定時制日誌

避難訓練

抜き打ちで行った避難訓練!! 

緊急地震速報から火災。机の下に隠れ、先生の指示に従い速やかに体育館に避難する生徒。 

消防署の方々のお話も皆、静かに聞いていました。 

地震の怖さを知った生徒達、もしもの時のために、いつになく真剣な姿がみられました。 

   
   
  

交通安全講話


交通安全講話講師 
                               熊本東署  山本健一 氏

 今回、自転車を中心に話しをしていただいた。自転車の五原則に書かれているように正しい自転車の乗り方や、自転車は車道の左側を通るといっても危険なときは積極的に歩道を行くようにとのお話もあった。車と違い、自転車や原付バイクは体がむき出し状態であるので危険度は高くなる。そのためにも、交通ルールを守り、普段から危険予測も心がけて運転をしてほしいとのお話があった。これは二輪に限らず車でも同じこと。そして、車の運転手の目線も考えていくことも大切であると言われた。

また、最後に交通事故の現場でのお話で、車の後部座席にいた方が、後ろの窓を突きやぶり20メートルほど先に飛ばされて亡くなられた方の話をされた。シートベルトをしていてもシートを倒していたため、体がベルトから抜けていったものだったらしい。

現場の惨状が目に見えるようだった。

 講話のあと、交通用具点検を実施した。

【生徒の感想】

○自転車に乗っているとき、車の側の不注意でぶつかってしまったが自分も気を付けておけば避けることができた。車道を自転車で通るときは、あまりスピードを出さずに注意して同じ事故を繰り返さないようにしたい。

○たまに無灯火で自転車に乗るときがあったので、必ず電気をつけようと思った。

○いつも自転車を利用しているが、車の側からの事も知ることができて良かった。

○山本さんの言葉で「今日の帰りに事故にあうか、だまされたと思って安全運転をして長く生きるのか」が、とても分かりやすい言葉だった。一人ひとりの意識を高めることで地域全体の安全が保たれる、これに尽きると思った。etc・・


 
 

 


 

 

 

食育講演会

食育講演会  講師  梅本信一郎 氏

11月25日金曜日の3・4限目に「食の大切さから学ぶもの」というテーマで食育講演会を行いました。講師は25年前に本校定時制(夜間部)を卒業された先輩で、DINING  OCEAN’s SEVEN のシェフをされている梅本信一郎さん。梅本さんを始め、OCEAN’s SEVENのみなさんは熊本地震の際、店を開けられない状況の中、仕入れていた食材を無駄にしないため、地震の翌日から炊き出しのボランティアをはじめられました。その炊き出し先として避難所となった本校にも来てくださったご縁があり、今回お招きしました。地震の被災状況や、普段食べるものがどのように下処理をされて私たちの手に届くか(仕込みの内容)、また、炊き出しの時にどのような思いで頑張ったかなど、写真や質疑応答を交えてお話しくださいました。食が支えているのは私たちの命であり、人と人との繋がりであること、また、本校卒業生として定時制で学ぶことに誇りを持ち、必ず卒業して欲しいという先輩としての熱い思いも伝えてくださいました。

 
 
【生徒の感想】
 
・地震の時に食事がままならなかった時を思い出し、当たり前を当 
  たり前と思わず感謝したい。
 

・地震の際、自分と同じ世代のボランティアを見て勇気を持てるようになって自分が変わった。

・食事は環境が大事。親が作ってくれ、家族で食べる食事が一番美味しい。

・頑張って卒業しようと思った。

などの感想がありました。

熊本県がんばる高校生表彰!

熊本県がんばる高校生表彰!

 去る11月18日(金)に、熊本テルサにて、熊本県の「平成28年度がんばる高校生」の表彰式が行われました。本校からは、4年次生のFさんが受賞し、蒲島知事から表彰を受けました。

 この湧定での4年間における、学習、部活動、生徒会活動など多方面にわたる「がんばり」に対しての受賞です。

 この表彰が、残された湧定生活、その後の社会人としての生活に活かされ、充実した豊かな人生になることを祈ります。

 おめでとうございました。


  
 

 

平成29年度生徒会役員選挙実施!

平成29年度生徒会役員選挙実施!

 11月18日(金)に、平成29年度生徒会役員選挙が実施された。

生徒会長、副会長、書記、体育委員長、文化委員長、保健委員長、各学年常任委員の各立候補者14名が立会演説を行った。

「みんなの意見や声を収集して、みんなの湧定にしたい。生徒会役員になり、自分も変わり学校も変えていきたい。湧定で楽しかったという学校にしたい。湧定祭が楽しかったので、生徒会役員になって盛り上げたい」などなど、それぞれの意思を公約として表示し、投票に移った。

投票は一人一人が、選挙管理委員会から投票用紙をもらい、一人ずつ投票用紙に記入し投票していった。その後、開票が行われた。