2025年10月の記事一覧
【第16回全日本ホルスタイン共進会】農家さんの計画
先ほどにアップしたように牛洗いを行いました。農家さんの計画は10時から。その理由は?
寒い北海道。牛洗いには牛の体調を崩すリスクが多少あります。でも、毛刈りや共進会のためには洗わなければならない。だったら「太陽が上がり、気温が上がる頃に。そして、午後から毛刈りができる時間帯に」との判断です。
酪農家さんは気候などのあやふやな状況に対して、とても判断が早い。日頃から判断に迫られている結果だと感じました。
【第16回全日本ホルスタイン共進会】午前中の活動
他府県の牛や農家さんが揃い出し、徐々に共進会に対する緊張感が高まっています。
予定を立てるって簡単にいうけど、経験がなければ難しいこと。全日本ホルスタイン共進会参加経験の多い農家さんの判断で、今日は午後から毛刈りを計画。そのため、午前中の実習は大忙し。「牛洗い」「装飾」「敷料の交換」の3班に分かれての実習となりました。
牛洗い班。これまでの長旅の汚れを落とします。しっかり洗わないと、毛刈りの時うまく切れません。しっかりと洗ってくれました。
装飾斑は牛の繋留所の装飾に取り組みました。牛を大切にする熱意を表現するような装飾に取り組みました。
敷料の交換斑は今まで敷いていた、汚れた麦稈(ばっかん)の交換を行いました。2時間以上、頑張りました。北海道で汗かきました。
余談ですが、これ、麦稈のロールです。でかい。北海道ですね。
生徒は農家の方と実習に励みました。農家の方の作業、一つ一つの質とスピードがとても勉強になります。熊本県団の牛が良い状態で共進会に参加できるよう、みんなで協力して頑張ります。
【第16回全日本ホルスタイン共進会】早朝の活動
全日本ホルスタイン共進会に向けて熊本を出発し、5日目の朝を迎えました。
朝の起床は5時。それから状況を見ながら活動が始まります。
具体的な内容はエサを与える、糞をとる、糞を堆肥舎に運ぶ、掃除をする、搾乳をする、健康観察をするなどなど。みんな、多くの言葉は交わしませんが、牛や人の気持ちを考えながら、何をすべきか考えながら活動を続けます。
7時ごろにひと段落。生徒たち、少し疲労の色が見えますが、農家さんが楽しくコミュニケーションを交わしてくれることもあり、前向きに頑張っています。ただ、本番はこれから。活動の量はどんどん増えていきます。体調管理をしながら取り組んでいきます。
【第16回全日本ホルスタイン共進会】共進会本番前準備の合間に…
共進会本番前準備の合間に、福屋牧場を見学させていただきました。
北海道の広大な土地を生かした、学校との規模の違いに驚くばかりで、とても勉強になりました。
【第16回全日本ホルスタイン共進会】プロの着眼点
21日。朝の気温はマイナス1℃。寒いという感覚を忘れていた熊本人にとって、いきなりの洗礼でした。
先日、ウォーターカップ(牛の水飲み場)を設置したはずなのに、バケツで水を与えている農家さんを発見。なぜなのか聞いてみました。
「牛が思うようにエサを食べない→水を飲んで無い→水が冷たいからだ」と判断した農家さんは水ではなく、ぬるま湯を飲ませていたそうです。
その答え通り、牛は水をごくごくのみ、エサを食べ出しました。
エサを食べないからお湯を与える。プロだと感じました。
【第16回全日本ホルスタイン共進会】共進会の目的は勝ち負けのみにあらず
夕食の様子。今回、熊本から農家さん、高校生、酪連の方、農協の方など様々な人が来ています。その人たちの年齢も様々、最年少は中学3年生で、上は60代まで。その中で感じるのは「牛」という同じ目的の中で様々な意見が交わされること。
写真の人は知る人ぞ知る酪農家さん。
どんな授業よりもためになる話をいただきました。
【第16回全日本ホルスタイン共進会】会場に到着2
熊本から陸路で送った荷物が届きました。
農家さんのこだわりの道具やエサなど、とても勉強になります。
荷下ろしが終わりそううってとこで、いよいよ主役、13頭の牛が到着です。
牛は熊本から。2日半、トラックの中でした。やっと陸に降りられた一歩目です。
準備した場所に牛が揃いました。広い待機場に熊本県代表の牛たちが1番のり。これから飼育管理が始まります。
共進会は25日。それまで交代で会場に泊まり込みで飼育管理を続けて、できるだけ牛が良い状態で共進会に参加します。
【第16回全日本ホルスタイン共進会】会場に到着
北海道に上陸しました。共進会会場に向かいます。窓から見える景色普段と違います。山が遠くに見えます。
会場に到着しました。運営の方々はいますが、参加者では一番乗りです。
着いたらほっと一息する暇もなく、まずは牛をつなぐ場所を作りました。寝ている牛の気持ちはどんなかな?
