3月27日(水)に転退任式を行いました。今回の人事異動では退職者が3名(1名は役職定年)、転出者が9名でした。在校生をはじめ、卒業生、保護者などたくさんの方々にお見送りしていただきました。球磨支援学校の温かさと、どこにも負けないチームワークを感じることができました。転退任する12名、球磨支援学校での素晴らしい思い出を胸に、次のステージでも一生懸命頑張ります。児童生徒の皆さん、保護者の皆様、地域の方々、本当にありがとうございました。
令和6年3月28日 球磨支援学校 校長 山本誠二
3月27日(水)に転退任式を行いました。今回の人事異動では退職者が3名(1名は役職定年)、転出者が9名でした。在校生をはじめ、卒業生、保護者などたくさんの方々にお見送りしていただきました。球磨支援学校の温かさと、どこにも負けないチームワークを感じることができました。転退任する12名、球磨支援学校での素晴らしい思い出を胸に、次のステージでも一生懸命頑張ります。児童生徒の皆さん、保護者の皆様、地域の方々、本当にありがとうございました。
令和6年3月28日 球磨支援学校 校長 山本誠二
球磨支援学校に赴任して二年。校長室には一日も欠かすことなく生花が飾ってありました。季節に応じて、来校されるお客様に合わせて、学校行事に合わせて、時には私の心身の状況に合わせて生けていただきました。
以前にも一度紹介しましたが、今回もその一部をご覧にいれます。ほっと一息、ついていただけたら花も喜びます。
余談ですが・・・花を飾っていただく先生は、私の父が人吉第一中学校で教鞭をとっていた時のクラスの生徒さんでした。【感謝】しかありません。
令和6年3月21日 球磨支援学校 校長 山本誠二
【新校舎見学】
3月18日(月)に児童、生徒、職員で新校舎の見学に行きました。多良木高校跡地に建設され、6月には完全に移転して授業も始まります。広くて綺麗で良い香り・・の校舎に子供たちは大喜びの大感激でした。「感謝の気持ちを忘れず、一生懸命に勉強します」と、いう力強い代表生徒の挨拶がありました。
令和6年3月18(月)球磨支援学校 校長 山本誠二
3月8日(金)に卒業証書授与式を執り行いました。本年度は小学部を3名、中学部を7名、高等部を9名が卒業しました。(詳細は学部通信参照)
当日は春の穏やかな日差しに恵まれ、多くの御来賓や保護者の方々に祝福していただきました。体育館の壁面は全校生徒の顔写真や手作りの紙花で飾りつけをし、フロアーは高等部で育てた生花が一面に広がり、晴れの舞台にふさわしい雰囲気となりました。それぞれが、それぞれの価値や目標に向かって、それぞれの速度で歩みを進めてくれると期待しています。
令和6年3月11(月)球磨支援学校 校長 山本誠二
「ひないち」にサーカスがやってきた
2月3日(土)に小学部の学習発表会と中学部・高等部の販売実習を行いました。多くの保護者にも来校していただき、児童の元気いっぱいの発表を観覧してもらい、生徒が作った花、革製品、木工製品、和紙、陶芸品、干支の置物、マスコットなど世界に一つしかない力作を購入していただきました。(詳細は学部通信で)
午後からは〖校舎さんありがとう、そしてさようなら〗イベントを開催。
50年近く県南地区、特別支援教育の拠点として頑張ってくれた現校舎への感謝の気持ちを 込めて、【天草サーカス】の公演を行いました。世界トップクラスのパフォーマーによるサーカス実演に体育館は興奮の坩堝(るつぼ)と化しました。
子供たちは初めて見る様々なパフォーマンスに感激しきり、瞳はランランと輝き、大きな歓声と、はじける笑顔がとても印象的でした。 この日のために子供たちはガーランド(サーカスの旗)を作成し、歓迎の飾りつけも工夫して団員をお迎えしました。現校舎での最後のイベントは大成功となりました。夢のようだった。また見たい。楽しすぎたなどの感想があり、子供たちの胸に一生刻み込まれるでしょう。
翌日は人吉球磨の子供たちにも同じ感動を・・・ということで、多良木の石倉でも公演していただきました。
令和6年2月5日(月)球磨支援学校 校長 山本誠二
1月10日(水)に大谷選手からグローブとお手紙が届きました。本校の小学部児童は休み時間になるとゴムボールでキャッチボールをしたり、プラスチックバットでホームランをかっ飛ばして遊んでいます。そんな野球大好きな子供たちは新品のかっこいいグローブに大喜びでした。大歓声を上げながらグローブを手に取る子供たちの笑顔がとても印象的でした。早速体育館で野球を楽しんでいました。大谷選手は自分の大好きな野球を一生懸命頑張りました。そして上手になるために毎日毎日努力を重ねました。球磨支援学校の子供たちもそれぞれ大好きなことや得意なことがあります。それぞれの目標や夢に向かって毎日成長しています。
令和6年1月16日(火)球磨支援学校 校長 山本誠二
12月13日(水)に小学部「にじいろクラス」でボーリング大会を開催しました。なんとボールもピンも児童と先生との手作りでした。毎日、練習を重ねた結果、本番では高得点を出すことができました。一投ごとに児童自らがピンを並べ、お手伝いをすることができました。投げる前の集中力と目力に緊張感が漂い観覧の保護者と教員も息を潜めるくらいでした。3学期はどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょう。楽しみです。
令和5年12月25日(月)球磨支援学校 校長 山本誠二
12月13日(水)に小学部中学部合同持久走大会を開催しました。前日までの雨でグラウンドは水浸しでしたが、何とか実施したいと遅い時間まで先生たちで整地しました。当日の太陽も協力してくれて計画通りグラウンド~中庭走路で開催できました。子供たちは久しぶりの長距離走大会に気合が入りまくりでした。多くの保護者の声援に背中を押され、全員が完走・完歩と自己ベストを更新できました。(結果については学部通信を参照)これまでの練習の成果が十分に発揮された素晴らしい持久走大会でした。みなさん、ナイスラン! でした。
令和5年12月25日(月)球磨支援学校 校長 山本誠二
