2023年6月の記事一覧

性教育講演会『未来のある君たちに伝えたいこと』

 6月28日(水)医療法人聖粒会慈恵病院の助産師 大山由香様に性教育講演会をしていただきました。

生命が誕生するまでの過程や思春期である中高生に向けたメッセージをお話し下さいました。大事な成長段階時期にいる生徒達にとって、自分の行動や思考を見つめ直す良い時間になったと思います。

     

 何気なく過ごしている家族やクラスメイトとの時間。この出会いには数え切れない程の奇跡があってのこと。この事を忘れないで欲しいです。そして何より、これまで出会ってきた人との関係をこれからも大切に。

企業見学

 6月23日(金) 午前中の半日を使って2社を見学してきました!

 1社目は、横場工業株式会社で、会社の歴史について紹介のビデオを見た後、実際にお仕事されている様子を目の前で見学してきました。普段、目にする事のないサイズの機械や作業工程を見ることができたのは、生徒達にとって将来を決める貴重な参考材料になったことでしょう。

   

 2社目は、メルシャン株式会社に見学に行きました。食品を扱う工場と言うことあって、異物の混入防止のため中に入っての見学はできませんでしたが、詳しい説明や映像等を見させていただきました。お店などで目にする商品を製造している会社なので、次回目にしたときは商品を手にとってよく見てみようと思いました。

   

 初めて企業内に入った生徒も多かったのではないでしょうか。今まで漠然としていた『会社』というモノが少しだけこんな感じかな、自分が想像していた感じとは違ったなど、それぞれ実感したことだと思います。将来のことについて考える良い時間でした。

東陽石匠館訪問

 6月22日(木)総合的な探究の時間で、2年生の「紙芝居」班の調査研究として、八代市東陽町にある「東陽石匠館」を訪問しました。「紙芝居」班では、種山石工の祖・林七の孫として知られている「橋本勘五郎(丈八)」にスポットを当て、紙芝居を製作しています。
 支保工模型や石工たちの年表やゆかりの品の展示物を見たり、 アーチ橋の構造や工法などを学びました。
 また、石工たちの仕事を体験するコーナーでは、実際、「てこ」「輪軸」「滑車」「ころ」などを動かしてみました。50キロの石がスムーズに動いた時には、当時の石材運搬の工夫と知恵には、本当に驚かされました。
 最後に、来館した生徒は、上塚館長に日頃の疑問点を質問しました。生徒の一つ一つの質問に丁寧にお答えいただきました。

  

  
 当時、石橋造りの技術者集団として、種山石工は日本一であり、その結晶が美里町の「霊台橋」であり、秋にも、国宝に指定される予定の、山都町の「通潤橋」であるということ、この先人たちの功績を、私たちは、後世まで語り継いでいかなければならないと思います。 今回、学んだことを「紙芝居」製作に活かしてほしいと思います。
 お忙しいところ、ご対応いただきました上塚館長をはじめ、職員の皆様、本当にありがとうございました。

規格外品を使って夏野菜カレーとポテトサラダ

 6月16日(金)総合的な探求の時間で2年生がテーマにしている【食品ロス削減について】の取り組みとして、規格外の食品を使った調理実習を行いました。

 使用した食材の全ては規格外品で、訳あって商品としてお店に出すことができない物です。先生方や生徒の中に、農家や食品関係でお仕事をされている方がいらっしゃり、その方々にご協力していただだきました。

     

 事前に料理方法を考え、役割分担をし進めることができ、2品作ることができました。バイトなどの経験から洗い物が早い生徒や調理場の整頓が上手な生徒、包丁などの扱いに慣れている生徒など、普段私達が目にしない生徒の姿を見ることができ、生徒達の毎日の頑張りを感じられました。

    

 調理は無事成功し、規格外品だけとは思えない程美味しかったです。今回の調理実習で、ますます食品ロス削減に取り組まないと行けない課題なんだと再認識しました。これからまた生徒達でアイディアを出し合い、行動に移していけたらと思います。

緑の流域治水について学ぶ

 6月16日(金)本日4限目に防災教育を行いました。

 豪雨災害の経験から熊本県知事を中心に、水害に対する知識をもっと深めるためのプロジェクトが始まりました。 

自分の住んでいる地域の特徴や起こりうる災害レベルの程度、避難のためのハザードマップの理解などを学びました。

 また、生徒達で防災のためのアイディアを出し合うなど、実りある時間になりました。

 

