天草未来diary
【本渡校舎】6/9「第2回コンソーシアム会議(マザー・サークル会議)」を開催しました。
ローカル・サークル会議に引続き、今回はマザー・サークル委員の方々とWEBを通じてオンライン会議を実施しました。
ローカル・サークル会議の内容を引き継ぎ、情報共有を行った上で、生徒たちの資料集(仮)について議事を持ちました。マザー・サークル委員のほとんどは、天草地域外から本校をサポートしていただき、地域外からの視点で天草を分析する役割を担っていただきます。
今回の会議では、広い視点で生徒に提供できる情報などについて議論を進めました。生徒に、何ができるようになってほしいのか、また、生徒が将来的に何をしたいのかを明確にできるような内容にしたいと結論づけました。
今後、ローカル・サークル委員と同様、二人三脚で生徒が興味・関心を持てるような資料集作りを進めていきます。
会議資料スライド:第2回コンソーシアム会議(マザー・サークル会議)会議資料.pdf
【本渡校舎】5/26「第1回コンソーシアム会議(ローカル・サークル会議)」を開催しました。
令和3年度が始まり2ヶ月が経ちます。
本校を含めたコンソーシアムの活動として、コンソーシアム会議を実施しました。
会議では、今年度の事業計画に加え、生徒たちが授業の中で利用できる資料集(仮)の作成について議論を深めました。
コンソーシアムとして、委員一人一人が生徒と関わり、皆さんで生徒を育てていく意味を込めて資料集(仮)の作成を提案しました。インターネットには出ていない地域の方しか知らない情報や農業経営の方法、グローバル課題(SDGs)に関する取組などについて、生徒に分かりやすい資料を収集することで意見をまとめました。
議事の中では、ローカル・サークル委員の方々の熱い思いと、郷土愛を受けることができました。
今後、委員と学校が密に連携して、地域の宝となる資料集(仮)を作成したいと思います。
令和2年度(2020年度)文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」研究実施報告書〈第2年次〉
令和2年度「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」研究成果発表会について
令和2年度(2020年度)の研究成果発表会は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、オンラインによるご案内となりました。
本事業で取組んだ生徒の学習成果として、11グループによる生徒発表動画をYouTubeで公開しています。
以下の研究テーマ一覧をご覧いただき、視聴ならびに評価アンケートへの記入をお願いしたいと思います。
また、発表に用いたスライド及びポスター、発表原稿等も合わせて公開しておりますので、ご都合のよい時にご覧ください。
令和2年度研究成果発表会 食品科学科発表用ポスター一覧
【本渡校舎】サプライズブーケ大成功!
2年生活科学科の教科「草花」では、「熊本県産の生花の消費拡大」と、「フラワーアレンジメントの技術習得」を目的として、これまで学習活動を行ってきました。
そのような中、これまで学んできた成果を天草拓心祭で披露することはできないかと考え、3年生活科学科のファッションショー(以下、Lコレ)の最後に、サプライズでブーケを渡すことにしました。
11月10日(火)、フラワーショップ花よどの淀川様を講師に招きブーケ作りに挑戦しました。
「葉物をクッションの代わりに花と花の間に入れ込むと、柔らかいブーケになりますよ」など具体的なアドバイスを頂きながら、全員で可愛いブーケを作ることができました。
11月11日(水)、天草拓心祭の当日です。3年生に分からないように準備をしなければならず、緊張の中で天草拓心祭が始まりました。
Lコレでは、素敵な衣装に身を包んだ3年生の堂々たる姿がありました。ドレス、シャツ、スカートなど、これまで努力して作り上げた衣装には、一人一人の思いが詰まっていました。
全員がステージに登壇して、最後のあいさつが終わり、照明が消える予定でした。
しかし、照明は消えません。
サプライズブーケの決行です。
ステージ袖でサプライズブーケの説明をして、2年生活科学科の生徒がステージにブーケを持って登壇しました。
3年生は突然の事で驚いた様子でしたが、涙を流して喜んでくれた人もたくさんいました。
サプライズブーケをとおして、フラワーアレンジメントの技術を習得し、さらに天草拓心祭を盛り上げることができて良かったです。
これからも、様々な場面で地域の方と協働し、生花の消費拡大をPRしていく活動をとおして、主体的に課題を解決していく力を身につけていきたいです。そして熊本、天草の農業の活性化の一助になれば幸いです。