お知らせしているとおり、来年2月3日(土)に校舎移転イベント(名称:未定)を開催します。午前中が小学部の学習発表会と中学部・高等部による販売実習です。午後がイベントになります。保護者と相談のうえ、子供たちの興味関心が高く、いつまでも心に残り、教育的効果が高くなるイベントを計画中です。
そのイベントで公演をお願いしている【天草サーカス】の天草ショーゴ団長が打ち合わせに来てくださいました。
*KKTのテレビタミン【マジックでショー】のマジシャンや最近ではアイドルグループABC―Zにマジックを教えていたイケメンと言ったほうがわかりやすいでしょうか。
メンバーは世界的サーカスのシルクドソレイユや中国雑技団等で活躍されている方々です。人吉球磨地区では初の公演となります。子供たちが心から喜び、一生の記念になるような最高のパフォーマンスを約束してくださいました。子供たちのはじける笑顔が目に浮かびます。成功に向けて皆様のご指導ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
令和5年12月1日(金)球磨支援学校 校長 山本誠二
11月18日(土)に文化祭を開催しました。現校舎での文化祭は最後となりました。この日のために、子供たちは数カ月間集中して取り組んできました。この数年、新型コロナ感染症の影響で時間や規模、観覧人数を制限して行ってきましたが、大幅に緩和したことでとても賑やかで熱気あふれる素晴らしい文化祭となりました。(詳細は各部通信をご覧ください)。
前日からの雨が少し残った肌寒い中、保護者の方には受付や作品展示など多くの場面でご協力をいただきました。感謝申し上げます。
令和5年11月21日(火)球磨支援学校 校長 山本誠二
明日はいよいよ待ちに待った文化祭です。小学部も中学部も高等部も準備やリハーサルに精一杯頑張っています。今年は観覧者の人数も増えて、これまで以上の賑わいになるでしょう。
昨日は「ニューヨークに行きたいか~」のクイズ帽子をかぶった高等部の生徒が問題作成で校長室を撮影に来てくれました。さてさてどんな問題に使われるのでしょうか。楽しみです。
令和5年11月17日(金)球磨支援学校 校長 山本誠二
10月28日(土)~29日(日)で開催された多良木町文化祭では本校からも児童生徒の作品を出展しました。多くの方からお褒めの言葉をいただきました。ご覧いただきありがとうございました。また、11月10日(金)からの人吉高校創立100周年記念式典にも同じように出品いたします。人吉高校の生徒さんはじめ、OBOGの方々、地域の方々にもご覧いただければと思います。
令和5年11月6日(月)球磨支援学校 校長 山本誠二
10月後半の声を聞き、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。登校する児童生徒の服装も長袖や重ね着が増えてきました。先日お知らせした11月18日(土)の文化祭については着々と準備が進み、プログラムを作成しているところです。少し先の話になりますが、年が明けて2月3日(土)には本校の一大イベントである小学部の学習発表会、中学部・高等部の販売実習【通称:ひないち】を開催します。現在の校舎での最後の【ひないち】です。午前中の予定です。
また、午後には、長年児童生徒の学校生活を見守ってくれた校舎への感謝、様々な場面でご協力いただいた、地域やOBOGの方々への感謝を込めて、校舎移転イベント(名称:未定)を計画しています。保護者とともに子供たちの心に一生残る心のこもったイベントを企画中です。成功に向けて皆様のご指導ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
令和5年10月20日(金)球磨支援学校 校長 山本誠二
夏以降、アジア最大規模のスポーツの祭典、アジア大会をはじめ、バスケットボール、ラグビー、バレーボール、体操、フィギュアスケートなど多くの種目で国際大会が開催されました。その影響でしょうか、昼休みには、子供たちが体育館でバスケットボールやバレーボール、バドミントンを所狭しと楽しんでいます。汗びっしょりになって、ボールやシャトルを追いかける体力に素直に羨ましいと感じています。さて、10月28日(土)~29日(日)に多良木町の文化祭が開催されます。初めて、本校から児童生徒の作品を展示します。授業中に作成したものや、趣味として個人で作成したものまで多くを出品します。日頃の活動の様子をご覧いただけたらと思います。場所は役場横の多目的研修センターです。「スポーツの秋、文化の秋」両立しながらの球磨支援学校生活です。
令和5年10月10日(火)球磨支援学校 校長 山本誠二
9月27日(水)~29日(金)まで、高等部2年生は修学旅行に行ってきました。大阪城、USJ、通天閣、太陽の塔などを見学し、多くの学びがありました。新幹線の移動では車内のエチケットや時間を守ることの大切さを学び、貸し切りバスではガイドさんとの会話を楽しみました。初めて見る大阪城の大きさに圧倒され、USJの人の多さに圧倒され、新世界で食べたたこ焼きの美味しさに圧倒され、芸術が爆発している太陽の塔に圧倒された素晴らしい三日間でした。
事前学習で設定したミッションもほぼクリアできました。卒業してからまた行ってみたいという感想もありました。
今回の旅行を経験し、着実に成長した生徒達の表情が印象的でした。
令和5年10月2日(月)球磨支援学校 校長 山本誠二
今年度の文化祭は11月18日(土)に開催予定です。各部で準備に取り掛かっています。昨年度は体育館でのステージ発表、プレイルームでの楽器演奏や作品展示、各教室での学習成果発表、そして保護者の絵画や写真、工作物の展示があり、とても賑やかな文化祭でした。さて、今年はどんな文化祭になるのでしょう、楽しみでなりません。みんなで思い出に残る文化祭にしましょう。移転を控え、これから先の学校行事は全て現在の校舎では最後になります。一つ一つの行事を大切にして、確かな足跡を残していきましょう。
