2017年4月の記事一覧
最近感じたこと
美術科の緒方泰志(たいし)です。髙崎先生からバトンをうけとりました。専門は絵画で油絵具やアクリル絵具で作品をつくります。第二高校5年目。今年度は1年時からうけもっている3年A組の担任をさせて頂けるということでとてもワクワクしています。
さて、私事ですが天気のいい日はたまに自転車で通勤しています。片道10キロの道のりを30分くらいかけて来ます。最初は何となく体を動かしたいな、と思って始めたのですが、多くの気付きを得ることができました。季節の変化をいつもより感じることが出来ますし、「あっ、こんな店あったんだ、この人いつもいるな、ここのカーブは危ない」など、新たな発見と小さな感動がたくさんあります。移動するスピードが変わるだけで、こんなにも日常が変わって見えるなんて驚きました。皆さんは自転車通学の人が多いですね。近い人は歩いて登校するのはどうでしょう。
皆さんの学校生活でも同じようなことがあるのではないでしょうか?部活や勉強、友人関係で行き詰ったら少し休んで生活スピードを緩めてみる。そして、見方、考え方を変えてみる。意外と上手くいく方法が見つかるかもしれませんよ。
次は、3年A組の副担任をして頂いている、島内美佳先生にバトンを託します。
平成29年度 スタート!
化学科の高崎です。
好きな言葉は「connecting dots」
(※ この言葉は、スティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業式にてスピーチした際の冒頭の言葉です。)
第二高校に赴任し、1年が経ちました。
昨年度は、2年担任として、野球部顧問として、教科担当として、多くの生徒たちと関わることができました。
さて、こんな私ですが、クラス開きの際にこんなことを生徒たちに言いました。
「この1年間、青春しようぜっ!!」
生徒たちは、キョトンとしたり、ニヤリとしたり、反応は様々でしたが、その後、「青春っていったい何か?」を考えてもらいました。
「青春」とは、いったい何でしょうか?
様々な答えがあると思いますが、私は「楽しい=青春」がその答えでないことだけはこの場を借りて伝えたいと思います。
さらに言うならば、青春の中には「ほろ苦(にが)さ」や「迷い」などのスパイスが含まれていると思います。
「ほろ苦さ」といえば、恋愛を連想するかもしれませんね。私が高校時代にお世話になった先生が、「人間として一回り成長するためには、恋愛をして、告白をして、そしてフラれることだ」とおっしゃっていました。(笑)
話は戻りまして、この1年間、本当の「青春」ができましたか?やることが多くありすぎて、何から手を付けて良いのか分からず、中途半端に終わっていませんか?プロセスさえしっかりしていれば、中途半端でも青春なのかもしれませんね。
昨年度、青春100%の人も、50%の人も、10%の人も、年度が替わり、気持ちを一新し、新しい青春に向かって日々を謳歌していってください。無駄な一日なんていうのはあり得ません。全ての日々が未来に繋がっています。一見、自分の将来とは関係の無いように見えても、どこかで必ず繋がります。そう、それが「connecting dots」です。
次は、同期の緒方(泰)先生、よろしくお願いしますね。