業学習に取り組みました。ミキサーや紙漉き、製品加工などの工程を担当し、「時間いっぱい集中して頑張る」「報告を確実に行う」など、自分の目標に向かって精一杯取り組みました。 それとは別に、今年度は初めての取組で、一人一枚、B5の大きさの台紙を漉いて「修了証」を渡すことを計画しました。当日は原料の生産者である「TSUKIGIみつまた」の椎葉袈史さんも来校され、漉き方のコツを教わりながら、一人一枚、自分のための修了証の台紙を漉きました。その後、乾燥してローラーを掛けた台紙に、特別支援学校サポーター尾方美代子先生が、毛筆で一枚一枚心を込めて、文言を手書きしてくださいました。 出来上がった修了証は、作業学習のまとめの時間に紫垣主幹教諭から手渡され、受け取った3年生は照れながらも誇らしげな表情でした。1,2年生は修了式の日に渡します。
「体育」では、バスケットボールを行い、友達とパス練習をしたりシュート練習をしたりしました。シュート練習では、タブレットを使って、自分がシュートしている姿を動画で確認しました。「①利き足を一歩前に出す②膝を軽く曲げる③ボールは額の位置から腕を曲げて伸ばす」など、ポイントを確認してから再度シュート練習をすると、ポイントを意識して、シュートが決まる回数が増えてきました。また、昼休みには、高等部の先輩たちと一緒にシュートを楽しむ姿が見られています。 「美術」では、染色技法を使った「オリジナルエコバッグ作り」に取り組みました。ピンク、イエロー、ブラックの色ごとのグループに分かれて、自分たちで考えたデザイン図案を基に手順に沿って進めました。バッグ全体を丸めて輪ゴムで止めて染色したり、摘まんだ部分を輪ゴムで止めて染色したり、どんな作品に仕上がるか、楽しみにしながら作りました。染色後、バッグを広げると「うわぁ、きれいな色!」「できたぁ!」などの感想が上がりました。世界に一つだけの素敵なオリジナルエコバッグが出来上がりました。
11月27日(月)から総合的な学習の時間「チャレンジ・ジョブ」を行いました。仕事について調べたり、実際の仕事を体験したりする活動を通して、自分の将来をイメージしながら働くために大切なことを学習しました。 1週目は、卒業生の現場実習の写真を見て、タブレットPCを使って仕事について調べました。製造や飲食、清掃など自分の興味のある仕事を選んで、仕事内容や人吉球磨にある会社などを調べ、様々な仕事があることを知ることができました。また、働くためには「健康に過ごす力」「生活をする力」「良い人間関係を築く力」「仕事をする力」が必要であることを確認した後、将来に向けて学校生活の中で頑張りたいことを考えました。これまでの自分の生活を振り返りながら、「丁寧な言葉遣いをする」「整理整頓をする」など、それぞれに頑張りたいことを決めることができました。 2週目は、実際に地域の会社に協力していただいた「わっか結び」と「さす枠のテープはがし」の2種類の仕事体験を行いました。それぞれに決めた目標を達成できるように、決められた時間黙々と集中して取り組む生徒たちの姿が見られました。 3週目は、仕事体験を行い感じたことやこれからの学校生活で頑張りたいことをまとめました。「テープはがしでは、なかなかテープがはがれず大変だった」や「敬語を使う」「時間いっぱい頑張る」などそれぞれで振り返り、学校生活で頑張りたいことを考えることができました。最終日には、湯前町にある「常笑ファーム」へ職場見学に行きました。3年生は実際に現地に行き、1・2年生はオンラインで参加しました。本校の卒業生に、仕事で気になったことを質問し、答えていただきました。実際に、小松菜やニラのハウスを見せていただく場面もあり、真剣に話を聞いている様子が見られました。
11月18日(土)に文化祭が行われました。中学部は生徒たちがスーパーマリオになって冒険に出るストーリーを発表しました。発表前は緊張した様子もありましたが、実際に中学部の出番になり、曲が流れると、今までの練習の成果を発揮し、楽しそうに踊ったり歌ったりし最高の演技を披露することができました。また、生徒たち全員で作り上げた動画もたくさんの方々に見ていただき、「背景画が良かったね」「演奏や合奏、息が合っていたね」「体育の姿、かっこよかった」などと称賛の言葉をたくさんいただきました。 文化祭に向けて、生徒たちが楽しそうに協力しながら全員で取り組む姿が印象的でした。これからも中学部全員で一致団結して、様々なことに取り組んでいきたいと思います。 最後になりますが、文化祭の実施にあたって保護者の皆さま方には様々な面でご協力いただき、ありがとうございました。
