平成28年度 3学期
転退任式
14名の先生方の想いのこもった最後のメッセージを聞こうと、体育館後方を埋め尽くすほど、スーツ姿の卒業生も多く駆けつけました。
以下、生徒会長の古池くんのお礼の言葉の一部を紹介します。
「日頃の授業では、雑談を交えたわかりやすい授業をしてくださいました。テレビや日常生活の中に、先生の雑談や授業から学んだことを発見したときには胸が躍りました。先生方から多くのことを学ぶことができて良かったです。
校内だけでなく、校外でも私たちのことを気にかけてくださいました。何か困ったことがあると休日でも先生が駆けつけてくださいました。校外のお店や道ですれ違った時も、いつもの笑顔で私たちにほほえんでくださいました。いつでも先生方の愛を感じていました。
これまでたくさん生意気なことを言ったり、先生方を困らせてしまったことが多々ありましたが、どんなときも先生方は私たちを見守ってくださいました。先生方と過ごした日々は私たちの宝物です。いままで本当にありがとうございました」
福島先生の「授業」です
「熊本県の教師になって、ハンドボールを教えたい!」という夢に向かって努力し続けられてきたことと、周囲の人に助けられてきた感謝の気持ちを語っていただきました。講演後、一人ひとりが福島先生に宛てて書いた手紙には、びっしり感想が書いてありました。
福島先生、天草高校の先輩としても、これからもずっと私たちを見守っていてくださいね!
熱闘!クラスマッチ
3月22日(水)に1年生、23日(木)今年度最後の授業日午後に2年生のクラスマッチが行われました。
優勝は、1年生総合優勝1年2組、2年生は2年6組でした。
2年生は、当初はバレーとテニス、ハンドの予定でしたがあいにくの雨で、グラウンドが使えずミニバレーで熱い戦いを繰り広げました。同じ場所でひとつの競技を行うことで最後のクラスマッチを全員で楽しむことができました。
全試合終了後、女子の優勝チームと先生の選抜チームでエキシビジョンマッチが行われ盛り上がりをみせました。
(文・撮影 図書委員広報班)
1年スキット発表会
1年英語のまとめ授業として、全クラスで「スキット(英語による寸劇)」発表会が行なわれました。
3人一組、制限時間2分、テーマは「CRAZY」。
練りに練った台本を元に、台詞を暗記し、小道具を準備して臨んだグループもありました。
参観された先生方もおもわず笑ってしまう熱演に、廊下まで大きな笑い声が響いていました。
1年数学、「反転授業」
反転授業のデメリット・メリットを検証し、次年度からの授業に活かそうと他教科の先生方も授業参観されました。
希望進路実現に向けて!
閉会後は、「オープンキャンパスには、立ったまま書けるバインダーを持って参加しようと思います!」「”専用ノート作り”は今夜から始めようと思います!」など熱のこもった感想が聞かれました。
放課後の図書館では、さっそく面接対策の本を読んでみたり、職種調べをしたり、過去の赤本を手に取る2年生の姿が多く見られました。
合格体験談
部活動と学習の両立に悩みながらも、授業の予習・復習や模試のやり直しを大切にし、見事国公立大学合格を果たした先輩たちからの熱いメッセージは、1、2年生の心に強く響いたようで、皆熱心にメモを取りながら、話に聞き入っていました。
最後に、2年の西生さんが謝辞を述べ、ともに受験を乗り越える仲間の大切さや、自分に合った勉強法を見つけることの意義など、今日の話を聞いて学んだことを、今後の学校生活に活かしていきたいと力強く決意表明をしました。
卒業された先輩方に負けないように、在校生も進路実現に向けて頑張っていきましょう。
高校入試がありました
合格者番号は15日(水)8:00~ 本校玄関前に掲示いたします。
保護者ならびに引率者の駐車は、本校第2グラウンドにお願いいたします。
また安全確保のため、7:45~8:30は正門付近において車への乗り入れを一部制限いたします。ご理解ご協力をお願いします。
味噌汁のお味は?
本日は、その味噌を使った味噌汁づくりです。
味見をして投票もありました。クラスで一番おいしい味噌汁に選ばれたのは、どの班だったでしょう!?
