湧心館高校定時制
定時制日誌
新型コロナウイルス感染症の感染対策について
新型コロナウイルス感染症とは
ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感(けんたいかん))を訴える人が多いことが特徴です。感染拡大を防ぐためには、一人ひとりが感染対策を心掛けることが大切です。自分と周りの人の健康を守るために、以下のことに気を付けて生活しましょう。
【 注意事項 】 〇風邪の症状や37.5度以上の発熱、強いだるさ(倦怠感(けんたいかん))、息苦しさ(呼吸(こきゅう)困難(こんなん))の症状が1つでも見られるときは、無理をせず自宅で休養しましょう。「出席停止」になります。必ず学校へ欠席連絡をしてください。 〇こまめに手洗いをしましょう。(資料1参考) ※また、清潔なハンカチを毎日持ってくるようにしましょう。 〇咳エチケットを守りましょう。(資料2参考) 〇休み時間は教室の窓を全部開けて、換気をしましょう。 〇十分な睡眠、適度な運動、バランスのとれた食事を心掛け、免疫力(めんえきりょく)を高めましょう。 |
後期交通指導
2月19日(水)~21日(金)の3日間、本校正門を含めて3か所で生徒の登校時間に合わせて交通指導を実施しました。生徒会の生徒を中心に、プラカードを持って、交通安全を呼びかけました。また、複数回参加をしたり、生徒会以外の生徒が参加をしたりする姿も見られました。一人一人が交通ルールを守り、交通事故防止に努めてほしいと思います。
第13回虚子生誕記念俳句祭入賞句紹介
本年度、兵庫県芦屋市にある虚子記念文学館主催「第13回虚子生誕記念俳句祭」に応募し、見事、入賞を果たした俳句を紹介します。
青少年の部
入選 夜学生部活終われば日をまたぐ (2年男子)
佳作 夜学生恋と一緒に消えてゆく (2年女子)
秋の季語「夜学・夜学生」で俳句を作り、応募しました。実体験に基づいた素直な読みぶりの入選句といろいろな状況を思い浮かべることのできる佳作句でした。(文責 松永)
第3回地域清掃ボランティア
2月20日(木)、本年度3回目の地域清掃ボランティアを行いました。今回は17名の生徒が参加しました。新生徒会役員が就任し、初めてのボランティア活動であったこともあり、初参加の生徒もいました。活動中、近所の方から「ありがとう」とお言葉をいただき、生徒たちもやりがいを感じたのではないかと思います。日頃何気なく過ごしている出水地域の清掃活動を通して、生徒たちの美化意識や思いやりの心が育てばと思います。(文責:岡本)
合格体験発表会(先輩たちから)
合格体験発表会が行われました
卒業予定者で進学・就職の合格(内定)をした生徒たちによる、合格体験発表会を行いました。実際の面接試験を再現したり、シンポジウム形式でそれぞれの志望理由を聞いたりしました。先輩方の「生の声」を聴き、在校生は自分の進路に向けて早めの取組をしていこうという感想があがりました。
1月から計3回行った進路学習をとおして、在校生が湧定を卒業した後のことを考える良い機会となればと思います。(文責:髙田)
令和2年度専修コース入学説明会
専修コース 入試説明会
令和2年2月5日(水) 本校の情報科学科情報処理専修コースの入学説明会が開かれました。本校では生涯学習のひとつとして、専修コースを設けており、現在20代から70代の方々が勉強されています。簿記と情報処理を中心に学習されていますが、日商簿記にも挑戦し合格され、大変感心させられます。興味のある方は、本校までご連絡ください。 (文責 森川)
百人一首大会(2年)
1月31日(金)3,4限目を利用して2年生の百人一首大会が開催されました。国語の授業での学習の成果を生かし、百人一首を学年全体で競技として実施しました。白熱した争奪戦が繰り広げられ、チームや個人で獲得した枚数を競い、大変盛り上がった大会となりました。終了後は集合写真をとり、クラスを超えた親睦も深められたと思います。
4学年集会
卒業学年期末考査が本日終了しました。
家庭学習期間に先立ち、4学年集会が行われました。
教頭先生より労いとはなむけの言葉をいただき、生徒たちは真剣な表情で聞いていました。
集会後はそれぞれの教室に戻り、感謝を込めて掃除をしました。
これから卒業式までは家庭学習期間となります。
高校生活最後の時間を有意義に過ごしてほしいと思います。
進路だより(1月号)
進路指導部通信 ボルダリング 1月号
学年末考査に向けて取り組もう!