10月の人権学習では「災害と人権」について学習しました。災害時における避難所での生活について知ることと、避難所生活で人権が尊重されるために、どのような配慮や心掛けをすることが大切かについて考えることを目標として取り組みました。 9月の社会で「地域の防災」について学習したことを踏まえ、避難所生活について考えました。まずは、被災者側の立場になり、「プライバシーに関すること」「食事に関すること」「健康や衛生に関すること」で気になるものと気にならないものを考えました。項目によっては「気にならない」と答える生徒もいたり、全部「気になる」と答える生徒もいたりして、人によって気になることが違うということを確認することができました。グループワークでは、運営側の立場になって支援物資が届いた際に被災者に対してどう分けるか話し合いました。様々な支援物資を見ながら「お年寄り」「赤ちゃんや子供がいる家族」「体が不自由な方」「外国人」に振り分けることができました。 授業の最後には、お互いの人権を尊重することの大切さ、困ったことやおかしいと思ったら声をあげて周りに相談することの大切さを再度確認することができました。
9月1日(金)から2学期が始まりました。夏休み明け最初の1週間は学級活動で、夏休みの思い出を発表したり、2学期の目標を立てたりしました。 1・2年生は合同で、秋野菜収穫に向けて準備を行いました。2学期は、二十日大根と小カブを種から蒔いて育てていきます。野菜プレートも作り、芽が出て収穫するまで、お世話を続けていきます。。3年生は、ロイロノートスクールというアプリを使って、SDGsのポスター作りに取り組みました。アプリの使い方や作成手順を学習すると、画面上で色を塗ったり、コメントを書き込んだりして、ポスターを完成させることができました。 2学期も文化祭や様々な行事に、みんなで取り組んでいきたいと思います。
6月27日(火)~7月14日(金)に、総合的な学習の時間「ふれあい大発見!」に取り組みました。 1週目は、クイズ作りを通して、友達のことをよく知る学習を行いました。「好きなもの」「得意なこと」のテーマに沿って、回答を考えて、選択式のクイズを作りました。作ったクイズで、6月30日(金)にクイズ大会を行いました。初めて知る「友達の好きなもの」や「得意なこと」がクイズとして出題され、とても盛り上がりました。 2週目は、SDGsに関する17の項目の中から、興味のある項目について本やタブレットで調べ、それぞれの出来ることや目標をポスターとしてまとめる学習に取り組みました。「資源の再利用」「水資源を大切にする」項目では、友達同士で実際にゴミを分別する様子や蛇口を閉める様子を撮影し、ポスターに貼りつける生徒もいました。それぞれが、工夫して制作したポスターが完成しました。 3週目は、7月13日(木)に多良木中学校とのオンラインによる交流及び共同学習を行いました。互いに自己紹介をしたり、学校に関するクイズを出し合ったりしました。最後には「クイズがおもしろかったです」「みなさんともっと仲よくなりたいと思いました」などと感想を発表することができ、お互いのことを知るよい機会となりました。今後も交流を深めていきたいと思います。 この学習を通して、友達のことや交流相手のことをより深く知って、SDGsについて身近に感じることができました。
5月29日(月)~6月16日(金)の期間、作業学習を行いました。作業学習とは、作業活動を学習の中心にして生徒の働く意欲を培い、将来の職業生活や社会自立に向けて『働く力』を育てる学習のことです。中学部では「みつまた」を原料とした和紙製品を作っています。今年度は、メッセージカード、卓上カレンダー、ポチ袋を製作します。 生徒は「ミキサー」「ため漉き・流し込み」「ローラー」「製品加工」の工程に分かれて作業を行いました。はじめの頃は手順を覚えることに苦労している生徒もいましたが、後半になると手際よく作業を行うことができるようになったり、時間いっぱい作業に集中することができるようになったりしました。6月15日(木)には、みつまたの生産者である「TSUKIGIみつまた」の椎葉袈史さんに来校いただき、生徒へ紙漉きのコツを伝授してもらいました。 作業学習はこの後、9月、1月にも行います。出来上がった製品は令和6年2月に中高合同の販売学習「くましえんひな市」で販売する予定です。
