定時制日誌

芸術鑑賞生徒感想

芸術鑑賞(生徒の感想)

11月6日に行われた芸術鑑賞会の感想を紹介します。

・小さい頃テレビで京劇を見て、生で見たい!とずーっと思っていて、今日やっと見ることができました!

・京劇のメイクを体験出来てとてもよかった。一生の宝物になった。

・ブラシをクルクル回しながらいろいろなことをしている演技が一番好きでした。やっている人も楽しそうで、こっちも楽しくなりました!

・馬頭琴の演奏に草原が思い浮かび、心がゆったりできる時を過ごせました。

・生のホーミーは初めて聴きました。とても不思議な音色だと思いました。

・鞭のパフォーマンスは見ているこっちまでハラハラドキドキしたが、成功したときはほっとした。

・白孔雀のしなやかで美しい動きに魅了されました。

・変面がすごく良かった!仕組みが気になる…。

・どれだけの練習を積んでいるのか想像もできない!

・国の違いで芸術もこんなに違うことに驚きました。

・特技を持っておけば近い将来に役に立つかもしれないので、いい勉強になりました。

・拍手で手のひらが痛くなるほど叩きました。とにかく楽しかった!

・最後の交流会でも面白く親切に答えていただいてありがとうございました。

・小さいころから8時間や10時間とたくさん練習されていると聞き、すごいと思いました。自分も何か頑張れるものが見つかるといいなと思いました。
  


 

 

芸術鑑賞

11月6日(火)

芸術鑑賞会が行われました。

演目は「中国文化芸術夢公演」

中国龍鳳芸術団にお越しいただき、京劇、雑技、馬頭琴演奏などを鑑賞しました。

迫力満点の舞台に生徒たちの目は釘づけ!

クイズや体験コーナーなどの企画も豊富で、

特に雑技体験はハラハラドキドキの連続で大変盛り上がりました。

公演終了後は、出演者の皆様との交流会が開かれ、「何歳から練習しているんですか?」など、生徒からの質問に気さくに答えていただき、楽しいひと時を過ごすことができました。

 

※生徒の感想部は後日アップします



  

 

公開授業週間(11月2日まで)

★★ 公開授業週間が終わりました(11月2日まで) ★★
 10月29日から始まった公開授業週間が今日で終わりました。いろいろな先生方が教室をまわって来られ、生徒も緊張したと思います。下記の写真は美術、音楽、地学基礎の授業です。今後もしっかり勉強していきましょう。さて来月はいよいよ湧定祭です。各クラスどんな催しがでるか楽しみです。
   

地理Bの授業を参観にしてきました。

「みんなは毎日3食食べてるよね」から始まった授業。「えつ、3食はだれもいない。ほとんどが2食なんだ」、「でも日本では食べようと思っても食べるものが無いって状況はないよね。」

 

 途上国では、食べるものがなく飢えている人がたくさんいます。食べられるといっても、トウモロコシの粉を少量の水を加えて練ってそのまま食べるような食料事情があります。他方、日本ではパンや肉の消費量が増加し、地産地消は叫ばれているものの食料自給率は低く、その中で食品の大量廃棄が問題となっています。

 

 世界の食糧事情を考えてみると、発展途上国で安く売られた商品作物が、先進国では高い値段で取引されている状況もあり、フェアトレードの必要性が叫ばれています。

 

 「う~ん、難しいけど大切な問題だな」と感じさせられた授業でした。

 


 

行書の成り立ちと特徴を学ぶ



今週は公開授業週間です(10/29~11/2)

本日は「書道Ⅰ」の研究授業が行われました。
今回は「行書の成り立ちと特徴」について学びます。


まず、これまで学んだ「楷書」の特徴を振り返ります。
それを踏まえて、これまで知っている「行書」のイメージについて考えます。
「はらいが多い」「字がつながっている」「素早く書く感じ」など、活発に意見交換がされました。
「そうだね。行書は楷書をササッと速く書いているようなイメージがあるよね。でも実は、行書は楷書よりも先にできた書体なんだよ。」
えーっ!そうなの!? と、ここで書体の変遷について学びます。
行書の元になっているのは「隷書」という書体。
隷書が変化して行書、楷書などの書体が生まれたんだそうです。


それでは、行書の特徴についてみていきましょう。
行書で書かれた文字を見て、どんな特徴があるかを考えます。
「曲線が多いね」「やっぱりつながっているよ」「流れるような感じ」
「それ字なの?なんか足りないような…(省略されている部分がある)」
そうそう。よく見ているね!
出された意見を集約し、行書の特徴と表現する際の注意点をプリントにまとめました。

行書の成り立ちと特徴が、よく理解できましたね!


