定時制日誌

校内生活体験作文発表会

7月19日(金)に、生活体験発表会を行いました。

生活体験発表会は、本校定時制の重要な行事の一つで、生徒全員がこれまでの自分の体験や家族・友だちとの関わりを作文に書き、その後、クラスや学年代表として選ばれた生徒が全校生徒の前で発表するものです。

 今年は6名が発表しました。ほとんどの生徒が、自分の過去を真摯に語り、また湧定に入学したことによって成長した姿や思いを述べ、聴く者に多くの感動を与えました。

 それぞれの発表者には、全校生徒からメッセージカードが届きます。

 今回、その一部を紹介します。

 

〇こんなに堂々として、カッコいい文章を書く人だとは思っていなかったです。過去、現在、将来について全てさらけ出してくれたことを尊敬します。

〇自分の未来についてよく考えていて、すごいと思います。なかなか思っても実行に移せない人もいる中、夢に向かって突き進んでいて、とても素晴らしく思います。これからも、夢を叶えるために頑張ってください。

〇人の視線が怖い、不登校中の罪悪感や親からの「行きなさい」という言葉のストレス、全部、気持ちが分かります。私もそうでした。今、学校に来ているだけでも偉いし、よく頑張ったねと褒めてあげたいです。応援しています!

〇小中学校で辛い思いをしていたけれど、湧定に来て楽しい学校生活をしていて良かったと思いました。私もマイナスな考えが多いので、見習ってプラスな考えを増やしていこうと思いました。

(分責 松永)

  

進路だより(7月号)

進路指導部通信「ボルダリング」7月号


・続々と求人票がきています!
 7月1日から学校に求人票が送られてきました。中には直接進路指導室に来て説明をなさる企業のもいらっしゃいます。今年は昨年より学校に届く数がとても多く処理が追いついていないくらいです。
 4学年の就職希望者は次のスケジュールで動いていきます。
①8月 1日、8日:就職選考会議(三課程合同)
②9月 5日~  :履歴書等応募書類郵送
③9月16日~  :就職試験開始
就職を考えている人は、学年にかかわらず進路指導室にある求人票や壁に貼っている求人一覧を見にきてはどうでしょうか?県内企業を考えている人は、職種や働く場所によって自動車免許が必要になります場合もあります。今できることを探してみましょう。

・コツコツやることの重要性
求人票を持参される企業の方や上級学校説明会で話される方がよくおっしゃいます。私自身も最近この重要性が身にしみました。
まず、今何がコツコツできているかチェック(C)しましょう。その上で新たに何かアクション(A)を起こしましょう。アクションを起こした中で何をコツコツできるかプラン(P)を立て、ドゥ(D)です。そしてまたチェックします。
このサイクルは進路講演会でも出てきたものです。講師の久保先生の言葉を思い出し実践しましょう。
 
・家庭での役割を見つけましょう!
ボルダリング5月号で書きました「家庭や学校での役割」について考えてみたでしょうか?これから夏休みに入ります。よりアルバイトに力を入れる人もいるでしょうが、家庭でできること(家事の手伝いなど)を考え実行しましょう。

(文責:髙田)

日商簿記2級に合格

6月9日に行われた第152回日商簿記検定において、本校専修コースの生徒さんが2級に合格されました!
合格率18.8%の難関で、本校最年長の合格者です。おめでとうございます!!

 ※熊日新聞様から取材を受けました。7月26日(金)の朝刊に掲載されています。ぜひご覧ください。

 

情報科学専修コースは、社会人のための生涯学習コースです。
すでに高校を卒業された方が対象で、簿記と情報処理の専門知識を学びます。
幅広い年齢の方が、それぞれ目標を持って学んでおられます。
高校生にもよい刺激を与えてくれる存在です。

 

 

性教育講演会

7月17日(水)

 性教育講演会が行われました。講師は、熊本東警察署 生活安全課の岩本和己様でした。SNSをはじめとしたインターネットにまつわる犯罪被害についてご講演いただきました。個人情報を安易にインターネット上に載せてしまうことの危険性や、SNSでは言葉が伝わりづらいことなど、生徒の新たな学びになったようです。SNS・インターネット等との上手に付き合い、有意義な情報ツールにしてほしいものです。
(文責:岡本麻友子)

 

 

前期交通指導

 7月10日(水)~12日(金)の3日間、本校正門を含めて3か所で16:30~17:00の時間に交通指導を実施しました。今回は生徒会の生徒も自主的に参加し、交通安全運動を呼びかけました。雨の降る日もありましたが、予定通り実施することができました。交通旗やプラカードを持って、呼びかけをがんばる生徒会の姿がありました。一人一人が交通ルールを守り、交通事故防止に努めてほしいと思います。