令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和6年(2024年)5月 2日 「校長室便り」を更新しました。
令和6年(2024年)4月24日 「学校アルバム」を更新しました。
令和6年(2024年)4月15日 「学校アルバム」を更新しました。
令和6年(2024年)3月22日「生徒心得」を更新しました。
令和6年(2024年)3月21日 「学校アルバム」を更新しました。
令和6年(2024年)3月13日「入試情報 令和6年度(2024年度)」に
令和6年度(2024年度)熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校普通科一般学級入学者選抜検査の結果について を掲載しました。
令和6年(2024年)3月13日 「学校からのおしらせ」を更新しました。「令和6年度(2024年度)鏡わかあゆ高等支援学校入学者 在籍中学校関係者用データ」
(普通科科用)を掲載しました。
令和6年(2024年)2月 1日 「入試情報」に「令和6年度(2024年度)専門学科入学志願者選抜検査の合格発表について」を掲載しました。
卒業式の前日、3月1日(火~16:30から、寄宿舎食堂兼ホールにて退舎式を行いました。
本来であれば、寄宿舎生全員で集まり、退舎生を送りたい気持ちでいっぱいでしたが、新型コロナ感染拡大防止の観点から、在舎生は各棟の談話室からオンラインでの参加となりました。
鏡わかあゆ高等支援学校寄宿舎として初めての3年生、初めての卒業生、初めての退舎式です。式では校長先生から、寮生活を経験した先輩としての体験談を含めたご挨拶をいただき、女子棟代表の在舎生からは、先輩と過ごした2年間を振り返りながら、お別れの言葉を送りました。退舎生からは、松橋支援学校寄宿舎と鏡わかあゆ高等支援学校寄宿舎で過ごした思い出を振り返りながら、一人一人お別れの言葉を述べました。
これから、社会人としてスタートを切る不安や緊張感、そして大きな期待を胸に秘め、後輩達には卒業までに頑張ってほしいことをメッセージとして伝えてくれました。在舎生は、真剣な眼差しで先輩を見ていて、心にひびいたようです。
翌日には、立派な卒業証書を手に寄宿舎を旅立ち、少し寂しい寄宿舎となりました。
2月15日(火)に、全体レクリエーション『ビンゴ大会』を行いました。これは、コロナ禍でもみんなでできるレクリエーションはないかと棟代表の生徒を中心に、生徒達で話し合いをして考えた企画です。
棟代表の3人が館内放送を使って進行を行い、舎生は自室からゲームに参加しました。ゲーム中の「リーチ」や「ビンゴ」などの合図の言葉は、トランシーバーを用いて職員が各棟から実況中継し、大いに盛り上がりました。
準備した景品の中には、校長先生や教頭先生からの特別賞もありました。景品を選ぶ場面では、直感で選ぶ生徒がいたり、よく吟味する生徒がいたりと、日常とは違う新たな一面も垣間見えました。
離れていてもみんなで一緒に楽しむことができました。卒業間近の3年生との貴重な思い出になりました。
2月7日(月)に人権教育の取組(講話)を『よりよいコミュニケーションを見つけよう!』というテーマで行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、寄宿舎の館内放送を通して行いました。
今回の内容は、子どもたちにとって身近なSNSでのやりとりを題材に、便利な一方で、自分の思いを相手に正しく伝えたり、相手の言葉を受けとめたりすることの難しさがあることを学ぶものです。
実際にあるLINE上での会話のやりとりを読み上げたことで、生徒たちは「文字だけで見たとき」と「声を聴いたとき」との感じ方の違いに気付き、声で伝えたほうがより自分の思いが相手に正しく伝わることを実感することがでたようです。
まとめとして、SNSでのコミュニケーションのポイントとして、①使っている言葉が自分の伝えたい気持ちと合っているか見直すこと②冗談など誤解されないか送信する前に考えること③文字で伝えるのか、声で伝えるのか、直接顔を見て伝えるのか、伝える内容に合わせてどの方法がよいか考えて選ぶこと、の3つを説明し、どの場合でも「相手を思いやる心」が大切だと話をして終わりました。
みんな楽しく放送を聴いたり、真面目に資料に目を通して大事なことを書き込んだりして、意欲的に取り組むことができました。SNSはとても便利な機能ですので、自分が発信する情報に責任を持って上手に活用してほしいと思います。