保健体育、課題学習発表会
3学期は個人レポートを元に班別レポートにまとめ、発表します。
発表原稿も暗記し、取り組んできた成果を堂々と発表しました。
「この学習を通して学んだことを、いろんな人に伝えていきたいです」と、力強いまとめの言葉もありました。
同窓会入会式です
2月28日、同窓会入会式が行われました。
同窓会役員の皆さんの前で力強く宣誓を行い、全国に3万人近くいらっしゃる天草高校同窓生の一員となりました。
明日は卒業式です。
新キャスター、登場
1年生の河内さんが、天草ケーブルテレビのニュースキャスターとしてデビューしました。
毎週月曜日の「天草 日々の話題」を担当します。応援よろしくお願いします。
※関連記事が2017年3月20日(日)熊本日日新聞21面に掲載されました
消費者教育講演会がありました
3年生を対象に、天草市消費生活センター消費生活相談員の岩崎一郎氏を講師にお迎えし、消費者教育講演会が開催されました。
春から始まる新生活を安心して過ごせるよう、本日学んだことや困ったときの相談先もしっかり頭に入れておきましょう!
もっと、美しい天草高校にします!
各クラス10点満点を目標として時間いっぱい隅々まで掃除をしました。採点は各クラス生活委員です。
普段掃除している所はもちろん、棚の中や窓の桟まで掃除している姿が見られました。
美化コンクールが終わっても校内がきれいに保たれるように努力したいです。
(文・撮影 図書委員会広報班)
2年地理、研究授業
本時はヨーロッパの農業地域について、自分の持てる知識を総動員して、地域を判別する授業です。「地中海式農業」を見分けるのは簡単!でも、「企業的穀物農業地域」は…??
付箋やマーカーを駆使して、授業中の気付きを書き込む姿がみられました。
学年末考査1週間前です。復習、しっかりね!
全国大会へ出場します
ロボット2台がサッカーを行なうというプログラミング技術を競う「サッカーライトウェイトの部」で、3月末に開催される「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2017ぎふ」へ出場します。
チーム「ACXAS(アキサス)」はロボット動作担当の和歌山の高校生と作動プログラミング担当の谷さんのコンビです。「優勝目指します」と静かな闘志の谷さん。次は、世界大会をめざします!
※関連記事が2017年3月8日(水)朝日新聞に掲載されました
ランクアップ、小論文!
講師に本間裕子さん(学研アソシエ開発事業部小論文講演会グループ講師)をお迎えし、記述するうえでの注意点や予想されるテーマなどを学びました。閉会後はさっそく資料を探す生徒たちの姿も見られました。
まずは前期試験!本日から出来ることに取り組みましょう!
スキットコンテストに出場しました
公的年金制度講演会が開催されました
修学旅行結団式
1月16日(月)、本校体育館にて修学旅行の結団式を行いました。17日(火)から20日(金)まで、3泊4日の日程でスキー研修と東京都内自主研修を行います。昨年12月から準備を始め、生徒たちはこの旅行を楽しみにしてきました。この研修を通して、時間やルールを守ることはもちろんのこと、周りの方々に対する感謝の気持ちも大事にしてほしいと思います。
修学旅行の様子は、HP上でお知らせします。メニューの「学校行事」から「修学旅行」へとお進み、ご覧ください。
センター試験に出発!
出発式では校長先生からのエールを受け,受験生代表が意気込みを表明しました。1・2年生や,進路が決定した3年生の見送りのなか,バスは出発しました。
一人一人が持てる力を最大限に発揮してくれることでしょう。
※ RKKニュースにて、会場を下見する様子が放映されました
3日前です
体調を万全に整えて、力を出し切ってほしいと願っています。
「天草宝島かるた」を楽しもう!
「茂串海岸はどこにあるか知っていますか?」「ねったくり、食べたことある?」「サンタの札は渡さない!」など、話を交えながらの和やかなカルタ取りになりました。
出身地のカルタをとれると、いっそうの笑顔がみられました。
※2017年1月12日(木)熊本日日新聞、朝日新聞、読売新聞に関連記事が掲載されました
マレーシアから、謹賀新年!
マレーシアのマラヤ大学に数学教師として派遣されている池田先生から、新年のご挨拶が届きました。
池田先生に負けないように、冬季課外から頑張っていきましょう!
