定時制日誌

3学年 2017百人一首大会

3学年 2017百人一首大会

 1月13日(金)毎年恒例の百人一首大会が行われました。今年最初は3年生からで、全員柔道場に集合し、たたみの上で真剣な表情で取組み、また、楽しい雰囲気のなか競技が行われました。12チームのなかで、取った札の枚数のNo.1は44枚でした。表彰は3月に行われます。

 次回は1月20日に2年生、27日に1年生の大会が実施されます。

     
     
  


 

トライアングル編集会議開かれる

トライアングル編集会議開かれる。

 1月12日にトライアングル編集会議が開かれ、3月4日発行のトライアングル№71の内容について検討しました。

 今回は「卒業記念号」として、卒業生や保護者、担任団からの原稿を編集いたします。

次回2月2日に編集作業を開き完成させる予定です。

 また、3月4日(土)の卒業式の夜に、振興会主催で「卒業を祝う会」(保護者・職員)を開催することを決定しました。

  

 

いよいよ始まりました!

 平成28年度も残り3か月。1月10日に冬休み後の生徒集会がありました。 

寒さが厳しくなり底冷えする体育館でしたが、元気に登校し真剣なまなざしで先生方を見つめる生徒たちの姿がありました。 
<副校長講話> 
 
みんなの元気な姿をみて、安心しています。 

今年は年始の話のなかで今年の1字という話題がたくさん出てきています。熊本県知事は「一日も早く明るい笑顔を取り戻す復興の『興』を示し、自ら立ち上がることが大事」。熊本市長は「昨年は色々あり膿を出し尽くした、新しい熊本市を作っていこうと『新』」を、益城町長は「引き続き復興支援を重点的にと『支』」の1文字を示しました。年末に1年を振り返る1文字は今までもあったが、今年は目標を持とうということで、いいなぁと思いました。 

 50歳で東大に合格した普通の主婦の「安政真弓」さんのお話を紹介します。安政さんの話の中で、今回生徒に伝えたいことは2点です。 

   学び始めることに遅すぎることはない。 

   何かに挑戦すること。 

 東大に合格したことが凄いのではなく、「50歳になって挑戦する」が凄いと思います。大学は18歳で入学とは限らない。そして、安政さんの好きな言葉が「成功はプラス1、失敗はプラスマイナス0(元の状態に戻るだけ)」で、諦めてしまうのはもったいない、学び続け挑戦することが大事と続けられています。 

 また、なでしこジャパンの佐々木元監督は、同じような言葉として「勝ちは成功、負けても成功、何もやらないのが失敗」と言われています。 

 残り3か月、今年1年を目標を持って挑戦する1年にしてほしい。迷っている人も「一歩踏み出す勇気」を持ってください。 


<教務部> 

 ミスタードーナツもコンビニなどのドーナツ市場参入の影響で、業務改善を続けている。老舗でも今までの状態ではダメである、発展を続けるためには発想の転換をよぎなくされる。その視点を変える、発想を変えることは、日ごろから訓練していないとできないことである。学習を通して、より正しい判断ができる力がつけられる。みなさんにとって「学校を活用」することが今一番大切である。 

 そして、今のままでいいのかどうか分からないときは、自分の点検もすべきです。節目節目の自己点検をし、学校を活用しながら、心機一転一緒にがんばりましょう!

<進路指導部>
 
  先月、就業実態調査を実施しました。何らかの職に就いている割合は、1年59.4%(4月は33%)、2年48.5%、3年64.6%、4年78.6%、全体で63.1%でここ3年間で一番高くなっています。 

 仕事を通じてしか身につかない力があります。学びと社会勉強ができるのが定時制の良さです。 

 今年、定時制ならではの確かな歩みをしていきましょう! 
2017年明けて1番最初に耳にしたのは、熊本出身のアーティストが歌う前向きなCMソングでした。 


<保健部>
 

 

「やりたかったことやってみよう 失敗も思い出」「はじめようやってみよう 誰でも最初は初心者なんだから」「倒れるなら前に倒れよう やって後悔することなどないさ」という、背中を押して励ましてくれるような詞の歌です。既に就職や進学で戦っている人も、これから新しい挑戦をする人も、うまく行くことばかりではないかもしれません。歌や友だちやあらゆるものから力をもらって前向きに進む1年にしてほしいと思います。 