牛が水を飲むウォーターカップを設置しました。牛が配布準備です。
まだまだ、準備は続きます。
【第16回全日本ホルスタイン共進会】フェリーの中
牛部の生徒はフェリーで移動中。中は意外にゴージャス!出航は23時55分。明日の20時ごろ、苫小牧東港に到着予定です。
夜は寝ました。揺れました。船酔い多数。それでも牛一番。牛の管理をします。
人もすれ違えないぐらいの狭い幅。そんな中でもお互いがお互いの気持ちを考えながら、限られた時間の中で実習しました。日頃の実習ではこんな状況、想像できませんでした。まだまだ、成長で来そうです。
やっと到着。しっかりした陸に降りることができます。その地はいよいよ北海道!
【第16回全日本ホルスタイン共進会】時間との戦い
敦賀港に到着しました。これからフェリーで移動します。
その前にエサや水を与えたり、搾乳をしたりします。
水をタンク(灯油缶)で運び、上から水槽に入れる。その作業一つとっても時間がかかる作業です。しかし、どこでも十分な時間があるわけではありません。みんなで協力してなんとか終えることができました。
【第16回全日本ホルスタイン共進会】サービスエリアで牛の確認
ただいま、第16回全日本ホルスタイン共進会会場である北海道を目指して移動中です。
サービスエリアなど、作業ができる場所で牛の管理を行います。
牛はトラックの中。外から乗り込んでの管理です。
農家さんの搾乳の様子。乳牛は定期的に搾乳しないと病気になってしまいます。だから、毎日縛る必要があります。もちろん移動中も。農家さんは狭いスペースでも安全な位置を確保しながら搾乳管理を行いました。さすが、プロの技術です。
第16回全日本ホルスタイン共進会出発
牛部は先日行われた県共進会の結果を受けて、熊本県代表として第16回全日本ホルスタイン共進会に参加することとなりました。本校からは代表5名が参加します。
今日は早朝から出発式。共進会会場である北海道まで生徒は農家さんとバスでスタート。牛はトラックです。
出発式の様子。
バスから見た牛のトラック。
予定では20日月曜日に到着予定。まずは3日間、移動や牛の管理を頑張ります。
令和7年度熊本県高等学校弓道競技大会(弓道部)
10/4(土)~5(日)、八代市弓道場で「令和7年度熊本県高等学校弓道競技大会兼第33回九州高等学校弓道新人選手権大会県予選」が開催されました。1年生は、公式大会デビュー戦でした。女子団体一次予選で、4本中3本的中した早川さんが個人準決勝、決勝へと進み、見事4位入賞しました。11月第一週の九州大会の県代表として出場します。女子団体は、一次予選 計8中、2日目の二次予選 計7中(9位)で通過し、決勝トーナメント進出となりました。1回戦で敗退となりましたが、良い経験となりました。男子は団体が組めず、個人で出場しました。11月第二週の選抜大会では、団体3人チームになりますので、男女ともに次の大会に向けて練習に励みます。
【女子個人】
4位 1A 早川さん
【女子団体】
決勝トーナメント1回戦 天草工業と対戦し、5-10で敗退
【男子個人】
一次予選敗退