令和5年9月21日(木)球磨支援学校 校長 山本誠二
2学期は学校行事が目白押しです。9月末には高等部の修学旅行が計画されています。昨年度は新型コロナ感染症の影響で延期となっていた分を取り返したために、小学部、中学部、高等部全ての学部で実施しました。今年度は高等部のみで実施します。毎日、事前学習で見学先の歴史や見どころ、遊びどころについて学んでいます。天気予報によると9月末も厳しい暑さになるとのことです。
朝晩の寒暖差が大きいので、体調管理に気を配りながら、そして感染対策も十分に講じながら有意義な旅行にしたいと思っています。
令和5年9月15日(金)球磨支援学校 校長 山本誠二
2学期が始まり、一週間が経ちました。久しぶりの学校で子供たちも嬉しそうです。2学期は9月から12月までと一番長い学期となり、残暑と厳しい冬を経験します。体調管理に十分気を付けなければなりません。また、文化祭や修学旅行をはじめとして、学部毎のイベントなど行事も盛りだくさんです。新型コロナ感染症やインフルエンザの感染状況をみながら一つ一つ丁寧に遂行していきたいと思います。
9月4日(月)~6日(水)は登校時の交通指導と挨拶運動を行いました。三日間、天気にも恵まれ、子供たちと元気な挨拶を交わすことができました。多くの保護者の方にもご協力いただき感謝いたします。
令和5年9月6日(水)球磨支援学校 校長 山本誠二
8月17日(木)に人吉球磨地区県立学校実践発表会が人吉市のカルチャーパレスで開催されました。本校は授業中に作製した木工製品、革製品、プランターの草花、電気灯籠、個人作成の紙製品の展示、また作製・栽培過程での様子を写真で振り返りながらの紙面発表で参加しました。他の四高校はステージで日頃の学習の成果を発表し、中学生をはじめ、保護者、教育関係者など多くの方々にご覧頂きました。本校の展示コーナーでは皆様から「素晴らしい」「すごい」「綺麗」「感動しました」など、たくさんのお褒めの言葉を頂きました。子供たちの日頃の様子を発信することができて、大変有意義な実践発表会になりました。
*当日の様子(写真)につきましてはHPの「球磨支援日記」をご覧ください。
令和5年8月18日(金)球磨支援学校 校長 山本誠二
台風6号は沖縄本島や奄美地方、そして九州全土を巻き込みながら日本中に大きな被害をもたらしました。速度がゆっくりで、長時間に渡って同じ場所で風が吹き荒れたこと、そして、線状降水帯を発生させるなど、これまでにない大雨を降らせたことが原因としてあげられます。場所によっては2~3日で平年の8月、一ヶ月分の雨量を観測した所もありました。
本校には子供たちが実習を行うための畑(この時期は茄子・キュウリ・オクラ・トマト・南瓜など)やビニールハウス、作業棟があります。2学期からも子供たちが安心して実習に取り組めるように数日前から台風対策を行い、大きな被害はありませんでした。今後も同じような台風襲来が予想されます。正しい情報に従って十分な対策をしていかなければなりません。
令和5年8月14日(月)球磨支援学校 校長 山本誠二
【1学期終業式】
7月20日(木)に1学期終業式を行いました。感染予防の観点から会議室と各教室を結んでのオンライン終業式としました。私からは、①運動会や他校との交流会など多くの行事がみんなの頑張りで素晴らしい思い出になったこと。②目標達成に向けてしっかり出来たこと、ちょっとだけ出来たこと、頑張ったけど出来なかったことを振り返って2学期に生かしてほしいこと。 ③そのためには、長い夏休みを計画的に毎日毎日一生懸命に過ごすこと。について、話をしました。みんな真剣に耳を傾けてくれました。そのあとに、小学部、中学部、高等部それぞれの代表児童生徒から「1学期に頑張ったこと」と題して発表を行いました。その内容と発表態度に確かな成長を感じることが出来ました。
㊲でもお知らせしているとおり、8月17日(木)にカルチャーパレスで作品展示と学習発表を行います。詳細につきましては追ってお知らせいたします。お時間がありましたらお立ち寄りください。
令和5年7月24日(月)球磨支援学校 校長 山本誠二
「校長先生、これ作ったんで見てください」と校長室にやってきた高等部3年生のY君。せっかく持ってきてくれたので校長室に飾ることにしました。紙製品は全て折り紙だけで作ったそうです。縫い物はアクリルたわし兼用です。缶の中の小さい球は2千個くらいは作ったそうです。1つ作るのに数十分から数時間、中には何日もかけて完成させた物もあります。手に取ってみると本当に精巧に作られていて、雑な面が全く見当たりません。集中力、忍耐力、作成意欲、冷静な心、正確性、独創性、美意識などY君が持っている資質能力に感心するばかりです。私は鶴1羽折るのに30分かかり、しかも若手の先生からカラスですかと言われる始末です。Y君の作品は8月17日(木)に人吉のカルチャーパレスでも展示予定です。是非見に来てください。本当に凄いですよ。
これまで何度もお伝えしているとおり、来年度には多良木高校跡地に引っ越しをします。小学部、中学部、高等部全ての学部が一度に移転するのは全国でも珍しいパターンです。何を持っていこうか、何を置いていこうか、何を廃棄しようかと、毎日大忙しです。しかも、移転先には一足早く多良木中学校が引っ越しを済ませ、我々を待っていてくれます。同じ敷地内でスムーズに教育活動が行われるように、多良木中学校とはもちろん、近隣小学校との交流も毎日のように行っています。子供たちは共生社会に向け、とてもいい体験が出来ています。
令和5年6月22日(木)球磨支援学校 校長 山本誠二
5月9日(火)に一般財団法人熊本県教育会館より、青木副理事長様が来校され、図書カードを寄贈いただきました。令和6年度移転の新校舎に、子どもたちの読書活動がより豊かなものとなるよう、新しい図書を購入させていただきたいと考えております。心より感謝申し上げます。
令和5年6月7日(水) 球磨支援学校 校長 山本 誠二