【本渡校舎】保育園児との交流学習
11月2日(月)、天草拓心高校本渡校舎で、生活科学科3年生とめぐみ保育園児との交流学習を行いました。
晴天であれば芋掘でしたが、当日は雨が降ったため屋内での交流学習となりました。ハロウィンにちなみミカンでお化けを作ったり、折り紙で可愛いクローバーやかっこいい手裏剣を作ったり、有意義な時間となりました。
生活科学科では日頃から学習している「保育」や「生物活用」の学びの実践をみんなしっかりとできていてとても頼もしく感じました。
サツマイモの収穫はできませんでしたが、事前に収穫したサツマイモで作ったスイートポテトをお土産に渡すことができたので良かったです。
3年生にとっては、残り少ない高校生活となります。これからも様々なところで学習したことを実践していってほしいと思います。
フラワーアレンジについての校外学習
「熊本県産の生花の消費を拡大」を研究テーマとして、生活科学科では草花の学習を行っています。
今回は、本渡市内の生花店で実際にブーケ作りに挑戦しました。プロ目線で専門的なアドバイスを頂き、素敵なブーケを完成させることができました。
今後、今回ブーケ作りを学んだ生徒達が、クラスメイトに授業でアドバイスをしながら、クラス全員でのブーケ作りに挑戦する予定です。
熊本県産の花材を用いたアレンジメント作りの実践
生活科学科では、生花の消費拡大に向けた取組みの一環として、熊本県産の花材を用いたフラワーアレンジメント作りについての学習を行っています。
この取組みについて、天草広域本部の農業普及振興課に話したところ、「天草広域本部内で10月から熊本県産の花材を用いたフラワーアレンジメントの展示が始まります。展示後の花材を是非活用してください!」と教材提供を提案していただきました。
提供していただいた花材で、最初のフラワーアレンジメント学習を行いました。農業普及振興課に感謝です。
目につきやすい場所に展示をしたので、みんな足を止めてアレンジメントを楽しみました。
そして、まだ使用できる花材は、授業で卓上フラワーアレンジメントの材料として用いました。
限られた花材のなかで、個性豊かなアレンジメントを作ることができました。
今後も、様々なアレンジメントに挑戦し、熊本県産の生花の消費拡大に貢献できる活動を行っていきたいと考えています。
藻を使用して地域課題を解決するための挑戦!(生物生産科2年)
数年前から、(株)デンソー様が持つコッコミクサKJ(藻)を使用して、家畜に与えた際の影響について調査してきました。
研究結果として、大変有益な結果を得られた生徒達は、民間の農家の方と連携し検証実験を進めることにしました。
9月9日(水)、天草市大江町にある合同会社ピッグスの井戸様宅を訪問しまし、施設の視察と研究内容の確認を行いました。
養豚業が盛んである大江地域で、養豚業の新たな可能性の探究と経済性の向上に向けた研究を実施し、畜産業の明日をイノベーションするための研究に取組みます。
プロフェッショナル型コーディネーター・地域協働学習実施支援員(1名)
(株)チーム天草
西嶋 隆明 代表取締役
運営指導委員会(6名)
木之内農園
木之内 均 会長
国立大学法人熊本大学
高崎 文子 准教授
株式会社コッコファーム
津留崎恵美 商品開発担当
有限会社マツイアンドパートナーズ
豊田 希 代表取締役
株式会社農テラス
山下 弘幸 代表取締役
株式会社吉次園
前田 正明 代表取締役
マザー・サークル(コンソーシアム委員7名)
一般社団法人未来の大人応援プロジェクト
岸川 政之 代表理事
(株)デンソー社会ソリューション事業推進部
渥美 欣也 担当部長
尚絅大学生活科学部栄養科学科
川上 育代 准教授
熊本県商工労働部産業支援課産業支援班
林田 安生 主幹
熊本県立農業大学
中村 秀朗 校長
熊本県天草広域本部
松岡 正之 本部長
熊本県教育庁県立学校教育局高校教育課
重岡 忠希 課長
ローカル・サークル(コンソーシアム委員14名)
(株)デンソー天草事業部
益田 智 所長
イオン九州株式会社イオン天草店
羽衣石 純夫 販促担当
岡村農園ハンドメイド
井上 政哉 代表
(株)光延農園
光延 啓人 社長
倉田農園
倉田 政幸 代表
本渡五和農業協同組合営農経済部営農課
吉本 和喜 課長
地元畜産農家
井上 美智信 代表
熊本農業研究センター天草農業研究所
山部 秀敏 所長
天草広域本部天草地域振興局農業普及・振興課
木庭 正光 課長
天草市役所経済部産業政策課
田川 誠也 課長
天草市起業創造・中小企業支援センター「Ama-biz」
小田 勝久 センター長
天草ケーブルネットワーク株式会社メディア事業部
吉本 彩花 さん
熊本県立農業大学校
緒方 宏樹 農学部長
熊本県教育庁県立学校教育局高校教育課
小田原 健 指導主事