さて、全ての活動の基盤は健康です。 

年が明けて、県下全域でインフルエンザ流行入りの基準を超え、感染が拡大しています。皆さん一人一人の体調管理に役立てられるよう、保健部は健康情報を発信していきます。

<生徒指導部> 

 原晋著「逆転のメソッド」をこの冬休みの間に読みました。原晋さんは青山学院大学陸上競技部監督です。高校はキャプテンで全国2位、大学は5000Mで3位、企業に引っ張られ、企業に陸上をしに行った方です。ところが自分の不注意で怪我をし、走れなくなり、部署を変わり営業になりました。何もできないところから苦労をされ営業でもトップになられた方です。その後青山学院大学の監督に招かれました。当時、青山学院大学は箱根駅伝の予選会も通過できないレベルだったのに、大学駅伝3冠、箱根駅伝も3連覇を達成するまでにされました。その著書に中で次のように書かれています。 

   あきらめないこと。 

   くやしいと思う気持ちを自分で持つこと。 

 くやしいと思う経験をしていってください。夢や目標がなければ悔しいという気持ちは生まれません。夢・目標を持って、挫折してもあきらめず前に進んでください。 



生徒集会

冬休み前生徒集会!

 12月22日(木)に、前日行われたクラスマッチの表彰後、冬休み前生徒集会が開催された。
   
 

 集会は教頭講話から始まり校歌斉唱で終わった。その後各部連絡が行われた。
 

<教頭講話>今年の漢字一文字の話題から、自分自身では一文字に絞り込めず、振り返るの「振」と「歩」の二文字を挙げた。熊本地震で日常を振り返ることになり、当たり前のことと感じていた、水がでない、電気がつかないなどに気付いた。また、7月の生活体験作文への取り組みでは、みんなは自分を振り返る作業をし、ここにいるんだと改めて感じた。そして、熊本地震で被害を受けた皆さんも次の一歩を踏み出しておられます。その姿はすごいなということで、一歩、一歩の「あゆむ」に感銘を受けた。生活体験作文で振り返ったみなさんが、次の一歩を踏み出している、一歩踏み出すことは大事なんことだと考えさせられました。振り返ることは大事で、次に踏み出さないのはもったいない。しかし、やみくもに踏み出しても危険です。日常を振り返り、次の一歩を踏み出してほしい。冬休み、少し時間を見つけて今年一年を振り返り、次の一歩を踏み出す機会を持ってほしい。

<教務部>・・・・皆さんに、金メダルをあげたいことがあったが、銀メダルへ、そして今は銅メダルです。出席率は良くなってきていたが、昨年と比べ最初6Pの差が今は1pしかない。時数オーバーが気になりますが、あと3ケ月あきらめないことです。また、皆さんの「聞く姿勢」に金メダルをあげたい。頭をあげて話を聞く、皆さんは湧定の歴史を築いているのです、このまま頑張ってほしい。

<進路部>・・・・自分の事は好きですか?自分に自信がありますか? あるデータによると、高校生で自分はダメな人間だと思っている人は、
72.5%です。高校生で自信がないのは当たり前ですが、「自分」には2つの自分があることを知ってください。現実の自分と
理想の自分です。これはかけ離れている2つの自分を近づけるように努力し、どの時点で一致させるかなのです。「現実の自分」と向き合ってください。その自分を動かしてください。理想に向かって歩いていくことが自己実現です。
 
<保健部>・・・・厚生労働省が性感染症予防啓発で「美少女戦士セーラームーン」とのコラボレーションポスターを作成しました。この20年間1年に1000人しかなかったが、今年10月には3000人を上回り、特に20代若い女性に顕著です。このポスターで関心を持ってほしいという狙い、検査の前にできることがあります。それは「予防」です。自分でできることはたくさんあります。冬休み明けに性感染症にかかり病院にいく若者も多いです。冬休みの過ごし方、責任ある行動をとってほしい。また、インフルエンザが県で流行期に入りました。うがい・手洗いをしっかりして過ごしてほしい。

 
<生徒部>・・・・みなさんの通学手段の交通用具は自転車が5割です。事故の内容は出会いがしらが半分です。【徐行】の意味を知っていますか? そうです「すぐに止まれるスピード」です。学校の駐車場も徐行ですよ。交通講話で道路標識には意味があると言われました。必ず守ってください。年末年始交通量が多いので、十分気を付けて事故のないように過ごしてください