2月10日(月)から学年末考査が始まります。1年間の総まとめのテストです。これまで、みなさんは定期考査に向けてどのように取り組んできたでしょうか。「テストが始まる直前に対策プリントをちょっと見直すだけ」にしていないでしょうか。ここで、卒業予定者の受験報告書からみなさんへのメッセージがありました。
・授業をしっかり受け、前もってテスト勉強をする。
特に「前もって」という言葉が重要だと感じました。後日その人との面談の中で「成績や欠席日数は数字として残るものだから」ということも言っていました。進学・就職を問わず、学校が発行する調査書には成績と欠席日数を必ず記入します。その調査書をもとに面接などの試験を行うのです。9月から「数字に残る変化を大切にしよう」と言ってきました。もう何も変わらないとあきらめないでください。できることは今からでもたくさんあるはずです。やれることを1つずつやってきましょう!
また、ある生徒は入試の前にこう言っていました。
・試験は普段の学校と違うので、体調は整えておく。
風邪やインフルエンザ等の流行する季節です。前回の中間考査のときに、体調が悪くて思ったような力が発揮できなかった生徒も耳にしました。万全の状態で学年総まとめの試験に臨めるようにしてください。
企業説明会が本校にて行われます!
2月25日(火)の15:00~16:40に、ハローワーク主催で3課程合同の企業説明会が行われます。現在3課程で希望の多かった職種を中心に、卒業生が就職している企業など15社の方々がいらっしゃいます。各企業ブースを20分間ずつ回り、希望する職種の話を聞く良い機会です。裏面に参加企業一覧を掲載しています。卒業を見据えた行動を少しずつで構わないので進めていきましょう。
卒業学年期末考査
卒業学年の後期期末考査が行われています(1月27日~31日)
高校生活最後の考査です。みんな真剣に受けています。
頑張ってください!
百人一首大会(3年・1年)
毎年1月に、各学年で百人一首大会が行われます。
1月17日(金)は3学年で行われました。
とても白熱した試合でした。多くの生徒はよく句を覚えていて、上の句が詠まれるとすぐに手をのばして札を取っていました。短い時間の中でしたが,楽しい時間を過ごす事ができました。
1月24日(金)は1学年で対戦をしました。各チームで5回戦しましたが、後半になるにつれ取り札の枚数が増えたところもあったようです。また来年この時期にあります、さらに腕を上げて1枚でも多く札を覚えてほしいものです。
生徒会役員退任式・就任式
本日、旧生徒会役員の退任式と新生徒会役員の就任式が行われました。旧生徒会会長から「1年間会長として頑張ってきた思い」と「感謝の言葉」が述べられ、心温まる挨拶でした。また、新生徒会役員の就任式では、副校長先生から各生徒会役員に任命証が手渡され、新生徒会会長より抱負が述べられました。
副校長先生からは新・旧生徒会役員へ感謝と激励のお言葉をいただきました。旧生徒会役員はこれまでの活動を今後の自分の人生に生かし、新生徒会役員はこれから始まる生徒会活動に意欲的に取り組んでほしいと思います。
薬物乱用防止講話
令和2年1月9日(木)3,4限目
向陽台病院 副院長 精神科医 比江島 誠人 先生にお越しいただき「薬物やゲームにはまらないために ~様々な依存症について~」という講演をお願いしました。
薬物、アルコール、自傷行為における依存についての説明があり、後半は生徒にも身近なゲーム依存について身体や脳に与える影響などを映像やスライド等を使いとてもわかり易く説明してくださいました。携帯電話やスマートフォンとの付き合い方を改めて学ぶ機会を持つことができました。
生徒の感想には「これまでの生活を振り返るとネット依存やゲーム依存など思い当たるところが多々ありました。これからは使い方を改めようと思いました。」という感想が多くありました。
今日から授業再開です(合同SHR)
冬休みが終わり、今日から授業再開です。
登校初日の今日は合同SHRを行いました。
郷校長先生のご挨拶では「恕の 心」(思いやりの気持ちを持つこと)の大切さを話されました。新しい気持ちでスタートして、心身の健康に気を付けて頑張りましょう!と激励をいただきました。
生徒指導部からは、自分の行動や言動には責任を持ち考えてすることなどが話されました。
その後は早速1時間目の授業です。教室では気持ちを新たに学ぶ姿が見られました。
今年も頑張っていきましょう!