1月25日(火)に健康教育『感染症について』を行いました。当初は全員集まっての学習を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、放送を通しての実施に変更しました。放送が始まると、生徒は配付された資料にマーカーを引いたり、文字を書き込んだり、「〇だ!」「×かな?」とクイズに答えたりしながら、熱心に学んでいました。終了後に「ノロウイルス感染症って何ですか?」と他の感染症について質問する生徒がいるなど、関心の高さがうかがえました。
みんなが、安心して楽しい寄宿舎生活を送るためには、一人一人が基本的な感染対策や健康管理を行っていくことが大切です。1日も早く新型コロナウイルス感染症の感染状況が落ち着いて、日常生活が戻るのを願っています。
1月13日(木)下校後の時間に寄宿舎の生徒全員で、学校周辺地域の清掃活動に出かけました。
小雪がちらつく寒空の中でしたが、みんな元気に寄宿舎を出発し清掃活動に取り組みました。
グループに分かれてゴミ拾いを行いましたが、何処から出てくるのか生徒達は次々にゴミを拾い集め、どのグループも30分程でゴミ袋が満杯になりました。
途中、地域の方からも「ゴミ拾いね?ありがとねー。」と、声をかけてもらい生徒達も嬉しそうに活動していました。
小さなことではありますが、寄宿舎生は地域の住人でもあります。コツコツと活動を続け地域の環境美化にも貢献していけたらと思います。
11月30日(火)夕食後、人権教育の取組として「職員による人権講話」を行いました。新型コロナウィルス感染症予防対策の一つとして男女それぞれに場所を分けて実施しましたが、せっかくの機会なので、リアルタイムで一緒に講話を聴いてほしいと思い、今回は初めて男女の談話室をオンラインでつないで行いました。場所は離れていましたが、互いの様子をテレビ画面で分かるようにしたことで、「一緒に参加して講話を聴いている」という臨場感が生まれ、生徒たちはとても興味深く意欲的に参加することができました。
講話の内容は「短所は長所」というテーマでした。一見、人によっては短所と思われるような性格も、見る人や場面によっては長所になること、短所は長所になる、悪いだけ・良いだけの性格はない、という内容でした。講話のあと実際に、「おこりっぽい」「せっかち」「おしゃべり」といった、短所として捉えられやすい性格を、長所になるような言葉で言い表してみる学習にチャレンジしました。話し合い活動では、みんな活発に意見を出し、例えば「せっかち」については「行動が早い」「時間を守れる」「先のことを考えている」など、ポジティブな言葉に置き換えて長所として捉えることができました。
講話の最後は、「性格はありのままで、生活はより良く心地よく」という言葉で最後のまとめをし終始、和やかな雰囲気の中で、自分や相手のよさを認めることや、そのよさを生かして自分たちの生活をより良くしていくことの大切さについて、楽しみながら学ぶことができました
寄宿舎では健康教育として、生徒たちが自身の心身の健康に興味・関心を持ち、意識しながら過ごせるよう、様々なテーマで話をしております。11月16日(火)の健康教育では、『歯の衛生』について、クイズを交えながら話をしました。
スライドで歯の模型を見ながら、虫歯になりやすい歯はどこか、と生徒に尋ねると、「親知らず!」や「前歯じゃないかな。」など、様々な声があがりました。「実は第一大臼歯が一番虫歯になりやすい。」と知ると、生徒は、舌先で自分の歯を確認していました。また、歯みがきをしないと虫歯・歯肉炎になるだけではなく、口臭の原因になることや、歯垢が歯石に変わると歯みがきではきれいにできないことも学びました。さらに、歯に良い食べ物についてクイズをしながら学び、普段のおやつ選びを振り返る機会にもなりました。
スライドを見ながら、一緒に歯の役割や磨きにくい場所を学びました。歯に良い食べ物クイズでは、それぞれ考えながら挙手していました。
11月11日(木)の夕食前に、地震避難訓練を実施しました。地震が発生したときは『まず身を守る』と事前指導で確認していたとおり、生徒は地震発生の放送を聞くと、それぞれ机の下に潜って頭を守ることができました。職員の指示に従い、ヘルメットを着用し、防寒着や非常持ち出しバッグ、懐中電灯を持って、指示された場所に避難しました。避難中は、『お・は・し・も・ち』の約束事をしっかり守って、真剣な表情で訓練に参加できました。また、「ヘルメット被って!」「部屋から出よう。」と、先輩が後輩をリードして声を掛け合う姿もあり、これまでの訓練の成果を感じることができました。
訓練後の事後指導で、生徒に感想や反省を尋ねると、「素早い行動ができました。」「放送や先生の指示を聞いて避難できました。」「防寒着はもう少し厚手の物が必要だと思いました。」「ヘルメットの着用に手間取りました。」など声があがりました。本校は、安全安心な寄宿舎を目指しています。熊本地震や豪雨災害の経験を活かして、今後もスムーズな避難行動ができるよう、生徒と一緒に防災意識を高めていきます。