2016 第2回クラスマッチ

2016、第2回クラスマッチ

12月21日(水)第2回クラスマッチが行われました。種目は「バトミントン」で、1ゲーム・ラリーポイント制とし、15点先取(デュースなし)で実施されました。生徒会副会長の「フェア精神のもと、全力でたたきつぶす」の掛け声のもと、男子27チーム・女子17チームが熱戦を繰り広げるクラスマッチとなりました。

また、今年は敗者復活戦やバスケットボールのエキジビションマッチも取り入れ、多くの生徒の参加と交流の場となったクラスマッチでした。

   

    

   

人権教育講演会

人権教育講演会  講師 ()ミナコレ代表取締役 吉永利夫 氏

水俣病公式発見から60年目の今年、熊本県が実施している「水俣病と水俣病の教訓を伝える学校訪問事業」により、水俣病問題に関する講演会を実施しました。講師は熊本県環境衛生部水俣病保健課の久多見長久(くたみたけひさ)さん、株式会社ミナコレ代表取締役の吉永利夫(よしながとしお)さんです。水俣病は「日本における公害の原点」であり、健康被害だけではなく「いわれのない偏見や差別の問題」を生じさせました。お二人の話から、水俣病について理解を深めるとともに前を向いている水俣の人々の姿を垣間見たように思います。


 

  

数学研究授業

公開授業期間中の12月15日(木)の4限に行われた、数学科の研究授業(丑上 洋先生)を参観しました。高校時代以来久しぶりの数学の授業、それも「数学Ⅱ」の三角関数「加法定理」!少々緊張して教室に入りました。

先生の説明は、ICTの活用により黒板に表示した図形を様々に変化させながらの行うもので大変分かり易く、生徒たちが頷きながら聞いていた姿が印象的でした。その後、生徒たちが問題に取り組みました。自らの考えを深める試みとして、近くの友人と相談OKで挑戦しますが、「ここはどうするの?」「こうすれば」などの会話はいつもより少なめとのことで、先生も巡視しながら助言されました。最後は今日の振り返りをして終了しました。

丑上先生からは、今日は少し難しい単元だったかもしれないが、アクティブ・ラーニングの視点を取り入れた授業改善を今後も目指していきたいとの感想をいただきました。生徒が自らの考えを深めるための様々な手法については、これからも職員間で試行錯誤が続けながら研究していくことになります。丑上先生及び参観いただいた先生方、大変お疲れ様でした。

   

  

薬物乱用防止講演会

薬物乱用防止講演

今回の講師は熊本刑務所において受刑者に薬物依存離脱指導をはじめとする改善更生に向けた指導に当たっておられる熊本刑務所企画部門教育 教育専門官の髙根 学氏に講演を依頼しました。

 一度でも薬物に手を染めてしまった人の身体面や精神状態がどのような状況になるのかを、日々指導されている様子を交えながらわかり易く話していただきました。これまであまり知られていない世界の話を生徒たちは真剣に聞いていました。
   

避難訓練

抜き打ちで行った避難訓練!! 

緊急地震速報から火災。机の下に隠れ、先生の指示に従い速やかに体育館に避難する生徒。 

消防署の方々のお話も皆、静かに聞いていました。 

地震の怖さを知った生徒達、もしもの時のために、いつになく真剣な姿がみられました。 

   
   
  

交通安全講話


交通安全講話講師 
                               熊本東署  山本健一 氏

 今回、自転車を中心に話しをしていただいた。自転車の五原則に書かれているように正しい自転車の乗り方や、自転車は車道の左側を通るといっても危険なときは積極的に歩道を行くようにとのお話もあった。車と違い、自転車や原付バイクは体がむき出し状態であるので危険度は高くなる。そのためにも、交通ルールを守り、普段から危険予測も心がけて運転をしてほしいとのお話があった。これは二輪に限らず車でも同じこと。そして、車の運転手の目線も考えていくことも大切であると言われた。

また、最後に交通事故の現場でのお話で、車の後部座席にいた方が、後ろの窓を突きやぶり20メートルほど先に飛ばされて亡くなられた方の話をされた。シートベルトをしていてもシートを倒していたため、体がベルトから抜けていったものだったらしい。

現場の惨状が目に見えるようだった。

 講話のあと、交通用具点検を実施した。

【生徒の感想】

○自転車に乗っているとき、車の側の不注意でぶつかってしまったが自分も気を付けておけば避けることができた。車道を自転車で通るときは、あまりスピードを出さずに注意して同じ事故を繰り返さないようにしたい。

