第1回産業講話
令和3年7月12日(月)、マイスター・ハイスクールCEOの富松篤典氏による「産業界が求める人材とは」をテーマに産業講話を行いました。講話は、学年毎に実施し、情報技術科のホームルーム教室から他のクラスへLIVE配信する方法で行いました。
はじめに、マイスター・ハイスクール事業の意義や取組内容の説明が行われました。また、産業実務家教員(企業からの先生)の会社の紹介と企業の技術者が授業を行う意義について説明されました。
講話のなかで富松CEOは、生徒に自主性と主体性の違いを質問され、自主性とは「うまくやることではなく、やるべきことを見つける力」であり、AIには出来ない人の持つ力(強み)と述べられていました。
このように、産業界は「主体性、デジタル技術、対話力」のある人が、これからの企業を変える人材であると
最後に、若い人(高校生)は、これから産業を変えていく、新しいコトに対応する社会を作る大きな可能性をもっている。一緒に楽しい授業をつくりましょうとまとめられました。
生徒は、TVカメラの撮影や県経済同友会からの視察もあり、最初は初対面の富松CEOに緊張した様子でしたが、富松氏の笑顔で語りかける温かい人柄に、徐々に緊張も和らぎ、真剣な表情で講話を聞き入っていました。