本校の芸術科目は、音楽・美術・書道の3つから選択して学ぶことができます。
授業で制作した作品は、湧定祭で展示します。
是非、ご覧ください。

  

銅が銀に、そして金に変わる!?



 今週は公開授業週間です(10/29~11/2)

  理科「科学と人間生活」の授業を参観してきました。化学の実験が中心の授業でした。まず2%の水酸化ナトリウム水溶液に亜鉛の粉末5gを入れ、ガスバーナーで熱して穏やかに沸騰させます。ピンセットで銅片を挟んでこの溶液に浸けると、「あら不思議」、銅片が銀色に変化します。「わーすごい」、これだけじゃないよ。これを水道水で軽く水洗いして、今度はガスバーナーの火で軽く熱すると、「ジャーン」、金色に変わりました。
 「でもね、銅が銀や金に変わったわけではないよ。それができたら錬金術、先生は大金持ち!」(笑)
 銀色に変わったのは、銅片が亜鉛でコーティングされただけ、削ったら中は銅のまま。メッキという技術です。バーナーであぶったら亜鉛と銅が熱で融けて混ざって黄銅という合金ができた。金色だけど金になったわけではない。「でもすごいね」。合金になると、それまでとは違った性質になるから、いろんな場面で合金が使われている。
 「そうなんだ」、実験をとおして化学の面白さを体験できました。


  

TPOに合わせた衣服選びを

 本校では、10月29日から11月2日までは公開授業期間とし、併せて研究授業を行っています。

 本日は「家庭基礎」の研究授業が行われました。
 題材は「衣生活をつくる」。
 被服の役割の機能について考え、目的に応じた衣服選択を行うことが目標です。

 はじめに、今日の服装で一番重視した点を考え、一人一人発表をしました。
 「動きやすさを重視」「黒と白でコーディネート」「バイク用でキメてきた!」など、それぞれにポイントを発表します。重視するポイントは人それぞれですね。
 ここで、被服の持つ様々な機能や役割について学び、自分の衣服選択について改めて考えます。気候に合わせた服選びはできているかな?結婚式に呼ばれたらどんな服を着ていく?成人式には何を着よう!?などなど。
 最後に「後輩に、卒業式にはどんな格好で来たら良いですか?と聞かれたら、どうこたえるか?」について、自分の考えをまとめました。
 本校には制服がありません。生徒たちは、毎日の気候、授業、仕事、行事に合わせて自分で服装を考えなければなりません。今回の授業で正しい知識を身に付け、友人と意見交換をしたことで、自分の衣服選択を改めて考えることができたのではないでしょうか。



  

【太鼓部】「水まち水前寺にぎわい祭り」に出演

10月28日(日)
 戸井の外公園で行われた「第5回水まち水前寺にぎわい祭り」に太鼓部が出演しました。
 開会式後の朝10時15分からの出演でしたが、地域の方をはじめ、会場に足を運んでくださったたくさんの方々に演奏を見ていただくことができました。
 「勇敢な演奏で感動しました」などといったお褒めの言葉を多数いただき、生徒たちの自信に繋がりました。

 

第11回湧定祭 出発式

10月26日(金)

本校定時制の文化祭である「湧定祭」の出発式が行われました。
生徒会長の挨拶に始まり、「湧定の歩み」と題し、昨年度の湧定祭の様子を生徒会役員がスライドショーを用いて説明していきました。その後も、今年度のテーマ発表や生徒会企画への協力依頼もあり、生徒たちは12月13日(木)に行われる第11回湧定祭に向けて、意識を高めている様子でした。


避難訓練

熊本市消防局出水出張所から5名、(株)雄光様(消火器販売会社)のご指導のもと、避難訓練を実施しました。今回は出火場所を事前に知らせない状況での訓練だったこともあり、避難完了までに多少の時間がかかったこと、出火場所付近を通過した集団が見られたことなどの反省点があげられました。

消防署員からの助言では「訓練は失敗があってもいい。失敗により課題が見つかる。想定内(設定された)の訓練でなく、実践に近い避難訓練だからこそ課題は明確になります。」との言葉をいただきました。その後、消火器の取扱説明、訓練用消火器での消火訓練を実践しました。

次回(今後)に向けた課題として、登校直後や休み時間など多様なケースでの災害発生を想定した訓練、負傷者の搬送訓練や応急処置の訓練、行方不明者を設定し捜索活動や不在者(欠席者)への安否確認を取り入れることも企画していきたいと考えます。