冬休み前生徒集会
冬休み前の生徒集会が会議室でありました。
鶴山副校長先生より時間を大切にするには、目標を持ちそれに向かって意識して行動をすること。また冬休みを利用して読書に一歩足を踏み入れてほしい。今までの自分を振り返り、これから豊かな学校生活を過ごすことなどが話されました。
進路指導部の方から数字で現れる変化(出席・成績)に気づき成長していくこと、将来の夢や目標など先のことを見すえて行動していくこと、社会人としてのマナー(あいさつ・言葉遣い)を身につけることの大切さを話されました。
生徒指導部から冬休み中規則正しい生活を送り、交通事故には充分気をつけること、ながら運転は、道路交通法が改定になり罰則が強化されていことや、SNSの正しい使い方を話されました。
年末年始を有意義に過ごして、1月8日に元気に会いましょう!
みなさん、よいお年をお迎えください。
進路指導部通信 ボルダリング 12月号
進学用調査書の様式(ひな型)が変わります
ニュースで話題になっている新入学制度について、色々と延期になっているものもありますが、次年度から確実に変わるものとして「調査書」があります。それぞれの学年で記入する項目の数が変わります。
<今年まで(3項目)>
(1)学習における特徴、行動の特徴、特技等
(2)部活動、ボランティア活動、取得資格、検定等
(3)その他
<次年度から(6項目)>
(1)学習における特徴等
(2)行動の特徴、特技等
(3)部活動、ボランティア活動、留学等 (注)具体的な取組内容、期間等
(4)取得資格、検定等 (注)資格・検定の内容、取得スコア
(5)表彰・顕彰等の記録
(6)その他
記入するスペースについては、今年までもそして次年度からも同じです。違いとしては、次年度から項目1つ1つをしっかり書き込むことになることです。さらに大学や専門学校で学びたい分野については、特に書きたいことがある場合、+αでA4サイズ1枚分の追加をすることができます。特に進学を考えている生徒は、上記の6項目を意識して校内外の活動を行ってみては如何でしょうか。
社会人としてのマナーを身につける
湧心館高等学校定時制では「社会人として望ましい挨拶やマナーを身につける」と言うことを、定時制全体で取り組んでいます。先生方と廊下ですれ違ったときに、会釈(えしゃく)や挨拶をきちんと行っていますか。これから年末年始にかけて色々な人と会う機会が増えてくると思います。是非自分から、はきはきとした口調で挨拶する習慣を付けましょう。生徒の皆さんが、元気よく挨拶してくれることを期待しています。
「和」同好会の活動
令和元年12月18日水曜日、午後4時頃、本校周辺の学校や施設に対し、「和」同好会の活動で作成した「折り紙作品」を進呈した。作品内容は、2020年のカレンダーが表記された色紙に、折り紙で作った『祝い鶴』と『干支ねずみ』を貼り付けた『干支飾りカレンダー』と、三匹の白ねずみを飾り台に並べた『福ねずみ』である。本校の「湧定祭」で展示した作品の中から、介護老人保健施設「湧心苑」・出水南小学校及び熊本支援学校に気に入ってもらえる作品として選んだものである。「今回は、可愛いねずみの作品ですね、飾らせて頂きます。」と言って笑顔で受け取ってもらえた。直接持参した生徒の顔にも、自然と微笑みがあふれ、自分たちの活動に対する満足感が表れていた。
「湧定祭」