各学部通信でもお伝えしているとおり、5月20日(土)に令和5年度、球磨支援学校運動会を開催しました。数日前からの雨でグラウンド状態が悪く、体育館での実施となりました。開会式に続いては、高等部による応援合戦です。何度も壁に当たり、一つずつ課題を解決し、時には涙して協力しながら出来上がった素晴らしい作品でした。その後、小学部、中学部とそれぞれが精一杯のパフォーマンスで、各所に見ごたえのある感動的な運動会となりました。練習の成果が十分に発揮された内容でした。保護者の皆様にも人数制限をしながらステージから観覧していただくことが出来ました。詳細は学部通信を参照してください。
また、駐車場や受付、誘導など保護者の皆様にも大変お世話になりました。
ありがとうございました。
令和5年5月26日(金)球磨支援学校 校長 山本誠二
ゴールデンウィーク明けから本格的な運動会練習に入りました。赤団、白団に分かれての応援練習や、徒競走をはじめとする各部のプログラムに一生懸命取組んでいます。頑張りすぎて練習後はとても疲れてしまう児童生徒もいるようです。昨年度は雨のため体育館で全プログラムを実施しました。熱気あふれる感動的な運動会でした。今のところ、20日(土)はなんとかグラウンドで実施出来そうな天気予報です。実は高等部の生徒達は昨年度の3学期から運動会に向けて、計画的にグラウンドの草取りや整地を行ってきました。是非ともグラウンドで実施出来ればと願っています。そして・・・今年度の運動会が現在の敷地で行われる最後の運動会となります。令和6年度には全学部が多良木高校跡地へと移転するためです(過去配信参照)。最後を飾るにふさわしい素晴らしい運動会になるよう児童生徒職員、力を合わせて頑張ります。
令和5年5月12日(金)球磨支援学校 校長 山本誠二
始業式も入学式も無事に終えて、今は身体計測、歯科検診、内科検診、スポーツ体力テストなど年度当初の行事を一つ一つ消化しています。そして、この後は5月20日(土)の運動会に向けて練習が始まります。昨年同様、保護者の人数を制限して観覧してもらう予定です。雨天の場合でも体育館で行います。プログラム等の詳細は今後各家庭に連絡いたします。新しいクラス、新しい友人と創り上げる今年の運動会はどんな感動が待っているのでしょう。楽しみです。
令和5年4月24日(月)球磨支援学校 校長 山本誠二
3月28日(火)。令和4年度末に退職、転任される先生方の転退任式を、そして4月10日(月)には、新しく球磨支援学校に赴任して来られた先生方の就任式を行いました。転退任式には春休み中にもかかわらず、たくさんの児童生徒が参加してくれました。笑顔あり、涙ありの感動的なお別れの式となりました。
就任式では初めて人吉球磨地区に来られた先生や球磨支援学校が二回目の勤務となる先生、大学を卒業してすぐの先生が来られるなど、転退任式の悲しさを吹き飛ばすほどの賑やかさでした。自分のクラスの担任、副担任、サポーター発表では児童生徒から大きな歓声と拍手が沸き起こっていました。みんなで楽しく充実した1年間にしていきましょう。
※転出・転入された先生方については添付ファイルで掲載しています。
ごあいさつ
「熊本県立球磨支援学校ホームページ」を御覧いただきありがとうございます。
本校は、昭和54年に開校し、熊本県の人吉・球磨地区唯一の特別支援学校で、小学部、中学部、高等部の3学部を設置しています。
今年、開校455年目を迎え、この間、保護者の皆様をはじめ地域の方々、関係機関の皆様の御協力・御支援を受け、「元気で 仲よく 根気よく」の校訓のもと、日々の教育実践を積み重ねてきました。
現在、小学部27人、中学部14人、高等部36人の合計77人が学んでいます。
本校では、以下の3つの目標を掲げています。
1 児童生徒一人一人の能力や適性に応じた教育活動を実践する
2 互いに励まし助け合い、たくましく生き抜く児童生徒を育成する
3 社会的自立や将来の豊かな生活に向けての知識・技能・態度を育てる
学校と家庭、地域社会の連携のもとに、教職員が一体となり、障がいのある児童生徒の能力や可能性を最大限に伸ばし、自立や将来の豊かな生活の実現に向けた取組みを進めています。
今後とも、皆様の一層の御支援、御協力をお願い申し上げます。
熊本県立球磨支援学校校長
山本 誠二
【修了式】
3月24日(金)に令和4年度の修了式を行いました。今年度初めて、全学部が体育館に集合し行事を開催できました。各学部、各学年の代表者に修了証を手渡し、1年間の頑張りを全校生徒で讃えました。今年度は新型コロナ感染症の影響で昨年まで開催出来なかった修学旅行をはじめとした学校行事も形を変えながら可能な限り行うことが出来ました。今だからこそ出来ることに一生懸命に取組んだ子供たちの頑張りとそれを支えていただいた保護者の皆様に心から感謝いたします。地域の方々、関係機関の方々、そして保護者の皆様、令和5年度も球磨支援学校への御理解、御協力の程、よろしくお願いいたします。
令和5年3月27日(月)
球磨支援学校 校長 山本誠二
【卒業式】
3月10日(金)に令和4年度の卒業式を行いました。小学部3名、中学部6名、高等部15名が卒業し、進学、転学、そして就労とそれぞれが新しい進路へと歩みを進めることになります。新型コロナ感染症予防の観点から卒業生と保護者、そして教職員のみの出席でしたが、厳かな中にもアットホーム感満載の本当に温かい卒業式となりました。卒業生の皆さん、本当におめでとう。心から祝福します。
令和5年3月14日(火)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
【大学生のボランティア体験】
