定時制日誌

第2回映画鑑賞

映画『月の満ち欠け』鑑賞会報告

 

令和4年12月22日(木)、今年度2回目の映画鑑賞会をユナイテッドシネマ熊本で行いました。今回は、当初計画していた演劇鑑賞会が諸事情で中止になったため、代替企画として急きょ実施しました。

生徒たちは、クリスマス前の華やかな街の雰囲気も楽しみながら、映画『月の満ち欠け』を熱心に鑑賞していました。

生徒の感想を紹介します。

  • 過去や現在を行ったり来たりしてて、集中して観ることができた。人とのつながりの大切さが改めて分かった。(1年)
  • 観たい映画だったので、行事で観ることができて良かったです、話が繋がった瞬間、友達と感動してました。(2年)
  • 感動しました。転生の原理はとても面白いと思いました。(3年)
  • 人が死んだら生まれ変わるのか、誰もが一度は考えることですが、映画であったように記憶を残して生まれることができたら、人生がより楽しくなりそうだと思いました。前世と今世の関係や愛にとても感動しました。(4年)

第2回地域清掃ボランティア

12月15日(木) 雲ひとつない快晴とは裏腹にぐぐっと冷え込んだこの日、有志を募り、生徒会執行部を中心に今年最後の地域清掃ボランティアに繰り出しました。道中、帰宅途中の小学生にゴミを見つけてもらい、互いに親睦を深めながら活動を行うことができました。前回のボランティアに比べ、道ばたのゴミは減りましたが、子どもたちが安全に遊ぶ場であるはずの公園は草がきれいに刈り取ってあり、一見きれいに見えましたが、ポイ捨てごみが目立ったようでした。私たちの活動を通して、少しでも環境美化の意識が根付けばよいなと思いました。

 

 

 

第15回 湧定祭

12月8日(木) オープニングを飾ったのは、太鼓部の勇壮な演奏『舞湧伝』。重厚かつ軽快な音色は、会場を揺らし来場者全員の心を鷲掴みにしました。その後、打越校長先生と文化委員長の森本葉月さんからの挨拶があった後、ステージ発表へと移りました。ステージ発表は2部構成となっており、1部では、『こころの健康を保つために必要なこと』と題して、保健委員会の発表がありました。保健委員会では、事前にテーマに沿った学習会に参加をして今回の発表につなげました。

他にも、音楽Ⅰ選択者や有志によるバンド演奏があり、会場はとても盛り上がりました。ステージ発表後は、展示・バザーの部へと移り、各クラスや部活・芸術科目などが思考を凝らした展示やイベントを実施し、来場者を呼び込む声や、イベントを楽しむ声で会場は賑わいました。

 

 

 

太鼓部活動報告

この秋、太鼓部はいろいろな舞台に出演しました。

 

 

10月16日(日)は、熊本県立劇場で行われた第70回熊本県高等学校定時制通信制文化大会アトラクションの部に出演しました。これまでは大会のオープニングで演奏していましたが、今年は午後のアトラクション出演の依頼を受け、レパートリーの3曲に加え、会場の皆さんとワークショップを楽しみました。

 

10月30日(日)は、「第7回水まち水前寺にぎわい祭り」のオープニングで太鼓を演奏しました。コロナ禍の中、3年振りの「にぎわい祭り」でした。早朝から沢山のお客さんが来場され緊張しましたが、大きな拍手をいただき、楽しく演奏させていただきました。

11月11日(金)は、本校全日制文化祭「湧心祭」でのオープニング演奏です。同じ高校生の前で演奏するのは、いつもと違った緊張感がありましたが、日頃の練習の成果を出せたと思います。有難うございました!

性教育講演会が行われました

令和4年10月26日(水)の3、4限目に、フォーシーズンズレディースクリニック院長、田畑愛様を講師に、「みなさんに知ってほしい大切なこと」と題し、性教育講演会を行いました。
 今回は、性に関する基本的な知識を中心にお話いただきましたが、先生の率直な語り口と、受精のシュミレーション映像など、生徒達の関心を惹きつける内容で、皆、熱心に聴き入っていました。また、今回、本校定時制、初の保護者向けライブ配信も行い、数名の方にご視聴いただいていたようです。
生徒の感想を紹介します。

  • 私も将来、看護師になりたくて、今月、医師会を受験したのですが、医療の世界というのは無限だなと感じました。今日の講演を聞いて、もっと自分の心やからだを大事にしようと思いました。講演会自体も雰囲気などが固くなく、リラックスして聞けました
  • 今回の講演会は、今まで受けてきた「ふんわり」した内容ではなく、大切なところがしっかり強調されていて、とてもいい講演でした。もっともっとたくさんの人が、性についてきちんと正しいことを学び、理解していける日本になることを願っています。
  • 女性の体のことや女性の病気のことなどは、自分には関係ないことだと思っていたけれど、知識として知っていることで、将来や今の生活でも、母親や妹などに教えたり、サポートできたりするかもしれないので、大切だなと思いました。今日の講演を思い出し、病気や性交での知識を知ったうえで、生活することが大切だと思いました。