12月12日(木)に、第12回湧定祭が開催されました。生徒だけでなく、多くの保護者の方や地域の方々の来場もあり、大いに賑わいました。オープニングでの太鼓部による演奏では、見ていた全ての人々に力強い太鼓の響きが伝わり、感動的な時間を共有することができました。その後のステージ部門では、保健委員のDVD上映やダンス同好会によるダンスメドレー、音楽の授業選択者と先生によるバンド演奏があり、会場からはたくさんの拍手がありました。またバザー部門では、アクセサリー等の販売のほか、パンケーキ・お団子・からあげ・チーズハットク・アメリカンドッグ・タピオカ・クッキー等の販売の他にも、振興会役員の方々が作られた豚汁もあり、どれも美味しいものばかりでした。その他、展示コーナーでは、同好会等の活動報告や作品展示もあり、多くの方々に興味関心を持って頂けたようです。更に今回は校内装飾を工夫し、どの部門もコーナーも見栄えのする内容を準備して来場される方々をお迎えしました。これら一つ一つの積み重ねによる湧定祭を通じて、本校の生徒の思いを、多くの方々に伝えることができたと思います。生徒のみなさん、本当にお疲れ様でした。
レイクサイド繁栄会「謝恩祭」太鼓部
12月8日(日)、本校の駐車場でレイクサイドのお祭りが行われ、開会式の前に太鼓部の演奏が行われました。朝の気温は1度でしたが、早朝に全員集まり練習をし本番に備えました。演奏曲は「若武者」「舞湧伝」の2曲。開会式の時間は美しい青空で、生徒たちも精一杯叩いて会場を盛り上げました。(文責 森川)
進路部通信「ボルダリング」
「300字で自分のことを相手に伝える」 (文責 髙田)
現在の進路状況ついて、9〜10月に就職や専門学校進学の試験を行った生徒の結果が出ており、現在は大学入試が本格化しています。
そのような中、苦労しているなと感じたことは「自分の志望動機(理由)を紙に書いて、会社や学校に伝える」ことでした。どの受験生も、何を書くべきかでつまずいていたり、文章としてつじつまが合うように先生方から指摘を受けたりしていました。例えば、就職試験の「志望の動機」欄には、約300字書きます。300文字をただうめた文章では相手(会社の方)にしっかりと読んでいただけません。自分ならではの内容で、より具体的に、そして自分の思いを込めた字で直接紙に書きます。
では試験にあたって、約300字をしっかりとした内容でかつ丁寧な字で書けるよう普段からできることは何でしょうか。私は「講演会の感想文をしっかり書く」ことだと思います。
例えば、6月に行われた進路講演会のことを思い出してみましょう。みなさんには、講演の内容についてメモを取るようお願いしました。多くの人は自分が気になったフレーズなどをメモに書き留め、メモをもとに感想を書きました。また、ある人は自分が書きたいフレーズをいくつか挙げて、それを文章としてまとめている様子もみられました。講演会の感想文を書くときに、
・以前(話を聴くまで)の自分はどうだったのか
・講演会の中でこの言葉が心に残ったのか
・これからの生活でどうしていきたいか
・最後の行まで丁寧な字で書いたか
といった点に気をつけて感想文を書いてみてはどうでしょうか。
「就業体験(インターンシップ)についてのお知らせ」
みなさんの中には、アルバイトをとおして「働くことの大切さ」を実感している人もいるかと思います。しかし、必ずしも将来就きたい仕事をアルバイトではやっていないのかもしれません。そういった人に「就業体験(インターンシップ)」があります。4年生になると就職試験の関係で実施ができません。そのため、定時制では2~3年生に対して5月に調査を行っています。
今回、県内の企業でどこがインターンシップを受け入れているかをまとめたデータベースのサイトができあがりました。卒業後を見据え、スマートフォンで調べてみましょう。
熊本県事業所情報検索データベース(http://intern.higo.ed.jp/)
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 水野 保彦
運用担当者 教諭 田川 伸一