○たまに無灯火で自転車に乗るときがあったので、必ず電気をつけようと思った。

○いつも自転車を利用しているが、車の側からの事も知ることができて良かった。

○山本さんの言葉で「今日の帰りに事故にあうか、だまされたと思って安全運転をして長く生きるのか」が、とても分かりやすい言葉だった。一人ひとりの意識を高めることで地域全体の安全が保たれる、これに尽きると思った。etc・・


 
 

 


 

 

 

食育講演会

食育講演会  講師  梅本信一郎 氏

11月25日金曜日の3・4限目に「食の大切さから学ぶもの」というテーマで食育講演会を行いました。講師は25年前に本校定時制(夜間部)を卒業された先輩で、DINING  OCEAN’s SEVEN のシェフをされている梅本信一郎さん。梅本さんを始め、OCEAN’s SEVENのみなさんは熊本地震の際、店を開けられない状況の中、仕入れていた食材を無駄にしないため、地震の翌日から炊き出しのボランティアをはじめられました。その炊き出し先として避難所となった本校にも来てくださったご縁があり、今回お招きしました。地震の被災状況や、普段食べるものがどのように下処理をされて私たちの手に届くか(仕込みの内容)、また、炊き出しの時にどのような思いで頑張ったかなど、写真や質疑応答を交えてお話しくださいました。食が支えているのは私たちの命であり、人と人との繋がりであること、また、本校卒業生として定時制で学ぶことに誇りを持ち、必ず卒業して欲しいという先輩としての熱い思いも伝えてくださいました。

 
 
【生徒の感想】
 
・地震の時に食事がままならなかった時を思い出し、当たり前を当 
  たり前と思わず感謝したい。
 

・地震の際、自分と同じ世代のボランティアを見て勇気を持てるようになって自分が変わった。

・食事は環境が大事。親が作ってくれ、家族で食べる食事が一番美味しい。

・頑張って卒業しようと思った。

などの感想がありました。

熊本県がんばる高校生表彰!

熊本県がんばる高校生表彰!

 去る11月18日(金)に、熊本テルサにて、熊本県の「平成28年度がんばる高校生」の表彰式が行われました。本校からは、4年次生のFさんが受賞し、蒲島知事から表彰を受けました。

 この湧定での4年間における、学習、部活動、生徒会活動など多方面にわたる「がんばり」に対しての受賞です。

 この表彰が、残された湧定生活、その後の社会人としての生活に活かされ、充実した豊かな人生になることを祈ります。

 おめでとうございました。


  
 

 

平成29年度生徒会役員選挙実施!

平成29年度生徒会役員選挙実施!

 11月18日(金)に、平成29年度生徒会役員選挙が実施された。

生徒会長、副会長、書記、体育委員長、文化委員長、保健委員長、各学年常任委員の各立候補者14名が立会演説を行った。

「みんなの意見や声を収集して、みんなの湧定にしたい。生徒会役員になり、自分も変わり学校も変えていきたい。湧定で楽しかったという学校にしたい。湧定祭が楽しかったので、生徒会役員になって盛り上げたい」などなど、それぞれの意思を公約として表示し、投票に移った。

投票は一人一人が、選挙管理委員会から投票用紙をもらい、一人ずつ投票用紙に記入し投票していった。その後、開票が行われた。

  

  


 

トライアングルNo.70発行作業

トライアングル№70発行作業

 11月17日(木)に振興会役員による、トライアングル編集作業を行いました。

 湧定祭の感想では、「子ども達のいつものがんばりを表現されており、個々の味がよくでていたと思います。表情もとても良く、活き活きとみんな協力してやっていて、また仲間意識が深まったのかなと嬉しく思いました。」との声をお聞きしました。また、振興会役員バザーの会計報告も無事済ませることができました。

 その後、トライアングル№70をページごとに分担し、編集作業に入りました。

完成は、12月20日発行です。お楽しみにお待ちください。
     

 


 

東の空にプレヤデス星団が見えました!

東の空にプレアデス星団が見えました!

 11月16日(水)の授業で、久しぶりに外にでて星を観察しました。外はちょっぴり肌寒く、冷え込んできました。


 


 南西の空にひときわ輝く「金星」くっきりと肉眼でも見えました。東の空には、「プレアデス星団(和名を昴)」若い星で青く輝く星が6つぐらい繋がって見えるのです。綺麗でしたよ!