2月13日(月)から1週間、九州ルーテル学院大学人文学部4年生の宮原かんなさんがボランティア体験をしながら特別支援教育について学んでくれました。宮原さんは昨年秋にも本校で2週間の教育実習に励んでくれました。見事、特別支援教育の教員採用試験に合格し、この4月からは県内の学校で勤務予定です。教育実習でもすぐに子供たちと仲良くなり、とても信頼されていました。教育実習では中学部3年生を受け持ちましたが、今回は小学部1年生で研鑽に励みました。年齢の離れた子供たちに接してみたいという本人の希望です。小学部でも常に笑顔を絶やさず、学習面のサポートや自立活動など子供たちと共に汗を流してくれました(写真)。「短い間でしたが、4月からの勤務に向けて特別支援教育の大切さや楽しさについて多くのことを学ぶことができました。子供たちに寄り添える教師になりたいです。」と感想を述べてくれました。感謝の気持ちでボランティア証明書をお渡ししました(写真)。本校職員の中にも高校時代に本校でボランティア体験をしたことで教師の道を歩んでいる先生がいらっしゃいます。現在、全国的に教員不足が叫ばれています。未来の子供たちへよりよい学習環境を整えていくことが我々に課された使命です。球磨支援学校はこれからも、未来の子供たちを支えていく志高い教育者の育成に努めて参ります。
令和5年2月21日(火)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
球磨支援学校では玄関、廊下、各教室前、さらには校長室まで常に花が飾ってあります。時に優しく、時にたくましく、時に憂いながら、時に楽しそうに、時に包み込まれるようなその佇まいは、見る者の心を一瞬にして安息の場所へといざなってくれます。時候に合った木々や花々、花器の形や色彩など、見る度にその表情が変わります。玄関や廊下の花手水舎(はなちょうず)や一輪刺しは実習教師のI先生の、校長室の生け花はサポーターのO先生のお手前です。子供たちもその作品を見て、心穏やかにすくすくと成長しています。我々教師も生け花のように子供たちに寄り添えたら本望です。
令和5年2月16日(木)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
2月4日(土)に小学部の学習発表会と中学部、高等部による作品販売会(通称:ひな市)が予定とおり開催されました。感染症対策により、保護者のみの観覧と作品購入でしたが、とても有意義な一日となりました。小学部の学習発表会では、オープニングからエンディングまで日頃の学習の成果が十分に発揮され、保護者の方々も皆笑顔でした。子供たちも達成感に満ちあふれた素晴らしい表情でした。中学部と高等部による作品販売会では前述した(最近の球磨支援学校㉔)作品を心を込めて説明し、感謝の気持ちで販売することが出来ました。作品の緻密さ、デザイン感覚、形のバランスなど、その完成度の高さに保護者の方々からも高い評価を頂きました。御購入いただいた保護者の皆様ありがとうございました。
令和5年2月6日(月)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
本日2月1日(水)。次期児童生徒会役員選挙を本校会議室で行いました。1月10日(火)の選挙告示から顔写真入りポスター掲示などの選挙運動を経て、本日の立会演説会後に投票を行いました。高等部、中学部、小学部の順に全員が投票し、新会長とそれぞれの学部の役員が選出されました。今日の選挙には多良木町選挙管理委員会から実際の選挙で使用される投票箱、記載代、車椅子用記載代をお借りして来ました。受付から投票まで厳粛な雰囲気の中、子供たちは緊張しながらも真剣に投票していました。期日前投票や代理投票も行い、社会に出てからも対応できる形にしました。2月6日(月)に当選証書授与式と児童生徒会役員引き継ぎ式を行い、新児童生徒会長が挨拶を行います。球磨支援学校がますます素晴らしい学校になるよう、児童生徒全員で頑張っていきましょう。
令和5年2月1日(水)
球磨支援学校 校長 山本誠二
2月4日(土)に小学部の発表会と中学部・高等部による作業製品の販売学習(通称:ひな市)を開催します。小学部はプレイルームにて9時40分からオープニング。9時50分から1・2・3・にじいろ(3年)による発表。10時55分から4・5・6・にじいろ(4年)による発表。11時45分からエンディングを行います。現在、そこへ向けての練習を毎日行っているところです。中学部と高等部では9時30分から14時まで、自分たちで作ってきたカレンダー、石けん、卓上飾り、花苗、寄せ植え、革製品、ひな人形、皿、コップ、ベンチ、カゴ等を販売します。ここ数年、新型コロナ感染症の影響で対面での販売が出来ませんでした。今後のために経験値を高めるよい機会ですので、今年はなんとかお客様への挨拶、接待、袋詰め、お金の管理など実習できればと考えています。現在の所、保護者だけの観覧、購入となっております。何卒、御理解、御協力のほどよろしくお願いいたします。
令和5年1月24日(火)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
【3学期が始まりました】
今日は始業式が行われました。私からは「新しい年を迎えましたが、同時に3学期は、1学期や2学期に学んできたことを整理し、まとめる作業をするときです。そして、4月からの新年度に向けて準備をするときでもあります。2ヶ月ちょっとしかありません。だからこそ1日1日を大切に過ごしていきましょう」と話をしました。みんな真剣に耳を傾けてくれました。その後、高等部3年生の水篠君と高等部2年生の境さんから「冬休みの思いで」と「今年の目標について」を立派に発表してもらいました。また、3学期は児童生徒会の役員改選が行われます。その方法と役割が選挙管理委員から説明されました。球磨支援学校のリーダーとして学校行事の企画運営など、学校を引っ張ってくれる大切な立場となります。たくさんの立候補を期待しています。
最後になりましたが、保護者の皆様、地域の皆様、今年も球磨支援学校をよろしくお願いいたします。
令和5年1月10日(火)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
【大学生のボランティア体験②】
