小国支援ブログ

高等部(保健体育)

高等部の保健体育ではフロアホッケーに取り組んでいます。運動部に所属している生徒は経験していますが、所属していない生徒にとっては初めて行うスポーツです。サッカーのように足を使わずスティックを使って競技を行うため、悪戦苦闘する姿も見られますが、運動部の生徒に教えてもらいながら、全員で楽しく取り組んでいます。ゲームは3パートに分けて行われており、女子生徒のパートは普段の学校生活では見られない女子生徒同士の熱い戦いが繰り広げられています。

高等部(清掃技能検定)

20日(木)に高等部では「熊本県特別支援学校技能検定(清掃)」を行いました。数か月にわたり練習を行い、本番に向けて頑張ってきました。検定では自在ぼうきとテーブル拭きの2種目から1種目を選び受検しました。普段の学校生活とは異なる雰囲気の中、生徒たちは緊張感しながらも練習の成果を発揮しました。今回の検定を通して、掃除道具の正しい使い方や掃除への意識向上などに繋げてほしいと思います。

運動部(お別れゲーム)

21日(金)に生徒チームVS教師チームによるお別れゲームを行いました。両チームとも本気でぶつかり合い、1年間の練習の成果を発揮することができました。今回は3対2で生徒チームの勝利となり、教師チームに勝って満面の笑みを浮かべる生徒、本気で悔しがる先生などの様子が見られ、生徒一人一人の成長を実感できるゲームとなりました。

【体育 「なわとび」  縄を跳び越えたり、くぐったりして体を動かすことを意識して取り組みました!】

縄跳びでは、タイミングを図って縄を跳び越えたり、くぐったりして体を動かすことの楽しさを体感しました。まずは、タオルを持って手の回し方、タイミングに合わせたジャンプの仕方を練習しました。そのあと、短縄にも触れ、一人又は先生と一緒になって跳びながら、体や手を動かすことの楽しさ、タイミングの難しさなどを感じていました。大縄跳びでは、自分のタイミングやリズムに合わせて、縄の動きをよく見て、跳んだり、片足ずつで通ったりすることができました。跳べたときにはみんな大喜びでした。次年度はもっとたくさん跳んだり、一人で短縄跳びにもチャレンジしたりしたいと思います。

【生活単元学習 「みんなであそぼう」 プレイルームに『みんなでランド』との遊び場を設け、作った遊具で、みんなで遊びました!】

プレイルームに『みんなでランド』という遊び場をつくり、使いたいもの、楽しくなるものを工夫しながら制作したり、友達や先生と関わりながらたくさん遊んだりしました。初めは、ボールプールや大型ブロックなど、すでに小学部にあった遊具を使って遊び、後半は自分たちで作った遊具を増やして遊びました。遊具作りでは、「乗り物班」と「おうち班」に別れ、段ボールなどで電車やタクシー、ドアがついた家や食べ物を作りました。子どもたちは、作った遊具を使って色々な人と「ごっこ遊び」が上手にでき、お店屋さんやデリバリー配達員、乗り物の運転手などになりきって楽しそうに遊んでいました。遊具を色々なものに見立てたり、誘いに応じてたくさんの人と関わったりと、遊びの幅がどんどん広がっていく様子が見られ、いきいきとした笑顔が絶えない素敵な表情をたくさん見ることができました!