今年度は3名の1年生が入学し、中学部は14名となりました。4月17日(月)~20日(木)には新入生歓迎会を行いました。自己紹介では、好きな授業や好きな食べ物等を発表したり得意なことを披露したりして、新しい友達や教師のことを知ることができました。また、レクリエーションでは、フリスビーを投げてペットボトルの的を倒すゲームに取り組み、仲間を応援しながら親睦を深めることができました。最後には1年生からお礼の言葉の発表もあり、みんなで楽しく新入生歓迎会を行うことができました。これからも中学部一丸となって、様々なことに取り組んでいきたいと思います。
災害の種類と状況に合わせた対処の仕方を知って防災意識を高めることを目標に、社会の授業では2月から「地域の防災について知ろう」という単元を行いました。居住地ごとにグループになってハザードマップを確認したり、災害が起きたときの対応の方法について確認したりしました。また、新聞紙を使って、スリッパや食器等の防災グッズも作りました。 そして、23日(木)の最後の授業では、「避難所体験」を行いました。震度5以上の地震が起きたことを想定し、実際に「緊急地震速報」を流すと、子供たちはすぐに机の下に潜って揺れが収まるまで待ち、その後、担任の指示に従って避難所に見立てた体育館に移動しました。受付を済ませると、学年ごとに区切られたスペースに腰を下ろし、実際に学校に置いている備蓄品の試食を行いました。乾パンや長期保存のパンを試食すると、「おいしい!」「これは食べられる!」と言いながら、味わって食べていました。 翌日は修了式のため、備蓄品は持ち帰りましたが、実際に食べてみて食べられる物、もしくは普段から食べ慣れていて尚且つ長期保温が利く物を準備する必要があるなと感じました。新学期はご家庭で改めて備蓄品をご準備いただきますが、子供たちと話をしながら一緒に準備してみるのもいいのではないでしょうか。
3月10日(金)に卒業証書授与式が行われました。新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、今年度も卒業生、保護者、職員のみでの式となりました。 3年生の生徒たちは、2週間前から証書の授与や礼の仕方の練習をしました。「中学部最後の晴れ舞台だ!」と練習の時から、一つ一つの動きを教師に確認したり、友達同士で動作を見合ったりしながら真剣に取り組んでいました。そして迎えた当日。「本番だ!」という緊張感をもって、大きな拍手とともに誇らしげな表情で入場しました。式では担任から名前を呼ばれると、大きな声で返事をして壇上に上がり、校長先生から卒業証書を受け取りました。壇上から会場を見つめる姿は晴れやかでとても立派でした。 中学部卒業生6人は、それぞれ新しい環境での生活が始まります。これまで学んだことや友達との絆を大切に、様々なことにチャレンジしてほしいと思います。卒業おめでとうございます。
2月16日(木)に、小学部4~6年生と中学部全員で、新校舎建設地に見学に出掛けました。修学旅行以来の久々の校外学習でしたので、生徒たちからはワクワクが伝わってきました。ジャンボタクシーに乗り込み、いざ建設地へ! 建設現場では、担当の「俣山さん、中島さん、松崎さん」ほか、職員の方が大勢で迎えてくださいました。休憩室には、イラストを入れて分かりやすく説明された工程の紹介やドローンで撮影した建設現場の写真等が子供たちのために掲示してあり、とても感激しました。それらを使って説明をしていただいた後、実際の現場に向かいました。大きな重機が動いていて、みんな興味津々の様子でした。その後は質問タイム。小学部、中学部それぞれに用意してきた質問をしました。「仕事の始まりと終わりの時間を教えてください」「今全体の何パーセントできましたか?」などの質問が出て、丁寧に答えていただきました。「何人の人が働いていますか?」という質問には、「今日は40人です。これから工事が進むといろいろな人が関わり、総勢で22,000人が携わる大きな工事です」という説明があり、「お~お!」とどよめきがおきました。 最後にみんなで記念撮影をしました。青空の下、みんないい笑顔!建設現場を見学したことで、新しい校舎に移転するということを、よりイメージできた様子でした。また、機会を見て見学に出掛けたいと思います。工事関係者の皆さんにはとても親切に対応いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。この後、みんなでお礼のメッセージを寄せ書きして送りたいと思います。
