理科部ブログ

夏休みわくわく実験教室「岱志塾」

夏休み恒例の岱志塾が今年も行われました。

荒尾市内の小学生4~6年生を対象に高校生が先生となり、体験学習を行います。

理科では「ふわもち!?スライム研究会」と「学べ!干潟生き物クイズ&自分だけのアンモナイトを作ろう!」、2つの体験を実施しました。

まずは普通のスライムを作ります。

次は理科部の研究成果「ふわもちスライム」です。

ふわふわもちもちのびーる感触をみんな楽しんでいました。

 

干潟クイズでは景品のお菓子をめざして皆で楽しみながら干潟の生き物について学びました。

クイズをやっている間に固まった石こうアンモナイトにそれぞれ好きな色をつけて持ち帰りました。

高校生は小学生からいろんな反応が返ってくることに戸惑いながらも、子どもたちとの交流を楽しんでいました。

高校生・小学生それぞれに夏休みの楽しい思い出の1ページになったことと思います。

 

 

 書道の様子です。書道パフォーマンスを実施しました。1.5m四方の用紙に大きな筆で迫力のある字を書いていました。

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干潟へGO!第2弾 干潟に棲む生き物を探そう!

6月17日(金)の部活動で荒尾干潟の生きもの観察に行きました。

長靴を履いて、潮の引いた干潟を歩いて生きものを探します。

干潟は夏真っ盛り!

無数にある穴からカニが出入りして、貝を踏まずに歩くのが不可能なほど生きものがたくさんいました。

生徒たちは小さなカニやゴカイ、マジャクの幼体やテッポウエビなど次々と生きものを捕まえていました。

イシガニとガザミ(ワタリガニ)の子どもです。

この日一番の大きなガザミが大暴れ!

食べたらおいしそう?!

荒尾干潟はたくさんの生き物が暮らす場所であることを改めて実感しました。

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干潟へGO!~春の渡り鳥を見に行こう~

4月30日土曜日、新入部員と初めての野外活動で理科部が荒尾干潟で春の渡り鳥の観察を行いました。

北風が冷たかったですが、お天気も良く、気持ちよく海岸を歩きました。

渡り鳥がなかなか見つからず、歩いて探すと最も小さなシギ「トウネン」を新入生が見つけました。

距離を取って、望遠鏡と双眼鏡で観察します。

潮が引き始めるまで待っていると、南の方からシギ・チドリの群れがやってきて、干潟の地面を突ついてえさを探し始めました。 

メダイチドリ(中央)とハマシギ

シロチドリがカニを捕まえたようです

ミユビシギが浅いところに小さな魚を運んできました。逃がさないようにしてるのかな

チュウシャクシギも長いくちばしで何か捕まえたようです。何度か落としたり拾ったりしていました。

コアジサシもホバリングしながら魚を探していました

この時期、渡り鳥たちが南のオーストラリアやニュージーランドから旅の途中で荒尾干潟に休息にやってきます。

荒尾干潟でおなかいっぱいして、あと1ヶ月もすると繁殖地のシベリアやアラスカに旅立っていきます。

やっぱり実際に生きている姿を観察するといろんな発見があって面白いですね。

荒尾干潟の豊かな自然を満喫することが出来ました。

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第6回水の国高校生フォーラム

11月13日土曜日、理科部と1年生有志で第6回水の国高校生フォーラムに参加しました。

熊本県庁はイチョウが見頃で、ルフィ像前は絶好の撮影スポットでした。

熊本県庁地下大会議室を会場にTKUのカメラが4台、テレビ用の明るい照明の中、一番前の席で緊張しながら観覧しました。

高校生のすばらしい発表を聞き、来年の4月に熊本市で行われるアジア・太平洋水サミットのことを知りました。

くまモン、くまはち、節水ちゃんと一緒にCM撮影をしました。

テレビ現場の一幕を垣間見ることが出来ました。

後半は水のクイズ王決定戦!

楽しみながら水のことについて学習しました。

このフォーラムに参加して、熊本の豊かな水を守っていこうという意識を強くしました。

この様子は12月28日(火)9時50分からのTKU特別番組で放送されます。

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生き物の観察③ メダカの成長

 

7月末に生まれたメダカがをビーカーから大きな水槽に30匹ほど移しました。

生まれて3ヶ月で1.5cmほどに成長し、親メダカの半分ほどの大きさでとてもかわいいサイズです。

生物室に訪れる生徒たちの癒やしになっています。

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生き物の観察② メダカのふ化がはじまりました

最初の産卵を確認してから8日目、メダカのふ化がはじまりましました。

小さくて透明なのでうまく写真に撮れませんが、5mmほどの針のような小ささで泳ぐ稚魚の姿に生徒たちも「かわいい」と目を輝かせています。

暑い夏を乗り切り、元気に育ってくれるといいですね。

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生き物の観察① メダカの産卵 

5月に理科部が近くの水路で捕まえて、生物室で飼育していたメダカが先週から産卵を始めました。

卵を別の容器に移し替えます。

1週間ほどたった卵を顕微鏡で見てみると、黒い目や動く心臓が見えました。

 無事にふ化してくれるでしょうか。成長が楽しみです。

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荒尾干潟に訪れる鳥たち

5月10日月曜日理科部が荒尾干潟で春の渡り鳥の観察をしました。

お天気も良く、観察に絶好の日和でした。

満潮時には海岸に多くの渡り鳥が集まって休息していました。

胸が赤くてくちばしが長いオオソリハシシギ(オス)

白黒のモノトーンが目立つダイゼン

小さくてオレンジの胸が特徴的なメダイチドリなど10種類近くの渡り鳥が見られました。

生まれたばかりのシロチドリのヒナが走り回っていてとてもかわいらしかったです。

たくさんの鳥たちが一斉に飛び立つ姿はとても綺麗でした。

潮が引き始めると一斉に飛び立ってそれぞれに干潟でえさを探していました。(ソリハシシギ(中央)とキアシシギ(右奥))

 たくさんの鳥を観察することが出来てとても楽しい1日でした。

 

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