12月12日(月)から12月23日(金)までの2週間、熊本大学文学部4年生の今田さんがボランティア体験をしながら特別支援教育について学んでくれました。今田さんは高等部に所属し、学習面のサポートや門松作りなど子供たちと共に活動してくれました。笑顔を絶やさず、すぐに子供たちに溶け込み、頼れるお兄さんとして、とても信頼されていました。「子供たちとのふれあいの中で、特別支援教育の大切さや楽しさについて学ぶことが出来ました。4月以降も特別支援教育に携わっていきたいと思います。」と感想を述べてくれました。感謝の気持ちでボランティア証明書をお渡ししました(写真)。本校職員の中にも高校時代に本校でボランティア体験をしたことで教師の道を歩んでいる先生がいらっしゃいます。現在、全国的に教員不足が叫ばれています。未来の子供たちへよりよい学習環境を整えていくことが我々に課された使命です。球磨支援学校はこれからも、未来の子供たちを支えていく志高い教育者の育成に努めて参ります。
令和4年12月23日(金)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
【大学生のボランティア体験】
12月12日(月)から熊本大学文学部4年生の今田さんがボランティア体験をしながら特別支援教育について学んでいます。今田さんは本校が本年度から県内外の大学を訪問し、募集しているインターンシップ、教育実習、そしてボランティア体験の話を聞いて申し込んでくれました。毎日、児童生徒と接していく中で、将来は特別支援教育に携わりたいという気持ちを固めてくれました。子供たちからの信頼も厚く、笑顔で語り合う姿がとても素敵です。先日は他県を退職されたベテランの先生が来校されて「学校行事があるときはいつでも呼んでください。お手伝いに来ます」と言ってくださいました。
本校職員の中にも高校時代に本校でボランティア体験をしたことで教師の道を歩んでいる先生がいらっしゃいます。現在、全国的に教員不足が叫ばれています。未来の子供たちへよりよい学習環境を整えていくことが我々に課された使命です。球磨支援学校はこれからも、未来の子供たちを支えていく志高い教育者の育成に努めて参ります。
令和4年12月20日(火)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
高等部2年生が10月19日から2泊3日で大阪へ、そして高等部3年生が12月1日から2泊3日で東京に修学旅行に行ってきました。新型コロナ感染症も心配されましたが、十分な感染対策をとりながら実施しました。生徒は何日も前から事前学習を行い、自ら訪問したい場所や体験したい内容について綿密に時間配分や動線を確認していました。そして、2学年ともに大きなトラブルや変更もなく、計画とおりに終えることが出来ました。学校では得ることが出来ない様々な体験をとおして確かな成長を感じました。楽しさいっぱい、驚きいっぱい、感動いっぱいの素晴らしい修学旅行でした。(写真は一部です。詳細は各部通信で)
令和4年12月6日(火)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
【校舎移転について】球磨支援学校は令和6年度中に現在の場所(球磨郡公立多良木病院裏)から多良木高校跡地へと移転します。写真は完成予想図です。新設の校舎や1周150メートルのグラウンド、そして25メートルのプールが完備され、敷地も広くなります。教室の数も増え、これまでなかった図書館や特別教室が整備され、子供たちの新しい発見や取組みに繋がると思います。校舎内には空調施設も整備されており、集中できる学習環境となっています。また、体育館も新しくなり、安全面に配慮された作りで思い切り活動ができます。これまで、多良木高校には素晴らしい歴史と伝統がありました。地域の方からとても愛された素晴らしい学校でした。その跡地に移転できる喜びを噛みしめながら、多良木高校のように地域に愛される学校を目指します。
令和4年11月28日(月)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
11月19日(土)に文化祭を開催しました。この日を迎えるために子供たちは毎日一生懸命に準備と練習を重ねてきました。体育館でのステージ発表、プレイルームでの楽器演奏や作品展示、各教室での催しなど各学部、各学年、各クラスが素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。やり遂げたという満足感で子供たちの顔はキラキラと輝いて見えました。また、保護者の文化作品も出品され、その完成度の高さに驚かされました。悪天候にもかかわらず駐車場整理や受付、誘導など保護者の皆様にはお世話になりました。おかげで児童、生徒、そして保護者が一体となった素晴らしい文化祭となりました。本当にありがとうございました。一部ですが当日の様子をご覧ください。(詳細は学部通信にて)
令和4年11月24日(木)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
11月9日(水)、好天に恵まれ高等部の陸上競技会を実施しました。この日のためにこれまで幾度も練習とトレーニングを重ねてきました。初の実施で職員も生徒も不安や緊張はありましたが、大きな怪我もなく大成功に終わりました。(詳細は高等部便りをご覧ください)。現在、子供たちは11月19日(土)の文化祭に向け、準備に入っています。楽器演奏やダンス発表、動画の上映、文化作品の展示などワクワクするプログラムがめじろおしです。新型コロナ感染症対策のために、各家庭1名の観覧となりますが、日頃の学習の成果をご覧ください。
令和4年11月15日(火)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
10月31日(月)に火事からの避難訓練を行いました。13時半に保健室から出火、その放送を聞いて子供たちは先生の指示で速やかに運動場へ避難することが出来ました。先日、韓国で多くの死傷者を出す痛ましい事故がありました。若い命もたくさん失われ、言葉にならない悲しみに覆われています。火事、地震、水害、不審者の侵入、交通事故、集団行動時の事故など予測不能な災害はいつでも身近に起こり得ます。そのことを常に頭に入れて、何か起こった時には今回の訓練を生かしながら、先生の指示に従って冷静に行動することが大事です・・・という話を子供たちにしました。子供たちも真剣な表情で聞いてくれました。