2月4日(土)に「くましえんひな市」が行われました。 中学部紙工班は多良木町槻木の「TSUKIGIみつまた」を原料にしたカレンダーやぽち袋などの和紙製品と、昨年度石けん班製作の石けんを販売しました。 「ミキサー」「溜め漉き」「流し込み」「ローラー」「製品加工」の各工程に分かれ、学期に1回作業学習を行いましたが、「時間いっぱい集中してがんばる」「報告をきちんとする」など、それぞれの目標に向かって一生懸命取り組み、製品を仕上げることができました。 コロナ禍の影響で対面での販売学習は3年ぶりでしたが、自分たちが力を合わせて作った製品を目の前で買っていただくという貴重な経験ができ、子供たちはとても喜んでいました。ご来場いただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。
学年の締めくくりとなる3学期がスタートしました。冬休みはクリスマスやお正月などイベントが多く、登校してすぐに楽しかったことや嬉しかったことを笑顔で話してくれました。また、始業式では1年の牧野さんが冬休みの思い出を、赤坂さんが3学期に頑張りたいことをそれぞれ元気に発表してくれました。 今年最初の学級活動では、1年生は書き初めに取り組みました。「へんじ」「ライオンキング」「げんき」「うさぎ」など、筆を使い大胆に書き初めをすることができました。2年生はかるたをしました。琴と尺八で演奏された「春の海」をBGMにお正月の雰囲気を感じながら、白熱した戦いになりました。こもれび学級は3学期の目標決めを、3年生は冬休みの1番の思い出と3学期に頑張りたいことを発表しました。 「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」といいますが、3学期は行事も多くあっという間に過ぎてしまいます。学年の集大成として毎日を大切に過ごしていきたいと思います。
12月9日(金)に多良木中学校1年生との交流及び共同学習を行いました。感染症拡大防止のため、昨年度に引き続き今年度もオンラインでの実施となりました。 まずはじめにお互いの紹介ということで、中学部は児童生徒会役員の岩崎杏南さん(2年生)が代表で挨拶をしました。そしてメインの学習成果発表では、文化祭で発表した手話歌とダンスを披露しました。みんな一生懸命踊って、中にはノリノリになってどんどんカメラに近づいていく生徒もいました!多良木中学校は地域の職場に出掛けた体験の様子の発表と「ふるさと」の合唱がありました。85人によるハーモニーに生徒も職員も静かに聴き入り、終わった後は拍手喝采でした。 感想発表では多良木中の生徒さんから「小学生の時に1度球磨支援に行って交流したことがあります。今年はオンラインでしたが、校舎移転したら今度は直接交流しましょう」と言う言葉があり、 みんな手を振って応えました。 画面を通じての交流でしたが、お互いの学習の成果を見て楽しい時間を過ごすことができました。今後も引き続き交流を続け、お互いを理解し合っていけたらと思います。
11月19日(土)は文化祭があり、中学部は、みんなで船を作り冒険の旅に出るストーリーに挑戦しました。当日はたくさんの保護者の方々にご参観いただきました。オープニングでは、各クラスの代表の生徒が中学部の見どころを紹介してくれました。発表前は緊張している様子でしたが、曲が流れるとこれまでの練習の成果を発揮し、堂々と踊ったり自分なりにボンボンを振ったりして最高のダンスを披露することができました。これまで一生懸命に取り組んできた劇や船づくり、演奏の動画もたくさんの方々に見ていただき、大成功のステージ発表となりました。また、他学部の発表や作品展示も「すごいね」などと言いながら、友達や教師と一緒に楽しんで見ていました。文化祭に向けて、お互いに助け合ったり教え合ったりしながら中学部全員で協力して取り組む姿がとても印象的でした。これからもみんなで一致団結して様々なことに取り組んでいきたいと思います。
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