2017年1月の記事一覧
全国大会へ出場します
ロボット2台がサッカーを行なうというプログラミング技術を競う「サッカーライトウェイトの部」で、3月末に開催される「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2017ぎふ」へ出場します。
チーム「ACXAS(アキサス)」はロボット動作担当の和歌山の高校生と作動プログラミング担当の谷さんのコンビです。「優勝目指します」と静かな闘志の谷さん。次は、世界大会をめざします!
※関連記事が2017年3月8日(水)朝日新聞に掲載されました
ランクアップ、小論文!
講師に本間裕子さん(学研アソシエ開発事業部小論文講演会グループ講師)をお迎えし、記述するうえでの注意点や予想されるテーマなどを学びました。閉会後はさっそく資料を探す生徒たちの姿も見られました。
まずは前期試験!本日から出来ることに取り組みましょう!
スキットコンテストに出場しました
公的年金制度講演会が開催されました
修学旅行結団式
1月16日(月)、本校体育館にて修学旅行の結団式を行いました。17日(火)から20日(金)まで、3泊4日の日程でスキー研修と東京都内自主研修を行います。昨年12月から準備を始め、生徒たちはこの旅行を楽しみにしてきました。この研修を通して、時間やルールを守ることはもちろんのこと、周りの方々に対する感謝の気持ちも大事にしてほしいと思います。
修学旅行の様子は、HP上でお知らせします。メニューの「学校行事」から「修学旅行」へとお進み、ご覧ください。
センター試験に出発!
出発式では校長先生からのエールを受け,受験生代表が意気込みを表明しました。1・2年生や,進路が決定した3年生の見送りのなか,バスは出発しました。
一人一人が持てる力を最大限に発揮してくれることでしょう。
※ RKKニュースにて、会場を下見する様子が放映されました
3日前です
体調を万全に整えて、力を出し切ってほしいと願っています。
「天草宝島かるた」を楽しもう!
「茂串海岸はどこにあるか知っていますか?」「ねったくり、食べたことある?」「サンタの札は渡さない!」など、話を交えながらの和やかなカルタ取りになりました。
出身地のカルタをとれると、いっそうの笑顔がみられました。
※2017年1月12日(木)熊本日日新聞、朝日新聞、読売新聞に関連記事が掲載されました
マレーシアから、謹賀新年!
マレーシアのマラヤ大学に数学教師として派遣されている池田先生から、新年のご挨拶が届きました。
池田先生に負けないように、冬季課外から頑張っていきましょう!
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
天高のホームページが新年早々更新されていますね。
今年の更新はスピード感があっていいですね。私も毎日最低3回はチェックさせていただいています。
特に、120周年記念式典も盛大に行われたようで、私もその場に出席したい思いになりました。
さて、早いものでマレーシアに来て9カ月が経ちました。おかげさまで家族ともども元気に生活させていただいています。英語のハードルは決して低くなったとは言えませんが、肝心なのは思い切りのようで、ジェスチャーを交えての英語でどうにかなっている状態です。しかし、どうにもならないのは聴く方で、マレーシア独特の英語もあって苦労しています。毎回、「はい???」って聴き返す始末。やはりもっと英語を勉強しておいた方がよかったと後悔しています。天高生には、是非、英語をがんばってもらいたいものです。
仕事の方は、来年度の準備等で喧々諤々の毎日です。
近年では東方政策での日本重視の姿勢が見直され、日本留学のスペシャリティが低下、今までは留学生も給付型奨学生だったのが貸与型に変わったりと、日本の世界の中でのポジションの低下が本プログラムに如実に表れているような状態になりつつあります。
マレーシアの学生の留学希望先もイギリス、シンガポール、オーストラリア、その次に日本というように、日本留学希望者が年々減少しています。
日本の世界的地位を回復させるためにも、まずは1つの最前線であるこのプログラムを盛り上げていかないといけません。
マレーシアの学生の質はなんとなく天高生と同じような感触があります。「まじめで素直」、「一生懸命だけど将来へのビジョンを育てる必要がある」。そのため、天高でやっていたような見通しを立てた教育計画などの経験がこちらでも活きているように思います。
最近では2年間というプログラムで、どうやって学生の自立学習を促すか、進路意識を高めるかなどが課題として挙がっており、天高でのノウハウをさらにグレードアップしたいと考えています。
さて、話は変わりますが、こちらに来てアジアの歴史の中に日本を見ることが多くあります。マレーシアの博物館には戦中の日本支配についての展示があったりしますが、日本の中にいてはわからなかったような歴史認識やマレーシアからの日本の見え方は私の人生にとって大きな財産になっています。マレーシアに来る前、私は戦争で被害を与えたマレーシアに日本がどのように思われているのか気になっていました。しかし、悲惨な戦争を乗り越えて、友好の証としての本プログラムが設立されたり、経済面にとどまらず日本文化がマレーシアに愛されたりしていることや、人と人との誠実なつながりが国と国とを結ぶことを知った時、日本の今後の在り方を垣間見たような気がしました。
先日家族でスリランカ旅行に行きました。
日本とはかけ離れた島で、日本には紅茶でしかあまり知られていませんが、天高では7、8年前でしょうか、スリランカ出身のにしゃんたさんという方が講演されたのを鮮明に覚えています。
スリランカを旅行してみて、太平洋戦争後に世界のどの国よりも先に賠償金請求を放棄したスリランカという国の奥深さを知ることができたとともに、国中いたるところに日本との友好の証を見たときに、日本の若者は早く世界を見て学んだ方がいいという考えを改めて強くしました。
旅行した時がちょうどスマトラ島沖地震が発生した日であり、津波で被害を受けたスリランカを日本が手厚く支援したことをスリランカの人々はよく知っておられました。
橋桁に日本語で日本支援によってできた橋という刻印もあり、日本人として誇らしく思うとともに、今後世界中で日本の若者が多く活躍することを夢見た思いをしました。
世界を見ることでさらに日本という国の素晴らしさを知ることができると思います。
私は帰国後にそのような経験を天高生や熊本、日本の学生に伝えていきたいという思いを強くしました。
これは事前に文部科学省に提出していたマレーシア派遣希望の志望理由と同じですね。
校長先生にはメールでお伝えしましたが、3月に2週間ほど一時帰国を計画しており、天高へもお邪魔させていただこうと思っています。年度末でお忙しいところで恐縮ですが、近況を報告させていただくとともに、天高の空気を吸い私自身の来年への鋭気にさせていただきたいと思っております。天高が我が家の庭のようだった4歳の長男も天高へ行きたいと言っております。よろしくお願いいたします。
年度末に向けて忙しくなる時期です。是非ご自愛ください。
またメールさせていただきます。
AAJ PUSUM Universiti Malaya(University of Malaya)
Japanese Subject Teacher
IKEDA(池田)