 8時過ぎから、東の空には、「アルデバラン」少し年をとった赤い星です。

また、スーパームーンは、あいにくの雨!当日は見えませんでしたが、今日は十六夜、クレーターまできれいに見えましたよ!望遠鏡を覗くと黄金に輝くきれいなお月様でした!

 今からは星の観測にもってこいです!でも、肌寒いから防寒対策をしたほうがいいです!

 授業で味わえるきれいな夜空!定時制ならではの至福の時間でした!
    


      

くまもと教育の日の取り組み

11月10日(木)に、「米を使った寿司作りで、地域の方々との交流」を行いました。

生徒36人、地域の方8人で、献立は「太巻き、細巻き、いなり寿司、さつまいものレモン煮、みそ汁」でした。


  

食生活の変化に伴い、パンや麺類を食べることが多くなりました。この取組は、そのような中で、昔から伝承されてきた米料理である「寿司」作りの技を地域住民の方から学び、わが国の主食である米食の良さを知り、稲作が果たしてきた環境保全や暮らしの行事などについて理解し、米食の大切さを考えていくことを目的に開催されたものです。

アンケートには、地域の方と交流して、充実した交流ができたと答えた生徒が、83%にもなり、もっと色々なお話を聞きたいと、多くの生徒が記していました。

地域の方と一緒に作り、一緒に食べ、その後、お話を聞き、大変有意義な取組となりました。


  

  

地域の方の感想

・本日のグループ4班は、すばらしい生徒さんでした。私は今回5回目の参加ですが、始めてです。家庭内でいろいろあると思いますが、立派な大人になってほしいと願います。また機会がありましたら、参加したいと思います。本日は、私も勉強しました。ありがとうございました。

・素直に話を聞いてくれて巻きずしを巻いてくれました。上手にできたと思います。片付けも皿洗いもちゃんとやってくれました。最後の交流でも、色々と話をしてくれました。

・女性ばかりの班でした。皆さま素直で素敵でした。いろいろと話し合いも出来、楽しい時間でした。身体を作るのは食べ物からです。バランスよく出来る限り手作りでと皆様に伝えました。好き嫌いなく食べましょう。

  

生徒の感想

・いつもは時間が合わなくて一人で食事したり、買ったものが多かったので、どれか1品でも手作りして食事ができればいいなと思いました。

・難しかったけど、ちゃんと教えてもらえたので良かったし、もし、作るときがあれば今日の事を思い出して作ろうと思います。

・太巻きや細巻きがうまく巻けたことや、いなりが美味しかったこと、いろんな料理が次々と出来たことが楽しかったです。あと、さつまいもは苦手だったのですが、レモン風味が食べやすかったです。

・日頃は外食によって塩分が多くなっている。インスタント食品なども少しは控えるべきと思った。食前後の感謝をちゃんとやらなければならないと思った。

・地域の方の、太巻きの残りの材料でちらし寿司にして、いなりを作ったアイデアがすごい!みそ汁をいりこで出汁をとり、うまみがありました。これから、みそ汁は、いりこで出汁をとろうと思いました。


学習講話 けっこうまじめにジブリやっています

福岡女学院大学 人文学部 現代文化学科 東 茂美教授をお招きし、

「けっこうまじめにジブリやっています」

~日本文化を理解する、さあ、どう「補助線」を引くか~

と題して講演をしていただきました。


「となりのトトロ」を鑑賞し、比較文化の観点から面白い切り口で話され、例えば「マグカップとドーナツが同じだ」と捉えられる人ならば3歳児のメイちゃんと同じでトトロが見える!といった内容です。

様々な描写について「何を意味するのだろうか?」ということを世の中の色々な物事と比べながら考えさせる講義をしていただきました。

「考える」ことの大切さを大学の先生に講義として直接お話ししていただくという、定時制では初めての取組で、生徒は時折、難しい表情を浮かべながらも「となりのトトロ」を題材とした楽しい講義を一生懸命聞いていました。

 いくつになってもやわらかい脳を持ち続けて、いつかどこかでトトロやネコバスに出逢えたらうれしいなと思います。

  

<御礼の言葉>

このたびは、私たちのために福岡からおこしくださいましてありがとうございます。8月のオープンキャンパスでお会いしたときに、東先生がジブリの研究をなさっているとお聞きをし、一度講義を受けてみたいと思っていました。そして今日それが実現してとてもうれしいです。

