マイスター・ハイスクール関連記事

実務家教員の先生による授業(情報技術科2年実習)

(9月6日(月))情報技術科2年1~3限目 2年実習

 

 

授業内容

1 ネットワークの理解

 ・コンピュータ室のネットワークの接続状態

 ・授業用パソコンのIPアドレスを調べる

・POWERSHELLでネットワークを調べよう

・IPCONFG/ALL、PING等

・OSIモデル

・MACアドレス

・ネットワークを構成する機器

 

 

生徒の感想

今回の授業でパソコンの機能について知ることができ、ワクワクした。家のパソコンでもやってみようと思った。

授業の中に「考えること」というワードが出てきた。初めて実務家教員の先生の授業を受けて、今の時代は考えを持つことがとても大切だと改めて感じることができた。

将来、どのような職業に就くかイメージすることができた。情報系の職種に興味を持つことができた。

マイスター・ハイスクール事業の職員研修

8月30日(月)マイスター・ハイスクール事業の職員研修をおこないました。

 

はじめに、研究主査の山下先生から今後の産業実務家教員のスケジュールや授業内容についての説明を行いました。

 


次に、研究副主査の中田先生から、マイスター・ハイスクール事業のインターシップについての位置づけ、その目的(ねらい)などについての説明を行いました。

 

最後に、研究副主査の濱田先生から、8月23日に実施した、マイスター・ハイスクールの生徒自己評価アンケートの結果の解説を行い、9月中旬からはじまる面談週間について方向性について説明がありました。

 


9月から本格的にはじまるマイスター・ハイスクール事業に向けて、改めて先生方の共通認識と理解の促進ができた研修でした。

マイスター・ハイスクール事業に係る第1回アンケート

本日は夏期休業中の生徒登校日であり、1時間目に「マイスター・ハイスクール事業に係る第1回アンケート」を実施しました。

 

まず、なぜこのアンケートを実施するのか、校内放送にて丁寧に説明を行いました。

 

①学業成績をつけるためのアンケートではないこと

②本事業による生徒の皆さんの変化を把握するためのものであること

③本事業の成果と課題を把握するためのものであること

以上のような要点を踏まえアンケートの目的について説明しました。

 

 

生徒達は真剣な様子で説明を聞き

その後のアンケートにもしっかり回答していました

 

 

アンケート実施方法については

生徒達自身のスマートフォンを活用してアンケートに回答してもらいました。

  

今後は9月中旬に実施予定の「マイスター・ハイスクールアンケート面談週間」を活用して、担当の先生と面談し、相互評価と共通理解を行い、次の目標設定を進めていくこととなります。

 

第1回マイスター・ハイスクール事業推進委員会

 令和3年7月15日(木)本校大会議室で、第1回マイスター・ハイスクール事業推進委員会を実施しました。委員会にはマイスター・ハイスクール事業委員、管理機関、産業実務家挙員、管理機関関係者、学校関係者の約40名が参加しました。

 

 

 はじめに、管理機関の熊本県立学校教育局重岡課長から事業推進委員を代表して、田邉委員へ委嘱状が交付されました。

 

 その後、出席者の紹介、(株)構造計画研究所、西部電設(株)、(株)肥銀コンピュータサービス、(株)KIS、(株)熊本計算センターからの5人の産業実務家教員の紹介がありました。

 

 事業説明後の議事では、事業推進員の皆様から「事業評価の設定根拠」、「学習評価が鈍化しないため、新しい要素を入れた取組の必要性」、「学校HP等で授業を閲覧できる工夫」、「デジタル技術の指導も大切だが、基礎学力の指導を疎かにしないこと」等の活発な御意見・御助言があり、あっという間に協議の時間が過ぎてしまいました

 

 

このように、事業推進委員の皆様から、本校への期待と暖かい御支援・御協力を賜る機会となりました。

 

委員会の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

第1回産業講話

令和3年7月12日(月)、マイスター・ハイスクールCEOの富松篤典氏による「産業界が求める人材とは」をテーマに産業講話を行いました。講話は、学年毎に実施し、情報技術科のホームルーム教室から他のクラスへLIVE配信する方法で行いました。

 

はじめに、マイスター・ハイスクール事業の意義や取組内容の説明が行われました。また、産業実務家教員(企業からの先生)の会社の紹介と企業の技術者が授業を行う意義について説明されました。

 

 

講話のなかで富松CEOは、生徒に自主性と主体性の違いを質問され、自主性とは「うまくやることではなく、やるべきことを見つける力」であり、AIには出来ない人の持つ力(強み)と述べられていました。

このように、産業界は「主体性、デジタル技術、対話力」のある人が、これからの企業を変える人材であると

 

 

最後に、若い人(高校生)は、これから産業を変えていく、新しいコトに対応する社会を作る大きな可能性をもっている。一緒に楽しい授業をつくりましょうとまとめられました。

 

生徒は、TVカメラの撮影や県経済同友会からの視察もあり、最初は初対面の富松CEOに緊張した様子でしたが、富松氏の笑顔で語りかける温かい人柄に、徐々に緊張も和らぎ、真剣な表情で講話を聞き入っていました。