卒業生による生活体験作文

 来週からスタートする生活体験作文週間を前に、卒業生の宮尾くんに来校してもらい、生活体験作文の発表と自分の経験談を話してもらいました。1、2年生に生活体験作文とはどういうものかを理解してもらうための取組みです。

 宮尾さんは去年、生活体験作文で全国大会に出場して、ネグロス電工賞という名誉ある賞を獲得しています。私自身、彼の発表を聞くのは2回目ですが、何度聞いても聞き入ってしまいます。勇気を貰えます。きっと生徒1人1人何か感じる事があったのではないでしょうか。

 

 自分の過去を人前で発表する事は難しいことです。話しにくいことや言いたくない事など、それぞれ色んな過去があると思いますが、そんな過去を曝け出すことで、何か自分の心に変化があるのではないでしょうか。もっと素敵な人になれるのではないかと私は思います。ありのままの言葉で是非書いてみてください。

定通総体!!

 6月11日(日)定時制通信制総合体育大会が開催されました。普段とは集合時間が異なり、 朝7時40分という早い時間に集合しました。生徒全員遅刻せずに、無事出発することができました。

卓球、バドミントン、ソフトテニスの競技にエントリーし、それぞれ熊本工業高校、湧心館高校、県立総合体育館で競技を行いました。総体の大会スローガンである「スポーツマンシップでいこう」の通り、各競技の生徒たちそれぞれが練習してきたことを発揮し、全力を尽くせたのではないかと思います。また、大会ということもあって生徒たちも緊張している様子でした。これもまた大きく成長できるいい機会になったのではないでしょうか。

  

  

  

 惜しくも全国大会出場はできませんでしたが、何より怪我なく終えることができたことが本当に良かったです。来年また頑張りましょう!

 

推戴式

 6月9日(金)本日は練習最終日および選手推戴式を行いました。土曜日を挟んで日曜日は定通総体です!

推戴式では、生徒会を中心に進行を行いました。各競技部の顧問・メンバーが前に出て話しました。各競技の代表生徒が意気込みを語ってくれました。

 今年は卓球部主将の木村君が代表で選手宣誓をし、生徒全体の指揮を上げてくれました。

 推戴式終了後、最後の練習を行いました。皆さん全力で大会を楽しんでくださいね!

定通総体に向けて!(4日目)

今回は定通総体に出場する卓球部を紹介します。

卓球部は男子個人8名、女子個人名の計2名がエントリーしています。廣瀬先生、佐藤先生、米原先生の3名の先生方がご指導されています。

 

卓球部メンバーの木村君に意気込みを聞いてみますと、「楽しむことが一番!」と話していました。去年は先輩が全国大会に出場していますので、是非また頑張って欲しいです。

定通総体に向けて!(3日目)

 6月8日(木)定通総体に向けての全体練習3日目が行われました。

今回は定通総体に出場するソフトテニス部について紹介します。ソフトテニス部は男子ダブルス1組、女子ダブルス1組の2組、計4人がエントリーしています。

  

男子ダブルスに出場する1年生の吉村君は「テニスは初めてだけど、試合では負け気がしません!」と話していました。女子ダブルスの2人は、去年も同じペアーで出場していますので、去年の結果を超えれるように、男子はその勢いのまま本番でも頑張ってほしいです。

 

 

定通総体に向けて!(2日目)

 6月6日(火)定通総体に向けて、授業の3.4限目を使った全体練習2日目が行われました。

 今回から定通総体に出場する各部活を紹介していきたいと思います!

 まず、バドミントン部です。顧問の境先生、武本先生を中心に練習を行っています。先生方がバドミントン経験者ということもあって、より実践的、戦略的指導をされています!ですが、部員の半分は未経験者という事もあって、「まずは怪我をしないようにプレーすること。そして、何より楽しむこと。」と始めに話されていました。

  

 バドミントン部は1年生が多く、定通総体に出場するのは初めてです。勝つことよりもまずは楽しむこと!が1番大切なんじゃないかなと思います。これを機に、スポーツの楽しさを存分に味わって欲しいです。

定通総体に向けて!(1日目)

11日(日)に行われる定通総体に向けて、6月5日から一週間は3、4限目を定通総体に向けた練習に切り替えて、それぞれ出場する競技(卓球、バドミントン、ソフトテニス)の練習を行います。初日と言うこともあり、顧問になっている先生から、練習の流れや説明などを受け、その後はボールなどの打ち方や実際に対面して打ち合ったりしながら2時間練習しました。

  

 次回から、各競技に焦点を当てて紹介します!