 本当に楽しい講義であっという間の90分でした。

 私はトトロに出てくるキャラクターの中でネコバスが一番好きでグッズも持っています。私はネコバスに乗るのが小さなころからの夢でしたが、先生のお話を聞いて私にはもうネコバスに乗る資格がないのかと思うと少し残念でした。

 でもメイのようなしなやかさをいつまでも持ち続けていたいと思います。

 個人的にはジブリ作品の中で『魔女の宅急便』が一番好きなのでまた機会があればジジやキキの世界を教えていただきたいと思います。

 今日は本当にありがとうございました。

学校寄席の生徒感想をいただきました

  

1年生

・落語を目の前で初めて見ました。最初は落語にそれほど興味もなく、あまり面白いものではないと決めつけていましたが、実際に見て、聞いてみてとても面白いものなんだなと思いました。話術がすごく、機会があればまた見たい聞きたいと思いました。

・初めて落語を聞いたけど、とても面白かったです。また、来年聞けるとうれしいです。今度は、家族と聞きにいこうかなと思いました。

・お話も面白かったのですが、何よりびっくりしたのは、話し方と表情です。本当にすごいと思いました。まるで隣に人がいるような話し方は凄かったし、リアルですごく吸い込まれました。貴重な経験でした。

・一つ一つが素晴らしかったです。なかなか聞けない話もよかったです。ありがとうございました。

・太神楽の最後の包丁で皿を回すのがすごく恐かったけど、面白かったです。

・話し方が面白いし、聞きやすかった。太神楽がすごくすごかった。

2年生~

・2回目ですが、面白くて笑ってしまいました。楽しかったです。また自分でもDVDででも見てみたいと思います。

・生で見ることがないので、楽しめた。

・昨年に引き続きとてもわかりやすく面白い落語と曲芸はとても凄かったです。皆がこのように笑い合うことができて、とても良かったと思います。

・話が深く楽しむことができました。落語の世界にまた興味を持てました。

・曲芸は、ハラハラドキドキ、素晴らしいバランス力に大興奮でした!

・抜けスズメの話では、最初と最後がつながっており、とても面白かったです。

・喬之助さんの表情や声、話し、おもしろ、おかしく大笑いでした。

・さん喬さんの言葉が温かく心に届き涙がでました。本当にありがとうございました。


 

 

大成功! 「第9回 湧定祭」

 11月2日(水)午後5時30分から本校において、生徒会主催の第9回湧定祭(文化祭)が行われました。

 竹あかり、ステージ発表、展示、バザーの部と盛りだくさんの内容で、短い時間でしたが、とても活気あふれる充実した湧定祭でした。

 地域の方々、卒業生など150人以上の方においでいただき、感謝申しあげます。お陰様で、生き生きとした生徒達の姿に「大成功」を確信しました。

 生徒自らが築き上げ、伝統として受けついていく湧定祭、これが現役生徒会執行部の最後の仕事でした。準備から運営までの働きは目を見張るものがありました。ありがとうございました。

 今年の巨大モザイクアートは、私たち熊本のシンボル「熊本城」でした。今日まで誰も何ができるか知らずにA4の用紙に引かれたマス目に指定された色紙をせっせと全生徒で張り続けました。全てを組みあげるのは生徒会執行部の役目でした。開会式で披露された巨大モザイクアートはとても素敵な「熊本城」でした。被災前の熊本城の雄姿が再現され胸がいっぱいになりました。

 ステージでは、太鼓演奏、面と向かって言えないひとこと、クラス演劇、保健委員会「~被災から復興そして未来へ~」、定通文化大会ステージ「ふるさと」ビデオ上映、女装・男装コンテストが行われました。

  

  

  

  

  

  

  

太鼓部、2か所のステージで演奏しました!

10月30日(日)に太鼓部は2つのステージで演奏をいたしました。

午前10時30分からの「水まち水前寺にぎわい祭り」(中央区水前寺の戸井の外公園)と午後1時15分から「湧心苑祭り」(ふれあい通り)に2ステージです。

午前中は、朝から近所の多くの方々に聞いていただき、「年々、うまくなっていますね!」とありがたい励ましをいただきました。

午後は、湧心苑をご利用の方々や家族の方、近所の方に沢山きていただき、満席の中で演奏させていただきました。

天気は、晴天!太陽を真正面からうけながら、精一杯「若武者」「舞湧伝」の2曲を披露しました。