上球磨消防署から3名の隊員に来ていただきました。キリリとした表情や隊長の指揮でテキパキと動かれる姿に子供たちは羨望のまなざしを向けていました。消防車の前で記念撮影もしていただきました。ワクワクドキドキの子供たちの笑顔がとても印象的でした。
令和4年11月1日(火)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
10月26日(水)に熊本県教育委員会特別教育支援課による学校訪問が行われました。校長室で本校の取り組みを説明した後、授業中の子供たちの様子をご覧いただきました。子供たちは初めてのお客様に驚きながらもいつものようにニコニコと元気よく活動してくれました。小学部・にじいろ学級の「自立活動」の授業では、一人一人の興味に応じて準備した教材を教師が一つずつ提示していきました。対象の児童はそれらをよく見て手を伸ばし、筒から抜いたり箱から取り出したりするなど、手指の動きを高める学習に時間いっぱい取り組むことが出来ました。課題をクリアする度に児童は笑顔を浮かべ、教師も「できたね! やったね!」と喜びを分かち合う姿がありました。
訪問の感想では「子供たちが生き生きとしていた」「子供と先生との信頼関係が良く取れていた」「授業が工夫され理解しやすかった」「教室も廊下も隅々まで綺麗だった」などお褒めの言葉をいただきました。これからも子供たちにとって楽しく、そしてさらに安全安心な教育環境整備に努めてまいります。
令和4年10月28日(金)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
10月の半ばになってやっと秋らしい朝夕となりました。しかし、昼間の気温はまだまだ高いので、身体がついていくのが大変です。先日、小学部4年生で秋探しの旅に出かけました。写真はその時の様子です。支援学校にもたくさんの樹木や草花があります。いまだ、青々と茂っている木もあれば、少し色づいた葉や、全ての葉っぱが散ってしまった木もあります。花壇のコスモスも可愛く咲いてくれました。学級農園に行くと、茄子やオクラやピーマンの収穫が終わった畑に新しい苗が植えられています。ひと苗ひと苗、子供たちが丁寧に植えてくれました。サツマイモの収穫も楽しみです。畑作業と並行して木工用品の作製にも取りかかっています。もうすぐ、南稜高校と球磨中央高校で文化祭が開催されます。間に合えば、本校の子供たちの作品も展示させていただきます。是非、足を運んでください。
令和4年10月17日(月)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
今日(9月26日)、にじいろ学級の子供たちからインタビューを受けました。質問内容は「球磨支援学校のいいところはどんなところですか」「校長先生の趣味は何ですか」「校長先生の好きな食べ物は何ですか」「校長先生の仕事について教えてください」の4つでした。精巧なマイクやスピーカーが準備され、本格的なインタビューにとても緊張しました。子供たちはいつもと違う景色の校長室に戸惑いながらも一所懸命に質問してくれました。にじいろ学級の子供たちは色々なことに興味を持ち、日に日に活動範囲を広げるなど、好奇心いっぱいに学校生活を送っています。これからも様々な体験をとおして一歩一歩成長してくれると感じています。
令和4年9月29日(木)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
9月21日~22日の2日間、中学部2年生と3年生が鹿児島へ修学旅行に行きました。新型コロナ感染症も心配されましたが、感染症対策を十分に講じたうえで実施しました。八代までバスを使い、新幹線で鹿児島入りし、平川動物園を見学し、桜島へはフェリーで渡り、雄大な桜島を眺め、水族館で楽しく学習できました。帰ってきた生徒に感想を聞くと、誰もが「とてもいい修学旅行だった」「バスガイドさんが面白くてバスの中が楽しかった」「新幹線が良かった」「動物園が面白かった」「フェリーにもう一回乗りたい」「桜島がすごかった」「水族館が綺麗だった」など、話を聞いているだけでその時々の光景と子供たちの笑顔が浮かんできました。2日間の修学旅行がいつまでも素敵な思い出となることでしょう。
令和4年9月27日(火)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
先日、中学部1年生から手作りの可愛らしい招待状をいただきました。
今日(9月22日)そこに書かれていた場所へ行ってみると・・・なんと素敵な、そして幻想的で楽しさいっぱいの水族館がオープンしていました。
何日も前から蛍光絵の具とクレヨンを組み合わせて1匹1匹丁寧に描いてくれました。光が入り込まないように窓やドアをカーテンで覆って部屋の中は真っ暗です。入室者はペンライトを使って進んでいきます。ペンライトに照らし出された魚たちは今にも泳ぎだしそうです。
タイ・イルカ・カニ・タコ・アジ・ヒラメ。他にも個性豊かなたくさんの魚たち。一部ですが写真でお楽しみください。
令和4年9月22日(木)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
先週から2週間、京都女子大学の那須さんが学生ボランティアとして頑張ってくれました。お別れの日、子供たちから心のこもったかわいい寄せ書きをプレゼントしてもらい本当に嬉しそうでした。2週間ではありましたが、那須さんと子供たちの間にはかけがえのない時間と素晴らしい思い出ができました。子供たちも別れを惜しんで、少し寂しそうでした。早速、来年の教育実習が待ち遠しくなっていたようです。
那須さん。いや、那須先生!2週間ありがとうございました。来年もお待ちしています!!
