H29 学校生活

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親子で防災意識を高めよう~身近なものでの応急処置・救護~

 10月14日(土)、本校体育館において社会教育関係団体による家庭教育推進事業「防災意識を高めよう」をテーマに身近なものでの応急処置・救護について親子で学びました。天草広域連合南消防署より3名の方にお越しいただき、親子5組に加え、サッカー部、バスケットボール部の部員が参加しました。

『自助・共助・公助』について話を伺ったあと、実際にタオルケットや物干し竿を利用した簡易担架の作り方、1人~3名での搬送法、止血法やレジ袋を利用した固定法などについて、実践を交え教えていただきました。

「人を助ける際、第一に救助する側が身の安全を確保することが大切。その中で、マンパワーが大きな力となり、人数や搬送距離、身近なものをいかに代用できるかといった臨機応変さが求められる。自然災害や事故はいつ起こるか分からないが、訓練で身につけた知識や日頃の防災への取り組みが必要であり、進んで救助に取り組むことで助かる命があることを忘れないでほしい。また、救助する人が多い地域は、防災に強い地域とも言える。」という話がありました。

講座の中で、親子で真剣に取り組む姿がありました。この講座をきっかけに防災について考える機会になればと思います。