家庭科アーカイブ

2017年9月の記事一覧

家庭科 ヤスミン先生へ御紹介

2学期、新しいALTの先生
ヤスミン先生が
いらっしゃいました。
バングラデシュがルーツの
イギリス人の先生です。

そこで、
2年生のフードデザインでは、
”バングラデシュ料理”を一緒に調理したい!
と計画中です。

まずは
生徒が英語で
日本料理の紹介をしようと
準備を進めています。
自分のおすすめ料理や食材を
英語で紹介します。
紹介している様子を
後日アップしたいと思います。

生徒たちは
わくわく半分、おろおろ半分。
ヤスミン先生、
どうぞよろしくお願いいたします。

家庭科 HPと家族からのコメント

タイトルのHPは
”ホームプロジェクト”のことです。
高校家庭科の大きな特色です。

家庭科で学んだことを基に
家庭生活をよりよくしていく
チカラをつけよう、というものです。

わからない、でもやってみることでわかる
ということもあります。
でも、
それがわかって(意識できて)やってみると
もっとよくわかる、
っていうことにつながるなと思います。

最近筋肉のトレーニングでも
よく言われることですね。

授業中に”一生懸命”説明しますが
実際生徒が取り組む時には
その説明の記憶は彼方へと・・・
はて、何だっけ?
途方に暮れる、ということが
よくあります。

そこで
取り組むガイドとしての役割を持つ
ルーブリック評価法を表紙にしてみました。
いつでも好きな時に
なんだっけ?が解消します。

「家族の生活がよくなる課題」を
しっかりと選んだHPが
たくさん届いています。
とても楽しみに見せてもらっています。

生徒たちは
家族が助かる課題解決への努力が
ささやかでもできたでしょうか?
御家庭の御協力に
心より感謝しております。

家庭科 合格とチェックリスト

夏季課題の「きゅうり切りトレーニング」では
記録シートを配付しています。

今までは
配付するときに「口頭で」説明し、
練習の期日と枚数、一言感想を書きこむ一覧表と
感想を書く、という形式でした。

例年真面目に取り組んでくれてはいたのですが、
書きにくいのでは?と思われる生徒がいたり
実際これを書いても、
本当に上達しているのか?
と、私が思うようになりました。

そこで今年の記録シートには
①切り方に関するチェックリストを付ける
(チェックリストが口頭で説明していたことですね)
②感想の内容について、
書いてほしいことが記入されたルーブリック評価表を
付ける

という工夫を加えてみました。

生徒たちの記入が
昨年よりもぐっと詳しくなり、
楽しんでトレーニングできている様子がうかがえました。

*****
きゅうりを切る時、
手のおさえ方が変だったり、
先の方で切ったりしていて
よく母に注意されたけど、
最近では、しっかりとした手つきで
切れるようになりました。

みそ漬けとあさ漬けは
家族内で好評で、
みそ漬けは僕の好きなものリストに追加されました。
*****

また最後のルーブリック評価表について、
生徒と話してみました。
点数でなく
出来ている場合「合格」とする
という形式にしようかな、という提案に
「それがわかりやすいです!」
という返事でした。
来年、それを使いますね!

少しずつですが
使いやすい形にブラッシュアップ
し続けています。