感謝を込めてボランティア証明書をお渡ししました。(写真)
これからも教育実習をはじめとして、インターンシップやボランティアなどをとおし、特別支援教育を支えていく若い力の育成に努めてまいります。
令和4年9月16日(金)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
今週から2週間、京都女子大学の那須さんが学生ボランティアとして頑張っています。那須さんは来年度、本校で教育実習を予定しており、少しでも子供たちと関わりたいと1年前から体験実習に来てくれました。将来は教育現場で特別支援教育に携わっていく夢を持っている志の高い学生さんです。
日々の活動を見ていると、とても大学3年生とは思えない働きぶりでびっくりしています。常に子供たちの目線で手を差し伸べ、子供たちからもすっかり頼られ大人気です。その姿を見て我々も初心に戻ることができます。
これからも教育実習をはじめとして、インターンシップやボランティアなどをとおし、特別支援教育を支えていく若い力の育成に努めてまいります。
令和4年9月9日(金)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
昨日、9月1日(木)に二学期の始業式を行いました。久しぶりの学校に目を輝かせる子供や友人との再会に嬉しさを隠しきれない子供など賑やかな初日となりました。二学期は修学旅行や文化祭など大きな学校行事を控えています。一つ一つの体験をとおして児童・生徒それぞれが成長してくれると期待しています。
また、9月1日は1923年に発生した関東大震災にちなんで「防災の日」と制定されています。地震はもちろん、水害や台風など天災に対する事前の心構えをしっかりと持たなければなりません。さらに、現代では、新型コロナウィルス感染症に代表されるような未知の疾病への対応にも迫られています。
児童・生徒・職員それぞれが目標を持ちながら、長い二学期を「元気で仲良く根気よく」(校訓)過ごしていきたいと思います。
令和4年9月2日(金)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
本日8月31日(水)。午前中に多良木町役場内と公立病院玄関前で、午後にはえびす温泉前をお借りして子供たちが丹精込めて作った花や苗、縁起物のマスコット文鎮、コーヒーカップやクマモン柄のかわいい小皿、高価な革製品を使用したペンケースや財布に栞、木工製品の小物入れなど販売いたしました。コロナの影響で販売できなかった2年間の在庫がたくさんあり、今後も感染対策を十分に講じながら職員のみで販売していく予定です。見かけられたら是非とも子供たちの作品を鑑賞されて、出来れば・・・御購入いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
令和4年8月31日(水)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
本日8月25日(木)に保護者による美化作業が行われました。昨日からの雨が残る蒸し暑い中、校内外ともに隅々まで綺麗にしていただきました。9月1日の始業式で子供達の喜ぶ顔が目に浮かびます。本当にありがとうございました。
また、美化作業に引き続き、保護者、教職員を対象に「ゆあさいどくまもと」様による「性に関する教育の理解と支援研修会」を開催しました。出席された保護者の方々、そして教職員も真剣に受講することが出来ました。性犯罪から子供達を守ることが我々の使命です。子供達のどんな小さな変化も見逃さず、常に寄り添った教育活動に取組んでまいります。
令和4年8月25日(木)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
猛暑が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。十分な熱中症対策をとられるようお願いいたします。
掲載写真は夏休み前に子供たちが育てた花や野菜です。しっかりと実を結び咲いているものもあれば、猛暑に耐えられず、枯れてしまったものもあります。
この二年間は新型コロナ感染症の影響で校外実習による販売を断念してきました。しかし、今年度は感染対策を十分に講じたうえで教職員だけによる販売を実施します。予定では八月の後半から九月の前半です。場所は病院や郵便局、スーパーの駐車場などを考えています。保護者の皆様、地域の皆様、球磨支援学校の旗やテントを見受けられたら是非とも子供たちが作った花や野菜、そしてかわいい陶芸用品を御購入いただけると幸いです。
※写真にカーソルを合わせると説明をご覧いただけます。
令和4年8月2日(火)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
本格的な夏を迎え、地域によっては気温40度以上を記録している所もあるようです。梅雨明け宣言の後に各地で豪雨も観測されるなど、数年、数十年前までは考えられないような気象です。日本で一番暑い月は8月、次が7月で9月と6月がその後に続いています。当然、毎年のように平均気温は上昇しています。睡眠や休息の確保、さらには水分の補給など、十分な対策が必要です。1学期も残すところ10日程となりました。写真は本校の小学部の授業風景です。猛暑に負けず、大好きな水遊びや泥遊びなど毎日元気に活動しています。
令和4年7月12日(火)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
前回の通信で、「梅雨入りしましたが」とお知らせしましたが、関東甲信では史上最速の梅雨明け、九州南部でも二番目に早い梅雨明け、そして熊本県も例年よりも早く梅雨明け宣言が出されました。
地球温暖化の原因となるオゾン層の破壊、森林の伐採、二酸化炭素の排出などが加速化しているのでしょうか。南極や北極の氷が溶けて氷山が崩れ落ちる映像を見るたびに子供たちの未来はどうなるのだろうと心配になります。
6月25日には群馬県・伊勢崎市で観測史上初めて、6月に40度を超えました。そんな厳しい環境が続いてはいますが、本校の高等部では進路実現に向けた現場実習が二週間にわたって行われました。
写真はその時の様子です。丁寧な作業ぶりと業務に対する真摯な姿勢が伝わってきます。それぞれが社会の一員として踏み出すための大きな一歩になるでしょう。
令和4年6月29日(水)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
梅雨入りしましたが、いきなり晴れたり、大雨の天気予報が外れたり、6月半ばなのに熱帯夜になるなど、例年とは違った感じがしています。世界に誇る美しい日本の四季が失われていかなければいいなと思っているのは私だけでしょうか。さて、本校は運動会も終わり、学期はじめのバタバタ感も一段落してきたように感じています。毎朝8時40分。職員朝礼後に先生方がバスの誘導と子供たちのお迎えに向かいます。9時。バスの中から笑顔で手を振る児童、バスを降りてすぐに先生の手を握りに走ってくる児童、一目散に自分の下足箱に向かい、上履きに履き替える児童、元気よく自ら挨拶してくれる生徒、学校は一瞬にして活気に満ちあふれます。そんな中、先日小学部が多良木小学校、黒肥地小学校、久米小学校の子供たちとオンラインで交流及び共同学習会を行いました。写真はその一コマです。事前にお互いからの質問をやりとりし、その回答をする形式で行いました。皆、興味津々、クイズあり、笑いあり、楽しさいっぱいの中で充実したオンライン交流会が行われました。学校ではICTを活用した学習が多くを占めるようになってきました。使い方を工夫すれば本当に素晴らしい学習ツールです。感染対策を講じたうえで、授業参観等も計画していく予定です。保護者の皆様、ICT活用授業を是非一度御覧ください。
令和4年6月24日(金)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
いよいよ明日は運動会です。新型コロナウィルス感染症の影響により、今年も無観客での開催となりますが、子供達は毎日、一生懸命練習に励んできました。きっと素晴らしい運動会になると確信しています。
さて、4月28日に予定されておりましたPTA総会も書面での開催及び決裁となりました。規約により、全ての議案で承認を得られ、新体制でのスタートとなりました。宮原旧会長をはじめ、旧役員の皆様には、これまで1年間、様々な学校行事に御支援、御協力をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
早速、昨日には新旧会長を交えて、今後の球磨支援学校の在り方や、令和6年度に予定されている多良木高校跡地への校舎移転について意見交換を行いました。教職員一同、これからも精一杯教育活動に取り組んで参りますので、よろしくお願いいたします。
令和4年5月20日(金)
球磨支援学校 校長 山本 誠二
熊本県教育情報システム
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(管理責任者)
校長 杉本 康浩
(運用担当者)
研究・情報教育部