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
天高のホームページが新年早々更新されていますね。
今年の更新はスピード感があっていいですね。私も毎日最低3回はチェックさせていただいています。
特に、120周年記念式典も盛大に行われたようで、私もその場に出席したい思いになりました。
さて、早いものでマレーシアに来て9カ月が経ちました。おかげさまで家族ともども元気に生活させていただいています。英語のハードルは決して低くなったとは言えませんが、肝心なのは思い切りのようで、ジェスチャーを交えての英語でどうにかなっている状態です。しかし、どうにもならないのは聴く方で、マレーシア独特の英語もあって苦労しています。毎回、「はい???」って聴き返す始末。やはりもっと英語を勉強しておいた方がよかったと後悔しています。天高生には、是非、英語をがんばってもらいたいものです。
仕事の方は、来年度の準備等で喧々諤々の毎日です。
近年では東方政策での日本重視の姿勢が見直され、日本留学のスペシャリティが低下、今までは留学生も給付型奨学生だったのが貸与型に変わったりと、日本の世界の中でのポジションの低下が本プログラムに如実に表れているような状態になりつつあります。
マレーシアの学生の留学希望先もイギリス、シンガポール、オーストラリア、その次に日本というように、日本留学希望者が年々減少しています。
日本の世界的地位を回復させるためにも、まずは1つの最前線であるこのプログラムを盛り上げていかないといけません。
マレーシアの学生の質はなんとなく天高生と同じような感触があります。「まじめで素直」、「一生懸命だけど将来へのビジョンを育てる必要がある」。そのため、天高でやっていたような見通しを立てた教育計画などの経験がこちらでも活きているように思います。
最近では2年間というプログラムで、どうやって学生の自立学習を促すか、進路意識を高めるかなどが課題として挙がっており、天高でのノウハウをさらにグレードアップしたいと考えています。
さて、話は変わりますが、こちらに来てアジアの歴史の中に日本を見ることが多くあります。マレーシアの博物館には戦中の日本支配についての展示があったりしますが、日本の中にいてはわからなかったような歴史認識やマレーシアからの日本の見え方は私の人生にとって大きな財産になっています。マレーシアに来る前、私は戦争で被害を与えたマレーシアに日本がどのように思われているのか気になっていました。しかし、悲惨な戦争を乗り越えて、友好の証としての本プログラムが設立されたり、経済面にとどまらず日本文化がマレーシアに愛されたりしていることや、人と人との誠実なつながりが国と国とを結ぶことを知った時、日本の今後の在り方を垣間見たような気がしました。
先日家族でスリランカ旅行に行きました。
日本とはかけ離れた島で、日本には紅茶でしかあまり知られていませんが、天高では7、8年前でしょうか、スリランカ出身のにしゃんたさんという方が講演されたのを鮮明に覚えています。
スリランカを旅行してみて、太平洋戦争後に世界のどの国よりも先に賠償金請求を放棄したスリランカという国の奥深さを知ることができたとともに、国中いたるところに日本との友好の証を見たときに、日本の若者は早く世界を見て学んだ方がいいという考えを改めて強くしました。
旅行した時がちょうどスマトラ島沖地震が発生した日であり、津波で被害を受けたスリランカを日本が手厚く支援したことをスリランカの人々はよく知っておられました。
橋桁に日本語で日本支援によってできた橋という刻印もあり、日本人として誇らしく思うとともに、今後世界中で日本の若者が多く活躍することを夢見た思いをしました。
世界を見ることでさらに日本という国の素晴らしさを知ることができると思います。
私は帰国後にそのような経験を天高生や熊本、日本の学生に伝えていきたいという思いを強くしました。
これは事前に文部科学省に提出していたマレーシア派遣希望の志望理由と同じですね。
校長先生にはメールでお伝えしましたが、3月に2週間ほど一時帰国を計画しており、天高へもお邪魔させていただこうと思っています。年度末でお忙しいところで恐縮ですが、近況を報告させていただくとともに、天高の空気を吸い私自身の来年への鋭気にさせていただきたいと思っております。天高が我が家の庭のようだった4歳の長男も天高へ行きたいと言っております。よろしくお願いいたします。
年度末に向けて忙しくなる時期です。是非ご自愛ください。
またメールさせていただきます。
AAJ PUSUM Universiti Malaya(University of Malaya)
Japanese Subject Teacher
IKEDA(池田)